景観復活へ、国の名勝「衆楽園」にアカマツ、ロウバイ、モミジ、椿等39本を記念植樹しました

山陽新聞に奉仕活動の記事が掲載されました

津山衆楽ライオンズクラブは、平成16年10月20日、台風23号被害の倒木北東部区域に
アカマツ、シラカシ、モミジ、ツツジ、イロハモミジ、ツバキ、ナツツバキなど39本
植樹しました。
名園の復活です。衆楽園を訪れる皆様の憩いの場になることと思います。
津山市森林組合の長滝組合長、お世話になりました。

衆楽園にアカマツ、ロウバイ等39本植樹し名勝を取り戻しました。

　　　　　　　　　　衆楽園北東部(台風による倒木)植樹のご案内　

　拝啓　早春の候、貴社におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
　平素は本会の活動に格別のご理解ご協力を賜り誠に有り難うございます。
　さて、当クラブは、１９８７年３月結成以来、メンバー一丸となり衆楽園の美化・環境整備・保全、高齢者福祉、愛の四献推進キャンペーン、さらに継続事業『津山衆楽ライオンズクラブ旗少年柔道錬成大会』を通じての青少年健全育成、ホームスティ受入れ等、微力ながら地域に密着した心の通う社会奉仕活動を展開して参りました。　　　　　
　特に、国の名勝［衆楽園］は当クラブの名称発祥地、衆楽園の美化・環境整備に協力できればと考え、太陽エネルギー灯、自然石水飲み場・手洗い場、灯籠型照明灯、観光案内板、木製ベンチ、徽軫(ことじ)灯籠、木製分別ごみ箱、スチール製清掃用具物置、１０周年記念事業は表門（門柱・門扉・潜り戸）、１５周年記念奉仕事業は裏門（数寄屋門・両袖付）と開園案内板茅葺き屋根を津山市に寄贈しています。
　20周年記念式典は平成18年11月12日(日)に挙行致しますが、植樹の時期とお花見を考慮し、20周年記念事業を先行して今回の植樹を計画しました。
名勝にふさわしい庭園の復活が出来、ここを訪れる市民や観光客への観賞と憩いの場に供したいと存じます。
　つきましては、下記のとおり植樹を行いますので、特にご留意賜ります様宜しくお願い申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬　具

　　　　　　　　　　　　　　　　　記

1．日　　　時　：　平成１８年３月２３日（木曜日）　午前９時３０分～

2．出席予定者　：　津山市都市建設部都市計画課・公園係、津山市森林組合、
津山市観光協会、クラブメンバー

3．寄　贈　品　：　アカマツ…3本、イロハモミジ…5本、ツツジ8本、シラカシ…6本、　　　　 ヤブツバキ…8本、ナツツバキ…6本、ローバイ…3本、計39本を植樹
　　　　　　　　　　
＊付　　記　　　：　本会の認証２０周年記念式典は平成１８年１１月１２日（日）
　　午前１１時より津山鶴山ホテルに於いて開催致します。　

国の名勝・衆楽園台風被害の倒木区域植樹を計画しました

津山衆楽ライオンズクラブ結成20周年記念事業

衆楽園北東部倒木区域植樹奉仕事業計画
趣　　旨
平成16年10月20日の午後5時から午後10時頃にかけて、台風23号による北東の強風により衆楽園の倒木被害が発生した。　北東部が最も被害を受け、約50本の樹木が根から倒れたり幹が折れたりして(園内約1,500本、北東区域1,200㎡　１８０本)庭園の景観が損なわれた。　倒木の処理は、10月から翌年1月にかけて行い、樹木を玉切りして搬出したり、現地でチップにして処理した。
衆楽園は国の名勝に指定されており、現状変更許可が必要のため、津山市(都市計画課公園係)は復旧のため植栽計画を立て、文化庁へ現状変更申請を提出し、平成17年12月許可を得た。　この計画を知った当クラブは(名称発祥地、衆楽園の美化・環境整備を1987年3月の結成以来継続実施)は結成20周年記念事業の一環として植樹を申し出た。結成20周年記念式典は11月12日に予定しているが、植樹の時期を考慮して、式典に先行して今回の植樹を計画した。　名勝にふさわしい庭園の復活が期待される。


寄贈品　　　　　.アカマツ…3本
　　　　　　　　イロハモミジ…5本
　　　　　　　　ツツジ…8本
　　　　　　　　シラカシ…6本
　　　　　　　　ヤブツバキ…8本
　　　　　　　　ナツツバキ…6本
　　　　　　　　ローバイ…3本　　　　計３９本

総事業費　　　　1,100,000円

記念植樹　　平成18年3月23日(木曜日)　午前９時30分～
※ 3月18日(土)より津山市森林組合が植樹工事開始

参加者　　　津山衆楽ライオンズクラブ会員、津山観光協会、津山市森林組合
津山市役所　都市建設部政策審議室　村上祐二室長　　　他１名
　　　　　　津山市都市建設部都市計画課　公園係　影山昭夫係長　　他２名