法政米米クラブ

新潟県上越市の吉川に、稲作や文化交流をしにいく都会の若者たち
"法政米米クラブ"の活動を世界に発信する

日本酒カクテルつくりゃんせ?

2011-02-15 16:48:40 | ☆10周年企画☆
こんにちは!無駄に手書きにこだわるasaです。

さて先日10周年記念パーティーの記事がアップされましたね!

写真もたくさんで、当日の様子がよく伝わったのではないでしょうか・・・

アレっ? でもなんか抜けてないですか??

そうっ、わすれることなかれぇっ!!


日本酒カクテルコンテスト!!


パーティーに参加してくださった方はわかりますよね!?

なんじゃそりゃ??って方のために、簡単に説明させていただきます。



   ●若い人に嫌煙されがちな日本酒を、
      飲みやすいカクテルにしていろんな人に飲んでもらおう!!

   ●カクテルを切り口として日本酒好きを増やし、
                    日本酒の需要を増やそう!!




そんな思いから始まった企画…日本酒カクテル開発。

10周年に合わせてつくったオリジナル日本酒「吉天法」をベースとして
何で割ったら、何を混ぜたらおいしく飲めるか。

どうしたら吉川にちなんだ作品になるか!!

そういう思いを込めて、「よしかわ杜氏の郷」様の全面バックアップのもと
2010年4月からカクテル開発に取り組み、4つのカクテルを完成させました!

この4つのうち、どれが一番おいしいかを競う!!
それが日本酒カクテルコンテストです。

今回は審査員の方だけにしか振る舞えませんでしたが、
どれも好評で審査後に飲んでみたいという方が続出したので
ここで極秘のレシピを紹介します!!
…などと言いつつも、実はよしかわ杜氏の郷ですでに発表していただいていますので、
全然極秘ではないのですが^^;リンク先はコチラ→http://www.yoshikawa-touji.co.jp/azi_cocktail2.html



では人気順にいきましょう☆
人気No.1はズバリ・・・吉川の空!!

  

名前の通り、吉川の晴れ渡る空をイメージして作ったカクテルです。
ピンクグレープフルーツの果汁と吉天法が絶妙にまざった甘いカクテル。
その香りといい、色合いといい、日本酒とは思えないオシャレ?な作品です☆
審査員の皆様からも、もっとも完成度が高いと好評の一品!

作り方はこちら↓↓↓


※ブルーキュラソーは酒屋さんなどで50ml入りが300円程度売られてますので、興味のある方はぜひお試しあれ!!



                みの
続いてNo.2は吉川の稔り

  

こちらは吉川といえば米どころ!収穫の秋!ということで、
稲穂が稔って黄金色になった吉川をイメージして作ったのがこちらのカクテル。
写真はうまく色が映せませんでしたが、はちみつを混ぜたこのカクテルは
まさにきれいな黄金色を映し出します。

またさらにショウガをいれることによって、
風邪気味の方に免疫力を高めるために飲んでほしいという
薬膳酒として開発した作品です。

さらに!!なんとカクテルでは前代未聞!?
温めても飲めるんです!!多少ピリッとショウガの刺激が強まりますが
温めることによって、ショウガパワーも強まり体もぽっかぽかに!!
冷え性の方にもおススメの作品です。





お次はNo.3の吉川の緑

  

こちらは、森・山・田んぼなど緑あふれる吉川を表現しようとして作ったカクテル。
この緑色は、ずばり抹茶です。あともう一つ忘れてはならないのが…ミルク
日本酒には、ミルクとかヨーグルトとか、乳製品が以外と合うんですよ。
というわけで抹茶ミルク割りに。でもこれはなかなか配合が難しく、
審査員の皆様からも、まぁイケるが、ややバラバラ、完成度が低いなどの講評をいただきました。





ラストを飾るNo.4は吉川の雪

  

こちらは深い雪に囲まれた吉川をイメージして作られた作品。お米というイメージもありましたがあえて雪を選んだのはなぜだったか…
この白さは、カルピスで表現しました。カルピスを水で割るのではなく、酒で割るというごくシンプルな作品。やや甘めの配合になっていますが、好みで調整するといいと思います。炭酸を混ぜてもいいかも?



以上4つのカクテルが、私たちの開発したカクテルです!!
他にもお蔵入りした作品、「吉川の愛」などがありますが、
どれもまだまだ試作段階を超えないため、公表には至りませんでした(>_

いつか、完成度を高めて公表できる日がくるといいな。


これらの開発は、友人のお宅に乗り込んでお酒を飲んだり、泊めていただいたり
ホームパーティーの場でみなさんからアイディアやアドバイスをいただいたりと、
多くの方が協力してくださったおかげでなんとか形にすることができました。
開発を支えてくださった皆様、本当に、本当にありがとうございました!!!

学生一同、心から感謝の気持ちを込めまして、お礼申し上げます。


いかがでしたか?飲んでみたくなりましたか?なりましたよね?

日本酒の新しい楽しみ方として、また、「吉天法」の、記念酒らしい
特別な形で味わいたい時の飲み方として、ぜひお試しください♪

そしたら遠慮せず感想をコメントしてください!よろしくお願いします!
作り方や、お蔵入りしたラインナップなどについてのご質問も随時受け付けておりますので、お気軽にどうぞ!

雪堀り

2011-02-12 00:44:45 | 吉川活動報告
♪初雪♪(゜ー゜*)

 なんて、雪に慣れていない関東地方は積もらない程度の雪ですぐ交通マヒを引き起こしますんで浮ついてもいられませんが、家にいながら雪が舞う景色を見られるのはそう無いことですからね、やっぱり


♪初雪♪(≧▽≦)


 となります。そんな21歳男性無職、高橋です。


 しかし!!我々は先週、本当の雪の姿を拝んで参りました。それが、こちら↓





 これが日本海側の雪というものです。これを見てからね、そんなね、浮ついたことなんていってられませんよ?言いましたけど。


 さって、そんなわけで室温13℃の環境でお送りする雪堀レポート、早速いってみましょう。

「雪堀り」
【参加人数】
10名

【日程】
一日目
 越後湯沢駅集合(新幹線利用)~ほくほく線&遊ランドバスで集落へ
 石谷、川谷に別れて作業
二日目
 小学校周りで作業
 帰路へ


積雪3.5メートル!!



 玄関の位置でお分かりいただけると思うのですが、これだけ積もってしまうんです。
 もちろん、大量の積雪があるたびに、除雪車や、さいのかみでも活躍したブルドーザーで除雪しますが、それでも家のすぐ脇までは除雪できません。そうすると家周りが全体雪の壁に閉ざされて真っ暗になってしまいますし、雪の圧力で窓が割れてしまったりするんです。それを防ぐために、窓の周りだけでも雪を取り除く必要があるんですね。それを担います。



 こちらは人のいない、納屋。屋根から落ちた雪が氷壁とくっついてしまっています。



 こちらもだいぶ積もったままになってしまっています。屋根が危ない・・・


 
 こちらは小学校前。わかりにくいですが、普段は地上7メートル前後のところにある体育館の屋根にやすやすと手が届いてしまう高さにまで雪の壁が出来上がっています。

 これも、明かりが取れる程度に雪をどかしたり、校舎部分の平面的な屋上部分の除雪を行いました。



 また、除雪ブルの試乗体験会を小学校裏で実施。前後のバランスをとりながら進むのが結構大変だそうですよ。



 大特免許をお持ちの増田さんはさすがにお上手です!初めてとは思えない安定性を誇っていらっしゃいました。



 小学校の屋上で記念写真です。



 さて!そんなわけで今年の雪堀でした。
 出発の2週間くらい前から、日本海側の大雪の話が各所で報道されており、交通が麻痺したり雪に埋もれてしまったりといった自己が起きやしないかと心底不安になってしまっていました。
 しかし、ふたを開けてみれば地元の方が「こんなに気温が高くて晴れる日が続くのは珍しい」とおっしゃるくらい、絶好の作業日和となり、厚着をしていたら汗をかいてしまうくらいの陽気でした。運が良かった~。


 今回の雪堀を持って、2010年度の活動はすべて終了となります!皆さんお疲れ様でしたー。
 
 次回、2011年度最初の活動は、

 5/21の田植えです!

 大きくブランクが開いていますが、しっかり予定を空けておいてくださいね!でないと本当に大変なんですから~。宜しくお願いします!!

さいのかみ

2011-02-11 23:21:39 | 吉川活動報告
いまさらですが

あけ おめ!


の、高橋です。

 2010年度も残りわずか!新春迎えて最初の活動は冬祭り、さいのかみまつりへの参加です!

 今年も木を切り出して設営するところから、飲み交わしつつ祝い、点火するところまで参加させて頂きました。いかがその様子です。ご覧下さい!

「冬祭り」
【参加人数】
6名

【日程】
一日目
 越後湯沢駅集合(新幹線利用)~ほくほく線&車で集落へ
 基礎作業手伝い
二日目
 残りの作業手伝い
 祝賀会~催し物~さいの神点火
 帰路へ
 
 概要については去年と一切変わりません。そしてさいのかみについての解説も、去年と変わりありませんので割愛いたします。なんと参加人数まで一緒だったというのは驚きでしたが。
 
 昨年の様子はこちら
http://blog.goo.ne.jp/yoshikawa-the-ceres/e/f9383e716a8d133e923ca42df233f44a

 それでは今年度の様子です。



まずは越後湯沢駅からの風景。すっかり雪景色ですが、この日は晴れ間も見えて健やかでした。空気も澄んで遠くの山々も良く見えます。



基礎に使う御神木はあの丘の上から切り出します。切り出したらまとめてブルドーザーで引っ張って、くみ上げる小学校グランドへ。



そしてくみ上げ作業。雪に穴を掘ってそこに挿し、ロープを結わえ付けて引っ張りあげるのです。



竹も一緒にくみ上げて、基礎の完成。昨年が例年以上に高いねぇなんて話いたのに、今年いざくみ上げてみたらよりいっそう大きいという結果に。年々大きくなっちゃうのか!?


続いて周りに、わらの束をくくりつけた木を立てかけていきます。
ロープやふじのつたで縛り上げるのですが、これが結構危険な作業!素人には手は出せません(>_<)


そうしてどんどんくみ上げつつ縛り付けていき、根元の隙間にわらやかやをつめていくと、ご覧のとおり、しっかりした胴回りとなるのです。これで大体完成です!



出来上がったら屋内に入って餅つき!そしてお雑煮が振舞われます。付きたてのお餅はとてもおいしいのですが、早く食べないとすぐ硬くなってしまって大変!



おいしいお餅やお酒を戴いたら、今度は外でレクを開催です!写真はくすだまわり。割ると中からチョコや景品がもらえる紙が出てきます。



そしていよいよ点火!!



メラメラ。



メラメラ。



煙に包まれるさいのかみ!!どうなる!!



燃え尽きます。



 今年は気温が高く、作業途中でみぞれが降り出したりもしたのですが、昨年よりもしっかり良く燃えておりました。2011年も、きっとよりいっそういい年になることでしょう!


 以上、2011年のさいのかみでした!

10周年記念パーティ

2011-02-11 19:41:42 | 吉川活動報告

☆法政・吉川10周年交流記念パーティ☆
開催しました!



高橋です!

前回投稿の記事のとおり記念パーティは開催され、つつがなく終了しました!ここに、そのときの模様を少しご紹介します!



長峰人間環境学部長より、吉川区総合事務所長へ交流受け入れに対する感謝状の贈呈です。



そして事務所長のご挨拶。



続いて、受け入れ先地域を代表して、石谷の曽根さんに贈呈。



一通り皆さんからご挨拶を戴いたあと、鏡割りをして乾杯です。



会場には、活動発足当初、事務所側の担当職員として大変お世話になった八木さんもいらっしゃってました。



他にも、おなじみのメンバーはもちろん、お久しぶりな皆さんも集まってらっしゃいました。
そして本邦初公開の小林さんベイビー!注目の的です。



そしてこちらも本邦初公開!の、オリジナル日本酒「吉天法」です!当日販売!そして数量限定生酒も販売!さらに、お届け注文受付を行いました。飲み口最高の特別純米酒でござい。



こちら、ラベルデザインを担当したデザイナー(仮)、アサコ タカクラです。「ポイントは背景の水玉模様ですの」



同時に、昨年から作っていた味噌、「吉味噌(よしみそ)」がいよいよ完成ということで初お披露目いたしました。ZIPLOC!




準備作業には一年生の二人も来てくれました。ありがとう!
...あ、左の方は学生さんじゃないですよ(笑)




そしてそして、本日のメインイベント、パネルディスカッションです!発起人の一人である河田さん、活動リーダーの内藤さん、3年生の高倉さん、1年生の廣岡さんに、それぞれの立場から語っていただきました。吉川との関わりで見つけたもの。吉川の魅力。これからの展望。様々な想いが錯綜します…途中、吉川の地域の方からのお話も交えながら、これまでの10年とこれからの10年を見渡すお話を聴くことが出来ました。

残念ながら写真の記録がない都合、お見せすることが出来ませんが、鼓舞衆の皆さんによるすばらしい演奏があったことをお伝えします。
法政であの演奏を体験することが出来るとは!感動でした。



以上が記念パーティレビューです!

遠いところわざわざお越しくださいました吉川の皆さん、本当に本当にありがとうございました。この場をお借りしてもう一度お礼申し上げます。
そして、普段なかなか活動に参加できない皆さんにもお集まりいただけて感謝でございます。



また、パーティの様子は以下のページからもご覧いただけます。ぜひごアクセスください。
「道の駅の地酒酒蔵 上越市 吉川杜氏の郷ブログ」様
http://5482331.blog64.fc2.com/blog-date-201101.html

「法政大学 法政フォトジャーナル」
http://www.hosei.ac.jp/hosei/koho/photo/870.html

なお、記念酒の「吉天法」やお手製味噌の「吉味噌」、また、ひそかに作られた記念ロングポロシャツなどの在庫は内藤さんが把握していらっしゃるので、

欲しいよ!

という方は直接内藤さんへご連絡いただくか、hosei_kome_kome_club@yahoo.co.jpまでお問い合わせください。

それではまた~。