今回泊まった宿は、明治元年(1968)創業の老舗旅館でした。
実に149年の歴史ある旅館ですが、勿論現在の建物は建て直しされたものです。
昔ながらのおもてなしで、ビジネスライクな対応に慣れている私共には、少々むずかゆい感が無きにしも非ずでした。
かけ流しの温泉は文句なしに素晴らしかったです。
野口雨情が定宿としていた森秋旅館
ロビーの片隅に雨情コーナーがあります。
この宿のために雨情が作った「伊香保新小唄」の直筆が飾られています。
この日は、全80室満室の盛況でした。
夕食時、女将さんが挨拶に見えた際、家内が私の誕生日記念で来たと余計な事を云ったので、ケーキのお祝いがありました。
「お歳には見えませんね」と、お世辞でしょうが云われると悪い気はしませんね!
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