法政米米クラブ

新潟県上越市の吉川に、稲作や文化交流をしにいく都会の若者たち
"法政米米クラブ"の活動を世界に発信する

「山村集落再生の可能性」発刊!!

2007-11-01 23:20:54 | 吉川活動報告
今日は、最近発刊された本の紹介をさせて頂きます。



「にいがた自治体研究所」から「山村集落再生の可能性」という
本が出版されました。

共著者の一人が、吉川区選出の橋爪法一議員です。

橋爪議員は、吉川区内の集落の状況を丁寧に描写されると共に、
上越市が実施した「限界集落調査」についても執筆されています。

その中で、大変嬉しいことに、私たちの活動も紹介されています。



著作権の関係もあり、本文を転載することはできませんが、
表紙の「推薦文」をこの場で紹介したいと思います。



「ここを離れたくない 集落は人の生きる根源」
住民はみんなここから離れたくないと訴えている。集落こそ自然と
人間、人間と人間の豊かな関係性を秘めている土地であるという
思いに共感する。経済優先の数値論で山里の崩壊を顧みない現在の
動向に腹が立つ。今、住んでいるところで住み続けたいということは
人間の基本的な権利だ。本書は居住福祉の新しい展開の重要性を
示唆している。

長野県栄村長 高橋彦芳



みなさん、ここで何か思いませんか?

長野県の栄村長って、自分たちの時代は、確か地方自治論だったか
何かの授業で紹介されたような覚えがあるんですが・・・。

確かこんな話がありませんでしたっけ?道を作る際にも、ここは
救急車が通行できればいいだけの道だから、県や国等の「大きな
補助金」はもらわないで、最低限の工事だけで済ます。

その方が、費用的にも安くなるし、何より地元の意見が反映
されている、みたいな話でなかったですか?

もし違っていたら申し訳ありません。



確か、「新しい取り組み」か何かで紹介されたような記憶があります。

上越市も「限界集落調査」という、今までの自治体では行って
こなかったような調査を実施しています。

これから集落はどうあるべきなのか、はたまた国の動きはどうなのか、
こういったのを知るいい本であると考えます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿