ヨッシーの道楽趣向-別冊-【yoshy's Garage】

【Welcome to yoshy's Garage ♪】

【TOURINGー雨のち晴れ♪ー】

2023-03-07 | TOURING

Web-yoshy'sGarageへようこそ♪
管理人のヨッシーです。

3月5日(日曜日)のこと...。
ホッ...っといっぷく
ーCOFFEE BREAK MEETINGーの
プレ開催を企画していたのだが、
静岡県浜松市天竜区は生憎の"雨予報"...。
1日中天気予報と睨めっこを繰り返すも
回復の兆しがみられることがないので、
前日4日(土曜日)pm18:00に
致し方なく"中止"を決定スル。
※楽しみにしていた皆さん
申し訳ありませんでした<(_ _)>

企画は中止としたが、
オートバイに乗りたい気持ちを
抑えることは出来ず、
スマホ(tenki.jp)で
天気の安定している地域を検索してみると、
愛知県西部から西の地域は晴れ♬
...とい検索結果がでたので、
仲間を誘いだして急遽ショートツーリングへと
出掛けることにシタ♬

am8:00ー
仲間と合流し、
国道23号線を西へと向かう。
国道1号線(北勢BP)を使い四日市に入り、
広域農道(ミルクロード・フラワーロード)を伝って
亀山へと抜ければ目的地に到着ダ♬
【東海道関宿】
関は古くから交通の要衝であり、
古代三関のひとつ
「鈴鹿関」が置かれたていたところ。
関の名もこの鈴鹿関に由来している。
江戸時代には、
東海道53次の江戸から数えて
47番目の宿場町として、
参勤交代や伊勢参りの人々などで賑わった。
現在、旧東海道の宿場町のほとんどが
旧態をとどめない中にあって、
唯一歴史的な町並みが残ることから、
昭和59年、
国の重要伝統建造物群保存地区に選定される。
ー関宿観光パンフレットより


休憩所に設置されていた、
東海道五十三次宿場町を紹介したパネル♪
関宿は品川宿から数えて47番目の
宿場町となる♬
...思わず江戸からの宿場をひとつひとつ
目でなぞってしまった♪


運の良いことにこの日マデ、
亀山宿・関宿"東海道のおひなさま"
が開催されていた♬

早速、
関宿散策開始ダ♬



関宿の名物(銘菓)といえば...。
前田屋製菓の"志ら玉"であろう♬
ー飽きのこないおいしさで人気の関宿名物ー
江戸時代より
街道を行き交う旅人に親しまれてきた
関宿名物"志ら玉"は、
北海道産小豆で作ったこし餡を
上新粉の生地で包んだ素朴な生菓子。
四季をあしらった三色の彩りも添えられ、
砂糖を少なくして
甘さを抑えたあっさりとした味わい。
ー前田屋製菓HPより




"志ら玉"を模した
根付けやマグネット等々も
売られていた♬

銘菓を楽しんだ後は、
"お雛さま"を
見学させていただきながら
宿場町を練り歩く♬






吊るし雛も可愛らしい♬


華やかな段飾りも良いが、
"親王飾り"も趣があり美しい♬


関宿銘菓"関の戸"を製造販売する深川屋さんは、
江戸時代から14代続く和菓子屋ダ♬
※関の戸は、
赤小豆のこし餡をぎゅうひ餅で包み、
阿波特産の和三盆をまぶした、
一口大の餅菓子。



珍しい"丸下駄"なんてぇものも...♬
※丸ということで円(えん)、
縁起物として贈答されることもある下駄。

お雛さまも展示される♬
名家の雛人形なだけに
高貴な顔立ちをした親王飾りダ♬

銘菓を求め
多くの芸能人も訪れル。

...サザエさんも
旅の道中に訪れたみたいダ(笑)
サザエさんが座った
椅子(サザエさんチェアー)も
展示されていル♬

旅人宿"石垣屋"さんの
ワーゲンバスにも...♬



お雛さま♬

NHKで紹介されるほど
橋爪家のお雛さまは豪華絢爛ダ。
江戸・明治・大正・昭和・平成
各時代の雛飾りが並ぶ♬

中でも
"御殿飾り"は実に見事であった♬
【御殿飾り】
御殿飾りとは、
京都御所や紫宸殿(ししんでん)を模した
御殿の中に
天皇皇后を模したお人形を入れて飾る
お雛さまのこと。
豪華なお道具や十五人を飾る
段飾りが関東で流行ったのに対し、
京都御所の生活を華やかに再現した
御殿飾りが関西では流行した。
紫宸殿とは内裏の正殿であり、
天皇元服や立太子礼、
譲国の儀などの儀式が行われ、
即位礼の舞台でもある。
天皇が普段居住する清涼殿に対し、
紫宸殿は公的な行事に使用されていた。

和紙と布で作ったお雛さまが
掛け軸に差込んである
"掛け軸雛"も展示されていた♬
雛飾りは、
名家でないと手に出来なかったが、
掛け軸は安価だった為、
一部地域ではかなり流行ったのだが、
紙製の為にあまり残っておらず、
今では珍しいものとなっている。

【橋爪家】
江戸時代の初めから
両替商を営み、
江戸にも出店を持ち
大阪の鴻池(こうのいけ)家と並び称される
豪商であった。

街道に面する
三角形の大屋根(起り屋根)は、
関宿では珍しいものであり、
関宿かるたの"ま"で
「丸みある屋根の形は 起(むく)り屋根」
と詠まれている♪

【関宿かるた】
『関宿かるた』を作ろうとのアイデアは
平成18(2006)年頃、
「関宿まちなみ保存会」会員から出された。
関宿の歴史や文化を遊びの中で
自然に学べるツールとして、
そして関宿オリジナルなお土産物として、
夢は膨らんでいった。
『関宿かるた』は
”あ”から”ん”の46文字に“関”の字を加えた
47札で作られています。
この“47”という数は、
関宿にとっては大切な数字。
関宿は江戸から数えて
47番目の宿場町だからです。
そして、
47札とするために追加した1枚である
”関”の札には次の句が書かれています。
「関宿を つなぐ今人 未来人」
この句に寄せられた解説には、
関宿に関わる全ての人々と共に、
東海道五十三次の内
四十七番目の宿場町「関宿」を、
次の世代へとつなげていくために、
伝統的な町並みや先人たちの知恵を
大切にしていきたいと考えています
とあります。
『関宿かるた』の制作にかかわった
すべての人々の想いが、
この1札に込められてるのです。
ー『関宿かるた』続く77 HP

【関宿高札場】
高札場があるこの場所は、
「御茶屋御殿」と呼ばれ、
江戸時代初期には
本陣の役割を果たしていましたが、
その後は亀山藩の施設として
番所などが置かれていました。

高札場裏にある
"関郵便局"のポストは...
"書状集箱"となっている♬

【関の山車(やま)会館】(有料施設)
関の夏の風物詩
"関宿祇園夏まつり"は
関宿の生土神(うぶすながみ)関神社の例大祭。
山車が曳き出される祭りとして知られている。
狭い東海道の道筋を山車が通る様は、
これで限度いっぱいの意味で使われる
"関の山"の語源となったとされる。
ー関の山会館パンフレットより


【関神社の旧神輿】
神輿に取付けられている鳥居の額には
「関神社」と読み取れるが、
その背面に「笛吹明神」と薄く書かれている。
このことから、
この旧神輿は合祀以前に
笛吹明神の祭礼に使われていたものではないかと
考えられている。


【山車収蔵展示棟】
現存する4台の山車が
パネルにて紹介される♬

【関宿祇園夏まつりと関の山車】
関宿祇園夏まつりは、
毎年7月下旬に執り行われる関神社の祭礼。
祭りで曳き出される山車は
"関の山車"と呼ばれ、
江戸時代後期より地域の人々によって
継承されてきた。
現在の山車は、
中町三番町、中町四番町、北裏、木崎の
各自治会がそれぞれ1台の山車を所有し、
祭りやお囃子(はやし)の保存と継承に努めている。
展示棟内には、
中町四番町の山車が展示されていた♬



各町の祭り提灯と法被(はっぴ)等も
展示される♬

【失われた山車】
最盛期には16台あった山車の内、
戦後解体された中町二番町の部材が
大切に展示されていた。

失われた
中町二番町の山車に取付けられていた
獅子頭の瞳は、
今も輝きを放ち
"復活を待ちわびている"
かの様に私には感じた♬
クラウドファンディング等を使い
是非復活させていただきたく思う。

関宿を満喫した後、
国道25号線(名阪国道)上柘植ICより
伊賀コリドールロードを駆け、
とある鳥焼肉店へと向かうのだが...。
満員で入店叶わず
次なるお店を検索している最中に
スマホの着信音が鳴る♬♬♬
偶然、
仲間が近くに居るとのことなので、
予定を変更して合流することにシタ♬

合流♬
ZRX1100・ZRX1200R・ZRX1200DAEGを並べて
コンビニミーティング♬
コロナの影響もあり、
3年以上振りにお逢いすること叶う。
短い時間ではあったが
話しの内容は"濃い"ものがあり♬
とても良い時間(とき)を
過ごすことが出来タ♪

仲間と再会を約束し、
国道165号線(青山方面)から
広域農道(グリーンロード)を
亀山まで伝い。
フラワーロードで四日市へと戻ル。
昼食がコンビニ食だったので、
夕食はお気に入りのお店へ♬



四日市名物
"とんてき定食"に舌鼓を打つ♬
相変わらず"美味いッ!"


店を出ると...
空は紺色から茜色へと
美しいグラデーションを魅せル♪
身体が闇夜へと溶け込むほんの少し前の
"誰そ彼時(黄昏時)"の美しさは、
1日(ツーリング)の終演を飾るに相応しい
自然からのギフト(贈り物)ダ♬

am8:00出発ーpm20:00到着。
12時間の戯れ♬
ガレージ前面に止めた、
愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2の姿に
目線をやりながら...
筆舌に尽くしがたき
高揚感と充足感に浸ル。
...この日の
こころ模様は
"雨のち晴れ"であった♬

さぁ、
"走る"ことが
楽しみになってキタゾ♬

【関連資料】
【関宿銘菓・志ら玉】ー前田屋製菓HP
【関宿銘菓・関の戸】ー深川屋HP
【『関宿かるた』続く77】ー関宿まちなみ研究所HP

では
Thanks for coming!
Webーyoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しを
お待ちしております♪






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