【昭和の不良伝説】ツッパリ上等、卒業式を目前の3年生が起こした奇跡
先日、ATLASでも報じた通り、映画『ビー・バップ・ハイスクール』で菊リン(菊永淳一)役を熱演した石井博泰さんが先日、5月17日に亡くなった。
石井さんが演じた菊リンは喧嘩が強い一方、甘党でコメディ・リリーフ的な役柄も担う『ビー・バップ』屈指の人気キャラクターだった。強面でありながらどこか茶目っ気もある石井さん演じる菊リンは、まさに漫画から飛び出したかのような迫力があり、全国の『ビー・バップ』ファン達を魅了し続けていた。心よりご冥福をお祈りしたい。
さて、きうちかずひろの原作漫画『ビー・バップ~』が週刊少年マガジンで連載を開始したのは1983年のことである。当時の日本では非行に走る少年・少女たちが社会問題となっていて、『ビー・バップ~』はそんな不良行為を容認できない大人たちへのカウンターパンチとして制作された漫画である・・・(この続きはこちらから)