津山衆楽ライオンズクラブ・会計のブログ

ライオンズクラブ(アクティビティ・例会・理事会・委員会)鍼灸師会・スポーツ鍼トレーナー等の奉仕活動、津山市のニュース等

美作地区里親後援会は、里親里子を招待してボウリングと会食で交流を深めました。

2009年01月26日 | 社会奉仕活動
1月25日(日)美作地区里親会美作地区里親後援会の交流会がユーズボウル津山(津山市河辺)で開催されました。

児童憲章』に「すべての児童は心身ともに健やかに生まれ、育てられ、その生活を保証される」とあります。
しかし、事故死や病死、犯罪被害などにより親を亡くしたり、両親の離婚、虐待といった理由で家庭で親と一緒に生活できない子供たちがおり、その多くは児童養護施設や乳児院で育てられています。

こうした十八歳未満の子供を家庭の一員として迎え入れ、温かい愛情と和やかな家庭的な環境の中で、我が子同様に養育しようというのが里親制度です。

 里親は都道府県知事に認定され、住所地を管轄する児童相談所から委託された子供の養育、研修会、里親里子交歓会などの活動をしています。養育里親、短期里親、親族里親、専門里親の形態があります。

日本では、里親家庭が欧米に比べ圧倒的に少なく、親が育てられない子供の九割が乳児院や養護施設で育ちます。これは、里親制度が世間にあまり知られていないことや里親になるのが特別な人達だと思われていること、また里親とその家庭で過ごす子供達の姿が見えていないのが原因です。

 国は里親制度の拡充を進めており、30代の若い人は勿論、子育てが一段落した60代の広い世代にまで、社会的役割としての里親に関心を持ってほしいと期待を寄せています。

美作地区管内では18組が里親と認定されており5組の里親が7名の子供を預かっています。

日夜養育に専念されている里親を物心両面から援助を行い、里子の福祉向上を目指そうと平成7年発足したのが岡山県美作地区里親後援会です。 
今年も里親後援会は里親里子)を招待し、ボウリングとカラオケルームで会食をしながら和やかな交流をしました。

 このような家庭に恵まれない子供達を一人立ちさせ、立派な社会人に育て上げる手助けが必要ではないでしょうか。里親制度に対する理解を深めて頂き、里親会がもっと幅広い活動ができるよう善意の輪を広げたいと考えています。



最新の画像もっと見る