法政米米クラブ

新潟県上越市の吉川に、稲作や文化交流をしにいく都会の若者たち
"法政米米クラブ"の活動を世界に発信する

2014/8/30~31 結祭

2014-11-23 23:04:46 | 2014年度活動
こんばんは!
西川です。

今回は結祭についてご報告します。

今年は商工会の方々、鼓舞師の方々、地元の方の友人でギター演奏を披露してくれた黒田さんなどの協力があり、無事に結祭を終えることができました!



結祭で人形劇をやりましたが、これでいこう!と決まったのはなんと一週間前(笑)


今まで企画したものは
畑で育てたじゃがいもやトウモロコシで
ポテトチップスやポップコーンをつくって味付けをし、地元の方々に提供したり
日本舞踊や和太鼓の演奏を披露したりと
様々なことをやってきましたが。

今回は何をやろうかと悩みに悩みました(;∀;)
地元の方々に喜んでもらいたいけど、何をしようか。。。
クイズ大会?
カラオケ大会?
バンブーダンスを披露する?笑
など様々な案が出てきましたが
やっと!!

「人形劇」をやることに決定。

題材は¨おおきなかぶ¨

準備期間があまりにも少ないので
中途半端な完成になってしまうのではないかと、内心不安ですた。
でもやりたい!!!という思いだけで突っ走ってみることに。

テーマは「助け合い」です。
山村の暮らしは一人ではできません。
村の人達がお互いを助け合って初めて、山村での暮らしが成り立ちます。
だからこそ、都会から来た若者が山村に来てまず思うのは
「人があったかいなぁ」
なのかもしれません。

この人の温かさを、人形劇を通して伝えられればと思いました。


そして本番!!!
「うんとこしょ どっこいしょ」の場面で
皆さんも声を揃えて
「うんとこしょ どっこいしょ」
と言ってくださったので、とっても盛り上がった人形劇となりました(*^^*)

一週間という短い期間で準備をしたために
全員揃って劇を練習したのは、新潟へ向かう車の中のみ笑
にもかかわらず、全員が役になりきって、素晴らしい演技を見せてくれたので、大成功を収めることができました♪

地元の方々からは
「学生はいいね〜」としみじみ言ってくださいました笑
そして現地の法政米米クラブの顧問をしてくださっている、塚田さんからは
「皆それぞれ忙しいだろうけんども、
これからも活動を続けてくれよ!なっ!
こうやって若けぇもんが来ることで、
じいさんばあさんが明日も頑張ろう!
って思えて力が湧くんだから」
と言ってくださいました。

私達にとって、1番嬉しいお言葉でした。

地域の問題を解決することは難しくても
地域の方々の「生きる力」になることはできる。
学生の活気は地域の方々を内面から活性化することができるんだと思いました。

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