Domのデジカメ見聞録

写真を中心にしたフォトログをつくります
“Domとは、スイス国内最高峰(4545m)の山名です”

無声映画

2013-06-30 10:57:30 | 映画

先日(6/27)、新聞店主催「女弁士による無声映画上映会」の招待券を入手したので、行ってきました。
数年前に閉館したステーション・シネマが、名画座として最近復活して、座席もゆったりと豪華になっていました。
国内外の名画を専門に上映するので、これから楽しめそうです。

今回のプログラムは、「猛進ロイド」(1924年公開)と「キートンの鍛冶屋」(1922年公開)の2本でした。
チャップリンに並ぶ二人の喜劇役者ですので、90年前の作品とは思えない現代に通じる面白さでした。
そして、「猛進ロイド」の自動車・電車・馬車を使った追っ駆けシーンは、現在の特殊撮影顔負けの素晴らしさでした。
元恋人の結婚式に駆け付けて、花嫁を奪い返すシーンは、ダスティ・ホフマン主演の映画「卒業」のラストシーンそっくりで、「猛進ロイド」のアイデアを真似したのではと思われるほどです。


女弁士は、それぞれアテレコで活躍する声優さんで、見事な弁士振りでした。

「猛進ロイド」のあらすじ ・・・“映画.com”より
“婦人の前に出ると恥ずかしく口もロクにきけないはにかみやのロイドが、婦人を研究して書き上げた「恋愛の秘訣」の草稿を持って都の出版社に来る。途中の列車中で知り合いになった大家の娘さんに恋したが、例のはにかみのために打ち明けることが出来なかった。出版会社の社長は折角の苦心の草稿を見てもくれなかったので、無論金も手に入らぬ、そこで総てをあきらめて田舎へ帰って来ていると、出版会社から思わぬ送金、加えて彼の令嬢が悪い男に欺されて結婚することを知り、一目散に式場めがけて馳せつけ、花嫁を奪って直ちに新婚旅行に上った。”

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東京文化会館

2013-06-26 16:55:58 | 展覧会・コンサート

先週末、52年振りに上野の東京文化会館でオペラ鑑賞をして来ました。
来日中のハンガリー国立歌劇場の貸切公演(クラブツーリズム主催)で、演目は私の一番大好きな「椿姫」でした。

東京文化会館は1961年4月開場で、この年の第3次NHKイタリア・オペラ公演「アイーダ」を鑑賞しました。
この時のキャストは、アイーダ:ガブリエラ・トゥッチ,アムネリス:ジュリエッタ・シミオナート,ラダメス:マリオ・デル・モナコでした。

今回の歌手についての予備知識は全くありませんでしたが、やはり生で観るオペラは素晴らしい!
ヒロイン役(肺病のヴィオレッタ)にしては、ちょっと豊満でしたが、素晴らしい歌唱力でした。
私が最も好きなアリア“プロヴァンスの海と陸”を歌うジェルモン役のバリトンが特に素晴らしく、場内からブラボーの声が上りました。


私の席は5階のD席(8,000円)でした。身を乗り出さない姿勢での視野はこんな具合です。


見を乗り出せば、舞台の袖まで見えます。


1階席は、私には高嶺の花です!

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九州旅行(4日目)-②

2013-06-22 15:04:59 | 国内旅行

平和公園見学後、バスで南山手エリアに移動し、自由散策になりました。
殆どの人は、オプションの“長崎名所めぐり”に参加しましたが、私たちは自由に歩き回りました。

そして、福岡空港15:00発JAL便で、羽田空港16:35着で無事帰りました。
危惧された天候も好転して、50年振りの新婚旅行コース再訪を楽しく過して参りました。

(サムネイル画像をクリックすると、拡大表示します。)

      
グラバー園出口     大浦天主堂                 四海楼(ちゃんぽん発祥の店)

数年前に、家内は娘や孫とハウステンポスに行った帰りに、グラバー園に入ったばかりなので、
今回は入園しませんでした。私は50年前に入ったきりです。
ランチを四海楼のチャンポンと思ったところ、開店が遅く出発時間11:50に間に合わなくて断念しました。

    
オランダ坂         孔子廟           市電(全線120円均一)

オランダ坂は、日本三大がっかり名所の一つだそうです。残りの二つは札幌の時計台と高知のはりまや橋とのこと。
どちらにも行っていますが、さもありなんですね!


三菱重工 長崎造船所 (対岸の松が枝国際観光船埠頭より)


東海地方に近付くにつれて、下界は雲に遮られてしまいました。しかし、富士山の頭は隠し切れなかったようです。

 

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九州旅行(4日目)-①

2013-06-21 21:07:04 | 国内旅行

最終日は、帰りのフライトが福岡空港発15:00なので、長崎市内観光は午前中に済ませて帰路に就きました。


宿泊したホテルのロビーに飾られていた、長崎市街の今昔写真。


私が撮った 朝の長崎市街


ホテルを8時に出発して、まずは長崎平和公園に行きました。
園内には、上の平和祈念像の他、世界各国から贈られた記念碑が多数あります。

(サムネイル画像をクリックすると、拡大表示します。)

     


 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない このやるせないモヤモヤを だれに告げようか 
ザ・フォーク・クルセダーズ「悲しくてやりきれない」 作詞:サトウハチロー より

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九州旅行(3日目)

2013-06-18 15:33:16 | 国内旅行

3日目は、ロープウエイに乗って阿蘇中岳火口と掘割が町中に張り巡らされた水郷・柳川の川下りでした。
そして、最終宿泊地の長崎では、夜景の見える部屋に宿泊しました。


1958年開業ですから、新婚旅行でも乗った筈ですが、全く記憶にありません。

(サムネイル画像をクリックすると、拡大表示します。)

      
頂上に着いた時は、ガスだったのですが、次第に晴れて火口がバッチリ見えました。右端は避難所。

          
ゆるキャラ“くまモン”               草千里

「柳川の川下り」 乗船料30分1,000円ですが、余り面白味がない川下りでした。

      
              テニスの名門・柳川高校                  北原白秋の歌碑

「長崎の夜景」


山の中腹に建つホテルの部屋から(17時11分撮影)


19時44分撮影


20時42分撮影                     

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九州旅行(2日目)-②

2013-06-17 10:23:22 | 国内旅行

今回のツアーでは、九州7県のうち鹿児島県を除いて、6県を巡りました。
高千穂峡がある宮崎県は、北部の一部分を嘗めただけで、佐賀県は長崎から福岡空港への高速道を通っただけでしたが。

湯布院の観光後、九重夢大吊橋に行きました。
「平成18年10月30日落成式 同日正午より営業開始 本体着工 平成16年5月
 総工費 (周辺整備費を含む) 約20億円 国・県の補助なし」 ・・・公式H.P.より引用

(サムネイル画像をクリックすると、拡大表示します。)

   
                               女滝           男滝

大吊橋のあとは、いよいよ今回ツアーのハイライト・高千穂峡の観光です。
高千穂峡には行ったことがなかったので、家内もとても楽しみにしていました。


高千穂峡に架かる三橋  上から、高千穂大橋,神都高千穂大橋,神橋

 


高千穂峡最大の見所 真名井の滝

 

 

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九州旅行(2日目)-①

2013-06-16 14:18:09 | 国内旅行

第2日目は、別府地獄めぐり→湯布院→九重夢大吊橋→高千穂峡と、4ヶ所の観光地を巡るので大忙しでした。

まずは、血の池地獄と海地獄に行きました。古いアルバムを見ると、50年前の新婚旅行の時も行っていました。


血の池地獄


海地獄

(サムネイル画像をクリックすると、拡大表示します。)

    

地獄めぐりの次は、女性に人気の観光地・湯布院です。

「歓楽街を廃した町並みは「東の軽井沢、西の湯布院」といわれ、女性に人気がある。
 同じ温泉の町でも、歓楽街が多く、夜に賑わいをみせる別府市とは対照的な印象である。
 他の温泉地に見受けられる、規模の大きい旅館が存在しないのもこの町の特徴である。」・・・Wikipediaより

(サムネイル画像をクリックすると、拡大表示します。)

   
金鱗湖          観光人力車       共同温泉浴場      亀の井ホテル別荘


湯布院町から望む 由布岳(1,584m)  由布と湯布の違いの謂れは、ややこしいので省略します。

 

 

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九州旅行(1日目)

2013-06-15 11:55:49 | 国内旅行

50年前の新婚旅行は、関西汽船の新造客船に乗りたくて、神戸から別府に渡りました。
そして、高崎山の猿見物・阿蘇山・熊本城・水前寺公園・雲仙・長崎を辿る当時の私の給料では不相応な、
随分と無理をした贅沢な旅でした。(勿論、親からの借金でした!)

先月偶々、「名湯別府温泉 絶景の阿蘇 秘境の地高千穂峡 ロマンチック長崎」3泊4日と云う
JTB旅物語のツアーを見て、新婚旅行と似たコースだったので、郷愁に駆られて参加しました。

台風3号が出発日(6/11)の数日前まで、九州を直撃しそうでしたが、うまい具合に東に逸れてくれて、
4日間とも雨に降られずに済みました。 
やはり私は晴れ男でした!(家内も負けずに晴れ女と自賛していましたが!)

(日程)
1日目:羽田→福岡→別府温泉郷(泊)
2日目:湯布院→九重夢大吊橋→高千穂峡→阿蘇温泉郷(泊)
3日目:阿蘇中岳火口→草千里→柳川・川下り→長崎(泊)
4日目:長崎平和公園→長崎市内散策→福岡→羽田

羽田発が12:20の遅い便でしたので、別府までの観光は途中の明礬温泉・湯の花小屋だけでした。


福岡から高速の大分道路の途中、玖珠(くす)S.A.にあるモニュメント


明礬温泉・湯の花小屋

宿泊した鉄輪温泉の部屋から眺めた風景 あちらこちらから煙りが立ち込めています。

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東京駅撮影スポット

2013-06-09 12:29:42 | 街歩き

先週末、会社同期会の幹事会で上京したついでに、昨秋復元なった東京駅赤レンガ駅舎の
撮影スポットとして人気の新丸ビルおよびKITTE(旧東京中央郵便局)に行って来ました。


新丸ビル7階バルコニーからの東京駅全景。 ライトアップされた東京駅の人気撮影スポットです。
ここでは三脚使用禁止になっています。昨今は一般見物客の邪魔になるので、三脚禁止の観光地が増えています。
普段から迷惑カメラマン(私もそのひとりかも!?)には閉口しているので、とても結構なことです。

(サムネイル画像をクリックすると、拡大表示します。)

      
丸の内北口         丸の内中央口       丸の内南口


KITTE(旧東京中央郵便局) 全面改築する筈でしたが、時の担当大臣の一言で、旧庁舎の前面部分を
保存して建て直されました。

           
木製デッキの6階屋上庭園    屋上庭園からの東京駅舎       新幹線ホームも眺められます

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W杯出場決定

2013-06-05 14:35:31 | スポーツ

昨夜のW杯アジア予選で、日本は後半45分にPKを決めて、辛くもオーストラリアと引分け
5回連続のW杯ブラジル大会出場を果たしました。
TV観戦していて、ハラハラドキドキの心臓に良くない90分間でしたが、何はともあれ予選
通過 オメデトウ! それにしても、本田選手のど真中に蹴り込んだ度胸には感嘆しました。!!

ブラジルには、1980年1月と1983年4月の2回、会社の出張で行きました。
サッカー好きでフレンドリーな国民性で大好きな国です。
W杯観戦に行きたいところですが、年金暮らしにはとても無理なので、TV観戦で我慢します。


試合終了間際、本田圭祐選手のペナルティキックで同点


ーNHK BS1の映像からー

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’13 三軌展

2013-06-02 14:45:39 | 展覧会・コンサート

国立新美術館で開催された「65回記念 三軌展」(5月15~27日)に3年振りに行って来ました。
毎年、会社の元同僚W氏から招待状が届くのですが、昨年,一昨年と何故か行けませんでした。
W氏の作品は、’07年’08年’09年’10年とはモチーフが変化し、ごく自然体の題材でした。

(サムネイル画像をクリックすると、拡大表示します。)

    
W氏の作品  東北地方の会員の作品では、未だ復旧ならない震災の爪痕をテーマにしたものが多く見られました。

        
従来の絵画のイメージからは、飛び出した作品の数々。

 

 

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