成城ガゼータ

やせっぽちガゼータ氏のおしゃべり人生

これは酔っ払いだ

2009-06-14 15:01:00 | ワイン
久しぶりのワイン会が開かれた
出席は4名 
行雲流水会長 ラフなピンクストライブのシャッツがゴルフ焼けのお顔によくお似合い
わた幹事 前夜は芋焼酎をしたたか飲み今日はワイン 芋と葡萄で健康的な週末を過ごすつもりらしい
あーママ イッセイミヤケのプリーツシャッツを着て登場 胸の真ん中に大胆な王将がプリントされている 上品下品を越えたお遊び愉快系デザイン 一同あーママの胸元に釘付け
わたしアテナガゼータ 会場に一番乗りですでに飲みますモード態勢

先ずはシャンペン ブリュット
軽めの赤の後に
バローロの1994年 香りが膨らみ美味しい
ピザ、パスタをたらふく食べて
飲んでしゃべって楽しく時間は過ぎて
またの再会を約束してお開き

3時すぎに帰宅して
母を玄関で迎えるまでの隙間時間に
居眠りしたのがまずかった
ディオニッソスは人を深く眠らす
はっと目を開き玄関まで飛び出そうとした瞬間に
デイケアセンターのバスの到着を知らせるチャイム
スタッフが車椅子を玄関内へ入れて
ここからわたしが母を引き継ぐ
廊下をするする押し始めようとした時
車椅子の先が壁へドカン、柱にガリとぶつかった
本人しっかりしているつもりだったが
酔っ払いだったのだ





第37回ワイン会

2009-04-27 14:00:40 | ワイン
第37回ワイン会メモ 
2009年4月好日 午後3時~
うさ家 出席10名 
床のお軸 松永安左エ門「正解」 
料理 カリフォルニアのからすみ(ひとり二枚限定)山梨県の牛さし トマトとモッツァレラチーズ オリーブ ズッキーニひき肉乗せ セロリとくらげの燻製サラダ 蝶ネクタイマカロニ トリ肉とセロリの中華風サラダ ほか  

ワイン
モン・ブラン・ブリュット2003年 ドメーヌ・ベリュアート
 甘口なヴァン・ムスー おとなしげ
プリウレ・ドゥ・サン・ジャン・ドゥ・ベビアン・ブラン  コトー・デゥ・ラングドック1999年
 田崎真也氏注目のワインとか ぐっと濃い色だが南仏初夏の香りがする おいしい
ドミナス・プロライエタリー・レッド・ワイン1991年 ドミナス・エステート
 どっしり濃い色 重量感のあるワイン 
クロ・ド・ヴージョ1996年 ドメーヌ・ルロア
 明るい太陽に愛され軽やかでおいしいワイン 清潔感あふれ幸福なワイン
ヴァケラス・ヴィエイユ・ヴィーニュ2000年 タルドゥー・ローラン
 ローヌのワイン 渋みがあるがその割りには軽い
クメイサック2001年
 うまい
トレヴァロン1994年プロヴァンス
 清水のように飲みやすい 普通感覚のワイン

好い日

2009-04-26 23:18:22 | ワイン
桜並木通りは若葉が繁り葉陰がゆれている
町の中はすっかり連休モードに入ったようだ
歩いている人がリラックスしているように見える

友人宅で昼下がりのワイン会が開かれた 
テーブルに並んだワインは飲み頃を迎えた6本
それぞれデカンターをされてグラスに注がれる番を待っている
今回のスターは4番目のワイン
クロドヴージョ・ルロワ96年 ブルゴーニュ ピノノワール
明るい太陽に愛されて 清潔感あふれ
とても良い育ち方をした と感じるワインだった

素敵なワインを味わいながら話題は映画のはなしになり
友人の弟さんからキューブリックの「博士の異常な愛情」のDVDを借りた
冷戦時代を思い出しつつ
このブラック・コメディの傑作を鑑賞しよう

帰宅して晩い夕食の後片付けをしていたとき
店仕舞いした花屋のモエちゃんが訪れて
花矢車草とアリストロメリアとメロンパンをくれた 
ちょうど花を切らしていてさみしかったので
モエちゃんの心がうれしかった
近いうちに花を買いにいきますからね!



追憶のお花見ワイン会

2009-03-30 23:30:20 | ワイン
ア島ワイン会では毎年お花見ワイン会を開いていた。
料理はイタリアンかフレンチそして美味しいワインがいつものコース。
会話のキャッチボールはおちゃらけて受け止めたり転がしたりと可笑しかった。
食後は夜桜見物をする。
大きく枝を張った桜は千鳥が淵の水面に届きそうなくらい。美しい。
やはり桜は日本人の心のふるさとなんだと感じる。
ある年のお花見ワイン会は大寒に戻ったような寒さだった。
花を見ながらそぞろ歩いて行くうちに
シャトー・ヌフ・デ・パフなどを飲んでほろ酔いの体はどんどん冷えていく。

そんな時暗闇の中におでんの香りが…。
誰ともなく思わず屋台に駆け寄った。
気がつくと全員熱燗を飲みおでんをほお張っていた。
日本人にはこれが一番などという考えはすぐに打ち消してはみたが……。

おしゃれなワイン会も最後はこの有様。