津山衆楽ライオンズクラブ・会計のブログ

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次期奉仕活動資金獲得のために衆楽農園にサツマイモの切苗を植え付けました。

2009年06月30日 | 津山衆楽ライオンズクラブ農園

 津山衆楽ライオンズクラブは、5年目になる次期アクティビティ(奉仕活動)資金獲得を目的にさつまいもや野菜苗を植え、管理、収穫し、10月11日(日)作州つやま宮川朝市の「第10回リサイクルマーケット」来年2月7日開催する「第9回津山衆楽ライオンズクラブ旗少年柔道錬成大会の売店」等で販売(焼き芋、スイートポテト、ふかし芋等に加工)する。

場 所:鏡野町寺元(山田隆嗣さん私有地・水田)面 積:500坪(16.5a 16.666畝  1.6反)実施日:6月20日(土) 小雨決行 午前8時よりクラブメンバーが現地集合し、サツマイモ(鳴門金時・紅東)二種類の切苗400本を植え付けを行いました。
明日は雨の予報があり、梅雨の長雨が続くため、畝を高く盛り、虫除けや雑草よけのマルチシートを張って、サツマイモの苗を30センチ間隔に一本ずつ丁寧に植えました。

秋の収穫が楽しみです。


サツマイモは中央アメリカ原産で古くから南アメリカで栽培されていました。15世紀末にスペイン人がヨーロッパに持ち帰って広め コロンブスがスペイン王に献上したと言われています。

 日本には1597年に琉球に伝来し、最初は琉球で栽培され、その後薩摩、長崎と順次、九州地方に広がっていき、1735年に幕府が蘭学者の青木昆陽に試験栽培を命じ、1737年に栽培に成功。 昆陽は「甘藷記」というパンフレットを作ってサツマイモの現物ともに諸国に配り、以後関東地方でも広く栽培されるようになったそうです。


 紅東(ベニアズマ)-現在の主要品種の一つで皮が華やかな紅色、中身が黄色。 甘味が強く、ホクホクとしていて繊維質が少ない。細長いものが多く、 長さは15cm程度。料理や菓子作り、天ぷらや焼きイモとなどいろいろ使える。サツマイモの栄養は非常に優れ、ビタミンC、カロチン、ビタミンEも豊富。しかも加熱してる。その栄養素があまり失われない。食物繊維も豊富。セルロースと呼ばれる食物繊維が、芋類のなかでも一番多く含まれている。セルロースは体内に入ってから腸を適度に刺激し、便通を促進する。便通を調え、肌を美しくする効果があると言われている。


高系14号-紅アズマと並ぶ主要品種でずんぐりしている。皮は赤褐色で甘味が強く繊維質が少ない。 7月から出回ります。1945年に高知県で育成。鳴門金時などの枝変わりも多い。
「鳴門金時さつまいも」は、カルシウムを多く含み、皮の部分には内部の5倍程度のカルシウムが含まれています。ビタミンCも豊富(リンゴの10倍以上)で、一本程度のサツマイモで1日の必要量を摂取できる。
さらに、抗酸化作用もあり、 発ガン予防効果のあるクロロゲン酸、アントシアニンを含んでいる。食物繊維、ヤロピンも含み便秘改善・動脈硬化や大腸ガンの予防にもなりカリウムも豊富で、体内の塩分バランスを調整して高血圧の予防効果がある。βーカロテン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2も含まれ、細胞の老化を遅らせ、美しい肌を作る為にかかせないビタミンEも含む。