モンゴルで馬肉が新型インフルエンザ予防になると流言が飛び交っている。

モンゴルで馬肉が新型インフルエンザ予防になると流言が飛び交っている。

2009年11月３日付の英字新聞「ＵＢポスト」の報道によると,新型インフルエンザに関してモンゴルで流言が飛び交っている。ワクチンが入手できないモンゴルでは、学校や企業の閉鎖が進み、人心に不安が広がっている。病院でさえもインフルエンザの患者用ベットを確保するために、緊急手術以外は無期限で延期になっている。そんな中、モンゴルでは馬肉に新型インフルエンザの感染を予防する効果があると流言が広がっている。SARSの時は、ヤクルトやキムチが効果があると流言が流されたが、今回は馬肉だそうだ。現在、馬肉相場が高騰するという現象が起きており、モンゴル国内では馬肉に儲けるために意図的に流した噂ではないかという意見も出されている。
　（文・山口）

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