こんなのできた!<2>

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

2014/02/05 『はやりを』

2014-02-05 20:22:26 | Weblog


昼のおかず。


少し歩こうと思ったが、風が強く寒い。
予定を変更して野菜の収穫をして戻る。

「米ふみ」
古米(2012年産)が残っているが、


新米(2013年産)から食べることにした。


before


after


予報通り寒い一日だった。
最低~最高気温は -0.9℃(00:04) ~ 6.0℃(14:13)。
明日はもっと冷え込む予報。


『はやりを』

河野裕子さんの第4歌集。
1980/07 ~ 1984/01 までに発表した作品が収まっている。
『はやりを』は逸雄である。血気盛んな若者ということか。
作者30代半ばの頃の作品。


河野さんはあとがきで
「この歌集制作時、私は周囲に幾人もの逸雄たちを見、鼓舞されることが
多かった。そして、思うのであるが、男であっても、女であっても、逸雄の
荒駆けのできる時期は、そう長いものではないのである」。

ご自身を含めて述べられていると思う。
この歌集でも家族のことが多く詠われている。


《逸雄の三十代とさせむ睡りゐる太き眉毛をしばし撫でゐつ》 (河野裕子 『はやりを』)


《子の友が三人並びてをばさんと呼ぶからをばさんであるらし可笑し》 (河野裕子 『はやりを』)


《たつたこれだけの家族であるよ子を二人あひだにおきて山道のぼる》 (河野裕子 『はやりを』)



この歌集も書き写した。


小冊子にする。


     一時  小