法政米米クラブ

新潟県上越市の吉川に、稲作や文化交流をしにいく都会の若者たち
"法政米米クラブ"の活動を世界に発信する

「杜氏の郷」白壁の図案について(第2報)

2009-01-31 20:04:38 | 企画×相談
先日、総合事務所からのメールを紹介致しました。「白壁の有効活用のアイデアやデザインの知恵を頂きたい」というものでした。

早速、谷口様よりご意見を頂戴致しました。改めて御礼を申し上げます。

●「白壁」で何を訴えたいのかを決めるのが先決ではないか?
●「何を伝えたいのか」コンセプトは何か?
●その上で、そのコンセプトを表すデザインを決めた方がよい

という、貴重なご指摘を頂きました。


私が総合事務所からメールを頂いたのは木曜日の夕方でした。たまたま携帯をみていたら、PCにメールが届いている事を知りました。


実は、どういう経緯で「白壁」の有効活用をする事になったのか、どのような方向性を持って検討したらいいのか、という事は全く「わからない」状況です。

一つは、杜氏の郷の経営陣が一新された事で、香川県の民間企業が参画するようになったので、そのあたりの事があるのかもしれません。ぶっちゃけて言えば、「どんな方法にせよ、利益を上げなければならない。利益確保の方法として、何か白壁を有効活用できれば」という見方もできると思います。

地元でも、白壁の存在について賛否両論あるようです。私は正直なところ、あの立派な門構えが逆にお客様を遠ざけているという意見です。


近々、「杜氏の郷」へ打ち合わせに行く予定ですし、まずは何より「地元の意向」を確認する事が大事であると考えます。

私からも改めて、この辺のお話を地元としてみたいとも思います。


ただ一つ、私が思うのは、地元としては「まずは何でもいいから、斬新なアイデアが欲しい」というのもあるのかな、と考えています。

私たちの提出するアイデアやデザインに対して「一定のコンセプト」を決めた上で、そのコンセプトに沿って意見を提出する、というのは大事な事だと考えています。



こういった事を含めて、一つ皆様から忌憚なきご意見を承りたいと思います。



受付窓口:法政米米クラブ 星山 努
メール:hsi4307_rm@indigo.plala.or.jp
    hsi4307_rm@ezweb.ne.jp


2月7日(土)・8日(日)の「雪堀り」開催スケジュール

2009-01-31 19:41:25 | 活動予告
2月7日(月)・8日(日)の「雪堀り」の開催スケジュールが決定致しましたので、皆様にお知らせいたします。

今回、二十余名の方からお申し込みを頂きました。ありがとうございます。


●1日目(2月7日(土))
11:45  うらがわら着(東京組)→遊ランドバスにて川谷公民館へ
12:15  昼食及び発表会準備
13:30  「聞き書き」発表会
14:30  レクリエーション大会
15:30  交流会開始
17:00  交流会終了・撤収作業
17:30  遊ランドへ出発(夕食・入浴後就寝)

●2日目(2月8日(日))
 8:30  遊ランド出発
 9:00  川谷地区にて「雪堀り」開始(雪の状況等による)
11:30  餅つき及び昼食
13:30  川谷地区公民館出発(場合により「ゆったりの郷」経由)
       (うらがわら14:38/15:32)


新潟日報の「二月長期天気予報」によれば、「二月は高温の可能性が高い」と出ております。雪は前半に積もるが、私たちの行く頃には「冬型の気圧配置が弱まる」と出ております。


●持ち物
・二日分の着替え(寒さ対策を充分に願います)
・「雪堀り」に従事できる服装
・保険証(コピーでも構いません)
・交通費は各自で用意をお願い致します。
 今回の参加費用は「学生3000円」「社会人8000円」です。


今回は、「雪堀り」と同時に、「聞き書き発表会」を実施致します。堀内しげみ・山岸拓両名が、学生生活の集大成として、地域の皆様の前で発表を実施致します。
また、この場で「重大発表」があるとの話も聞いております。

来るべく「田植え」に向けまして、2008年度の活動の総決算でもあります。

準備を入念にしてご来県頂けますようお願い致します。

よしかわ杜氏の郷の白壁の図柄等について

2009-01-29 22:52:30 | 企画×相談

皆様おつかれさまです。

今回、総合事務所より、「よしかわ杜氏の郷の白壁の図柄等について」検討を皆様にお願いしたい、というメールが届きました。

【総合事務所から届いたメール】

日頃から、米米クラブの活動と吉川区と間連絡調整等をいただき感謝申し上げます。

 さて、突然のご相談になるわけですがご検討いただけませんでしょうか。

 よしかわ杜氏の郷の白壁については、建設当初から中が見えず施設内に入館しずらいとする不用論がある一方、格式があってよいとする意見など賛否両論ありました。

 このような中で、この度経営陣が刷新され、白壁の有効活用を検討することになりました。そこで大変恐縮ですが、法政大学の皆様からアイデアやデザインの知恵をいただきたく唐突でありますがお願いをするものです

 

 

残念ながら、「これがその白壁です!!」という写真がないので、今の時点では、皆様に「どれ位の大きさ」とか「こんな感じです」という写真や資料がありません。近日中に用意します。けど、大体「雰囲気」でご存じですよね???

 

 

私たちも、もう10年に長きに渡り、吉川の地において活動をして参りました。今回、せっかく総合事務所から直々に依頼がありましたので、ついては皆様から「アイデア」を大募集したいと思います。

 

●「白壁」にこんなものをデザインすればいいのではないか?

●「いや、思い切って白壁は不要では」?(その場合は理由も)

●「こんなデザイン」にすればいいのではないか?

●「こういった活用方法がある」etc・・・

 

日本の首都「トウキョウ」の最前線でご活躍の「ビジネスパーソン」の皆様から、ぜひぜひたくさんのアイデアを募集したいと思います。私なんかだと「利益を上げるためには・・・」なんて事を考えてしまいがちですが、ここは一つ「自由な発想」で考えてみませんか?

 

個別に総合事務所へ連絡をすると、混乱してしまいますので、つきましては、星山にて意見を一括集約して、総合事務所へ報告したいと考えています。

 

総合事務所とまだ打ち合わせができていないのですが、とりあえず星山宛への提出期限を「2月5日(木)」とさせて下さい。

 

 

今回、「アイデア受付窓口」を以下に開設しましたので、ご多忙中誠に恐縮ではございますが、たくさんのアイデアを頂ければ望外の喜びです。

 

受付窓口:法政米米クラブ 星山 努

     hsi4307_rm@indigo.plala.or.jp

     hsi4307_rm@ezweb.ne.jp

 

 

ぜひとも、柔軟な発想で、皆様からのご意見をたくさん承りたく、お願いを致します。

 

 

 

 


2009年2月7日(土)・8日(日)は「雪掘り」です

2009-01-20 00:22:38 | 活動予告

このブログに初投稿の星山です。

私は、皆様と違って結構な「トシ」ですから(笑)皆様のように絵文字を多用して文章を書く事が出来ませんので、あくまで事務的に。

今回は「雪堀り」のご案内です。

 

日時:2009年2月7日(土)・8日(日)

時間:午前10時30分に越後湯沢駅集合

    (8時52分東京発の「Maxとき311」に乗車願います)

費用:学生3000円、社会人8000円

      (交通費は別途ご用意ください)

 

ご当地は、多分大雪になっていると思われます。寒さ対策・除雪作業ができる服装を準備してください。

夜は、堀内しげみ・山岸拓両名による「聞き書き」発表会が行われます。彼らの4年間の大学生活の集大成をぜひみなさん、あなたも「目撃者」になってください(何かのドキュメンタリーの台詞みたいですね)

私も命に代えて、彼らの発表会のビデオ撮影を致しますので。

 

申込先:一般/社会人の方は内藤さんへ連絡をお願いします。

     学生の方は、山岸君へ連絡をお願いします。


”さいの神”に行ってきました!!

2009-01-17 00:13:28 | 吉川活動報告
だいぶ遅くなりましたが、みなさんあけましておめでとうございます
今回で2回目の投稿となる山岸です

今回は、僕も初めて参加した”さいの神(冬まつり)”について書いていきたいと思います

~1月10日(土)~
朝8時に東京駅に集合して新幹線で吉川目指して出発です3連休の初日で新幹線は混んでいるかと思いきや、ゆったり座れることができました。
越後湯沢に着くと、雪はいっぱい積もっていてワクワク感が募りますが、しかーし!!吉川に着いたときには、雪が積もっていないのです…。「あれー?おかしいなぁー?」ちょっと肩を落としちゃいました
でも、雪は次第に降り始め、あっという間に一面を銀世界に変えてしまいました

さて、集落に到着すると早速さいの神の準備開始です僕たちも、木や竹やわらを運んだり、その運んだものを立てたりのお手伝いをしました高さは、およそ20mはあろうかという大変立派なものになりました
この日は、あんまり夜更かしせず、明日の本番に備えて早めに就寝です


~1月11日(日)~
朝6時30分に起床して朝ご飯を食べ、8時には昨日のさいの神づくりの続きを開始ですこの日は、枝にわらをまいた木を立てたり、書初めを貼ったり、お供え物をしたりという作業をしました
午前中には作業を終え、午後からいよいよ”冬まつり(さいの神)”の開演ですこの冬まつりには、上越市長もVIPゲストとして招かれます
まずは、体育館でさいの神成功の景気づけにみんなでお酒を酌み交わしますそして、その後は川谷地区伝統の「三本餅つき」ですつきたてのお餅はお雑煮でいただきましたが、これはもうほっぺたが落ちそうなくらいおいしかったです
そしてそして、実は今回は僕と堀内さんで懸賞論文に入選したときの賞状を持って行きましたこれをみなさんに受賞の発表をしたところ、大変喜んでいただき、「よくやった!!」と声をかけてくださりましたまた、市長にもお褒めの言葉をいただき、一気に距離も縮まったように感じましたこういったみなさんの喜んだ顔やお声かけをいただくと、「本当に聞き書きやってきてよかったなぁ」と思います
さて、体育館での宴会が終わると次はグラウンドにでて、レクリェーション大会が始まりますここでは、くす玉割りや宝探しゲームが行われました僕は、宴会でかなり酔っ払いながらレクリェーションを楽しみました(笑)

さぁ、いよいよ次はメインイベントさいの神点火でございます火は、まずもう一つ作られた小さいさいの神に火をつけ、それを大きなさいの神に移して、大きいほうを燃え上がらせますそして、燃え上がっているさいの神が最初に貼った写真です
火は一気に燃え広がりましたこのとき、人々は火でするめを焼いたり、灰を手につけて他の人の顔に塗ったりしますするめを食べたり、顔に灰をつけることで、1年の健康や豊作などを祈願するのです


集落の方々は、さいの神(冬まつり)を伝統ある地域の誇りとして今も大切に後世へと残し続けています。さいの神へかける気持ちは、集落の方々の表情や声、そして団結して行っている姿から強く伝わってきました。私たちも吉川のために集落の方々と共にもっともっと頑張っていきましょう


帰り道ですが、お酒もかなり入ったせいかみなさんお疲れでした
ちなみに僕は、帰りの新幹線ではトイレが指定席になっていました(笑)&(反省)

ということで、さいの神レポはこれにて終わりです
さいの神に参加した方で、足りない点などありましたら、付け加えをよろしくお願い致しますm(_ _)m


次回の活動は、2月7日~8日(土、日)の”雪掘りボランティア”ですちなみに、このときには、さいの神なども含め、僕と堀内さんが続けてきた「聞き書き」の総まとめとなる”発表会”を開催しますので、ぜひぜひみなさん参加してください

あと、最後に雪掘りに参加される方に注意していただきたいことがあります。。川谷小学校のプールに氷が張っているからといって上に乗らないでくださいどれだけ悲惨なことになるか身をもって体験しましたので、よろしくお願い致します…


yamagishi

新年明けましておめでとうございます。

2009-01-08 16:40:35 | 吉川活動報告
 2009年ついに明けましたね~今年もどうかよろしくお願いします
 新年初書き込みは、私山本がさせていただきます。ついでにいうと、自身初ブログ書き込みです。よろしくおねがいします。
  
 さて、早速1月10日より、新年最初の吉川の活動です。1月11日に犀の神祭が行われ、我々はその準備から手伝わせていただきます。
写真は去年の準備の様子です。このお祭りは一体どのようなお祭りなのでしょう気になりますね~。それは、行ってからのお楽しみということで、次回の記事は要チェックです
 
 私のほうからは、もうだいぶ過ぎてしまいましたが、忘年会について書きたいと思います。今年の忘年会は12月6日に行われましたが、参加者はなんと、20名以上すごいですね。学生から社会人、主婦、教授、様々な人々が集まります。吉川の魅力はたくさんありますが、これも一つの魅力だと思います。
世代を越え、性別を越え、様々な経歴の人々がここに集まります。その中での人との触れ合い・・・これは大きな魅力ですよね吉川に行けば、吉川の集落の人々の貴重なお話が聞けますし体験から、そして人から学べる吉川は、私にとってなによりの学び舎です。この日も様々な人々と話し、自分の中で迷っていたことが解決されました


 さて、その忘年会の中で重大発表がありましたなんと、我々がお酒を造るです。そう、2010年でこの法政米米クラブも早10周年を迎えることになりましたそこで、今年のうちに酒造好適米を植えて、2010年までに自分たちのお酒を完成させようということです。そして、10周年をそのお酒で祝おう素敵なプロジェクトじゃありませんか
自分たちのお酒そんなことができるのも、この吉川ならではの活動です。実に楽しみですもちろん、吉川町の方々には多大な迷惑をおかけすることになると思いますが、よろしくお願いします。


 私は、吉川が大好きです。吉川では都会では体験できないことがたくさんでき、また人との触れ合いから学ぶこともたくさんあります。集団生活のため、時にはお互いもめることもありますが、そういった人間臭い部分が出てくるのがまた、たまらなくいいです。そこからの学びもあります。皆で協力して活動する中で、都会では少なくなった人の温かさというのをたくさん感じ、吉川に参加するたびに心が洗われるような気がします。吉川は本当にいいところです。
もし、吉川に興味をもたれたならば、ぜひ一度ご参加ください。「百聞は一見にしかず」大歓迎でお待ちしております

                                                                             山本 栄行