漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

読書メーターまとめ(2013年7月22日~7月28日)

2013年07月29日 16時01分17秒 | 読書メーターまとめ
2013年7月22日 - 2013年7月28日の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:367ページ

時のみぞ知る(上): クリフトン年代記 第1部 (新潮文庫)時のみぞ知る(上): クリフトン年代記 第1部 (新潮文庫)
☆☆☆☆ 1巻目は少年ハリーの生い立ちと成長の物語。時代は第1次大戦後のイギリス。貧しい港湾労働者の家に生まれたハリーは、回りの暖かい援助と本人の努力で奨学金を得て進学校に進む。冒頭の母メイジーの独白が伏線となって、貧しいクリフトン家と金持ちのバリントン家の絡みに興味をそそられる。『ケインとアベル』に負けず劣らず引き込まれた。欧米作家はこういう少年の成長物語が非常に上手い。そこにジェフリー・アーチャーらしい、ちょっとしたミステリーもあって、続きが楽しみだ。
読了日:07月27日 著者:ジェフリー アーチャー

読書メーター

7月27日(土)のつぶやき

2013年07月28日 03時49分01秒 | Weblog

近頃流行りのビブリオバトルなるものに初参加(と言っても、聴衆側ね)。テーマは芥川龍之介。面白かった。ただ、発表者の思い入れが先走ってしまい、作品の良さが今一伝え切れていなかったのが残念かな。ちょっと、ビブリオバトルにはまりそう  →book.akahoshitakuya.com/post/13/918284… #bookmeter




7月22日(月)のつぶやき

2013年07月23日 03時56分40秒 | Weblog

東山魁夷の世界をおすそ分け。蓼科の御射鹿池です。

     

book.akahoshitakuya.com/post/13/916184… #bookmeter


蓼科で。目と鼻の先で野生の鹿が悠々と食事中。10頭くらいいた。     

book.akahoshitakuya.com/post/13/916187… #bookmeter



読書メーターまとめ(2013年7月15日~7月21日)

2013年07月22日 20時32分57秒 | 読書メーターまとめ
2013年7月15日-7月21日の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3420ページ


キスよりも早く 2 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 2 (花とゆめCOMICS)感想
☆☆ クラスメイトの黒沢くん登場。恋敵設定?けど、あそこまで寸止め攻めされたら、心変わりなんて出来るわけ無いわ^_^;。甘すぎて胸焼けしそうだけど、安かったから我慢して読む!ラストで、またまたトラブル種登場
読了日:7月17日 著者:田中 メカ

キスよりも早く 3 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 3 (花とゆめCOMICS)感想
☆☆ 先生の腹違い弟登場。名門尾白家にふさわしくないとブンちゃんへの意地悪の数々。実はブラコンの裏返し。おかげでまーくんの嫉妬を引き出しての初デート&初告白。今回も読んでるほうが恥ずかしいくらいの甘々でした。
読了日:7月17日 著者:田中 メカ

キスよりも早く 第4巻 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 第4巻 (花とゆめCOMICS)感想
☆☆ 相変わらずの甘々路線で、もたれそう^_^;。やむを得ずのラブホ泊まりがばれて、教頭に目をつけられたお二人さん。お隣の龍ちゃんちへ別居とか、バースデープレゼントのための秘密のバイトとか、定番の萌えエピソード満載でお腹いっぱいです。見え見えラストシーンまで先は長い。それまで気持ちが持つだろうか・・・?年だなぁ
読了日:7月17日 著者:田中 メカ

キスよりも早く 第5巻 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 第5巻 (花とゆめCOMICS)感想
☆☆ 今度は翔馬ラブの留学生マギー登場。ラストは文乃父の実家登場。意地っ張りじいちゃんが文乃そっくり。だんだん二人だけでは話が回らなくなって、身辺キャラを増やしてきたな。こんなに近親者がいるのに、二人だけの秘密結婚が出来るものだろうか?という素朴な疑問が湧いてくる。この手の話にマジ突っ込みは禁じ手とは承知してるものの、やりすぎな現実無視設定は興ざめ
読了日:7月17日 著者:田中 メカ

キスよりも早く 第6巻 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 第6巻 (花とゆめCOMICS)感想
☆☆ 文乃のおじさん登場。何でこれだけ近親者が居ながら、路頭に迷ったかなぁ・・・?キャラ的にも弱くて、この後ほとんど登場せず。無理くりな引っ張り感ありあり。修学旅行で黒沢たちと宿を抜け出した文乃に、マジ顔で「逃げられると思うな」と一馬。うわ~っ、赤面ラブシーン。文乃が先生から逃げられないのわかる・・・けど、自分に教師萌えが100%無いので、この設定自体に付いて行けない。先生なんて、そんなカッコいいもんじゃないよなぁ・・・^_^;
読了日:7月17日 著者:田中 メカ

キスよりも早く 第7巻 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 第7巻 (花とゆめCOMICS)感想
☆☆ 保育園の行事に行ったら教頭先生と鉢合わせ!なんと、えみりちゃんのおじいちゃん。これは面白かった。教頭先生良い味出してる。文乃も高3になり進路に悩む。先生と同じ英語の先生を目指すと決めた時、一馬の高校時代の恩師が倒れたとの知らせが・・・。一馬の過去話。結構重そうな前ふりだったのに、家庭の愛に恵まれずやさぐれてたところに天然な先生に出会い・・・と言うチープな設定。あまりにも想定どおりで肩透かし。アダルト文乃に惚れ直す一馬は可愛い
読了日:7月17日 著者:田中 メカ

キスよりも早く 8 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 8 (花とゆめCOMICS)感想
☆☆ 何かと文乃にちょっかいを出すブラコン翔馬。好きな子に意地悪する小学生と同じ。それを暖かく見守るメグ。最初はわがままお嬢様設定だったのに、いつの間にこんなできた子に?翔馬には余裕の一馬も、文乃のちょっとした攻めにはちょ~弱くて笑える。ドSは意外と攻めに弱い?
読了日:7月17日 著者:田中メカ

キスよりも早く 9 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 9 (花とゆめCOMICS)感想
☆☆ お勉強合宿編。が、ここまでいちゃこらしてたら頭に入らんでしょう。案の定、居残りのオチ付き。文乃が積極的になってきて、普通に恋人って感じになってきた。ここで、まさかの翔馬母登場。しかも妊婦。若くてきれいで、冷酷な一馬父のイメージとは合わない可愛い女性。次巻はその辺の尾白家の事情編かな。収束が見えてきた
読了日:7月17日 著者:田中メカ

キスよりも早く 10 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 10 (花とゆめCOMICS)感想
☆☆ 一馬の過去一部判明。佐々家優しいね。もんもん翔馬、若いなぁ~。遅ればせながら自分の気持ちに気付いたようで。自覚と当時に失恋決定なのに未練がましいわ。それに比べてメグはますますいい女に。そして、文乃も一馬と釣り合うくらいオトナに。女の子の成長は早い。一馬、翔馬兄弟の妹誕生。高齢出産の妻より仕事の男って・・・どんな奴?ラスボスは次か
読了日:7月17日 著者:田中メカ

キスよりも早く 11 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 11 (花とゆめCOMICS)感想
☆☆ ラスボス一馬父登場。あれだけ冷酷男と思わせておいて、まさかの不器用男設定かい~ッ!?あの冷たい視線にも耐え抜く文乃。強い!!まぁ、色々しがらみのあるお家柄、スキャンダルご法度なのはわかる。職をかけても文乃を選ぶ一馬。部屋にあった婚姻届・・・あら~、これは最初からの伏線だったのかな?当初の無理くり設定もここで辻褄があうが、だとしたら一馬がトンだ腹黒エロ男にならないか?それはともかく、この巻が一番読めた。4~8はすっ飛ばして読んでも話は通じる流れ。
読了日:7月17日 著者:田中メカ

キスよりも早く 12 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 12 (花とゆめCOMICS)感想
☆☆ 大事なところはほとんど11巻で終わってるので、何のどんでん返しも無いハッピーエンドの巻。文乃は無事大学に合格。先生は離島に転勤(東京都なら離島勤務は教頭試験の必須条件と聞いた。これで、先生は出世できる^_^;)。それはともかく、文乃の逆プロポーズがカッコいい~。後は結婚式(本当の)→大団円~→その後のオチ。ニヤニヤな巻でした。 ただ、こんな甘い話をまた読み直すほどの気力はない。ブックオフ行きかなぁ・・・?もし、欲しい人が居たら着払いで差し上げますよ~~
読了日:7月17日 著者:田中メカ

玉藻の前―伝奇絵巻玉藻の前―伝奇絵巻感想
☆☆ 岡本綺堂原作。九尾の狐の化身である玉藻の前が次々と男をたぶらかし世の乱れを招くが、安倍泰親が彼女の幼馴染泰清の助力を得て調伏。狐は逃れて那須の殺生岩になったという伝奇物。泰清は彼女を忘れかねて殺生岩まで追いかけて、そこで事切れる。さちみさんの絵は美しいしストーリーも原作に忠実だが、岡本綺堂の美しくも妖しい世界が充分に再現されているとは言いがたい。波津彬子さんの「玉藻の前」の方が雰囲気はあるかな。両方を読み比べてみるのも面白い
読了日:7月17日 著者:さちみ りほ,岡本 綺堂

ライトノベル(3) (KCx(ARIA))ライトノベル(3) (KCx(ARIA))感想
☆☆ 全裸にされても、ヤバい荷物を発見しても愛友里の仕掛けた罠に付き合う佐々暗龍。彼をマークする警察。ストーリー自体は面白いんだけど、キャラクターの気持ちや考えに沿えなくて、ついて行けなくなってきた。てか、作中の論理が理解不能。事件は終結しつつあるけど、愛友里の動機とか、佐々暗に固執する気持ちとか、イマイチわからない。次の巻が完結だけど、愛友里はどうなる?
読了日:7月17日 著者:なるしま ゆり

ライトノベル(4)> (KCx ARIA)ライトノベル(4) <完> (KCx ARIA)感想
☆☆ 爆発を生き延びた佐々暗。加古川刑事お手柄でした。ミカトの正体判明。ファンタジーなのはこれだけで、あとは普通にミステリーだった。ただ、こういうサイコなヤツは苦手だ。加古川刑事と愛友里の会話がすごい。被害者側の論理を展開する愛友里と加害者になる可能性を見る加古川。創作物表現規制問題が基底にあるんだ。なるほど。ラスト、YES? or NO?の問いに『答えがひとつだなんて決めるヤツは、他人を人間だと思ってねぇよな』・・・ホントに。二択で答えが出るほど人間や社会は単純に出来てないってこと
読了日:7月17日 著者:なるしま ゆり

これで古典がよくわかる (ちくま文庫)これで古典がよくわかる (ちくま文庫)感想
☆☆☆ “古典がよくわかる”と言うより、“今の漢字かな交じりの日本語がどうやって成立してきか”をわかり易く説明した本。カタカナが『難しい外国語(つまり漢文)を読むとき』のための記号で、今の学生が英語で同じことをしてるとか、『源氏物語』は今の複雑な少女漫画みたいなものだとか、わかりやすい例をあげて説明しているので非常興味深く読めた。ちょっと前に読んだマンガの『日本人なら知っておきたい日本文学』と同じ匂いがする。『徒然草』は「そのままでも読める古典」に同意。確かに原文でも8割は意味がわかる文。
読了日:7月18日 著者:橋本 治

マダム・ジョーカー 7 (ジュールコミックス)マダム・ジョーカー 7 (ジュールコミックス)感想
☆☆☆ 食べ物に執着する百合子ちゃんの意外な一面。過食症になりそうなところを十蘭の一言で救われる。心が満たされると胃袋も満足すると言うお話。相変わらず百合子ちゃん可愛い。このシリーズで一番良い子かも。杉浦さんの姪っ子、悪い男に引っ掛かるの巻。ダメなヤツは甘やかしてもダメ。それくらいらな仕事を頑張りましょう、って話。斎さん、悪女に目をつけられるの巻。いくら蘭子さん一筋とはいえ、ズルズルにああなっていいのか?あんなお人よしでよく経営者が務まると・・・。
読了日:7月18日 著者:名香 智子

マダム・ジョーカー(9) (ジュールコミックス)マダム・ジョーカー(9) (ジュールコミックス)感想
☆☆☆ 十蘭、化学調味料と相性が悪いの巻。今のインスタント出汁は良く出来てるけど、男を落とすのに化学調味料で手抜きはどうかと。やりっぱなしの少女趣味=ホコリくさい枯葉の乙女趣味に爆笑!ヒラヒラ大嫌いなので痛快。月光寺ゆき来る!の巻。見かけによらない百合子ちゃんのたくましさを認められてメデタシ。藤原さん実家に帰るの巻。話には出てたけど、すごいお姫様だったんだ。ドライに見える彼女だけど、可愛いこと。旦那さん気の毒に。嵐士また失恋?の巻。蘭奈はトコトン嵐士に冷たいなぁ。さて、吊り橋効果は長持ちするでしょうか?
読了日:7月18日 著者:名香 智子

BILLY BAT(1) (モーニングKC)BILLY BAT(1) (モーニングKC)感想
☆☆☆ ブックオフの70円セールでゲット。浦澤さんが70円。超お買得です。第2次大戦直後のアメリカ。日系人のマンガ家ヤマガタは自分のキャラクターが盗作かもしれないと知り、日本へ。そこでこうもりにまつわる謎の中へ巻き込まれていく・・・。まだまだ序盤でストーリーは謎だらけだけど、面白くなりそうな予感。下山事件とか白州次郎とか戦争直後の時代感たっぷり。さすが。月面のこうもりマークのラスト。これは『モンスター』みたいなミステリーなのか?『20世紀少年』のようなSFなのか!?何れにしても続きが気になる。
読了日:7月18日 著者:浦沢 直樹,長崎 尚志

読書メーター

7月19日(金) 蓼科

2013年07月20日 03時56分09秒 | Weblog

あづ~い東京を脱出して、これから蓼科。いってきま~す♪ →book.akahoshitakuya.com/post/13/914474… #bookmeter


八ヶ岳の牧場。のどかで気持ちいい~(^-^)

       

book.akahoshitakuya.com/post/13/914558… #bookmeter



7月14日(日)のつぶやき

2013年07月15日 03時48分20秒 | Weblog

【第1回 外国語でタイトルコールしよう】 マンガばっかり。左から『Silver Spoon』『Madam Joker』まんま^^;。右端は『Faster than a KISS』って英題だったが、直訳すぎじゃないかな。『Without even KISS・・・』は?難しい。

... →book.akahoshitakuya.com/post/13/912465… #bookmeter



読書メーターまとめ(2013年7月8日~7月14日)

2013年07月15日 00時57分46秒 | 読書メーターまとめ
2013年7月8日 - 2013年7月14日の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:2044ページ

キスよりも早く 第1巻 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 第1巻 (花とゆめCOMICS)
☆☆ ブックオフの70円セールにつられてオトナ買い。70円だと思えば及第点。親戚をたらい回しにされたあげく路頭に迷った梶文乃と鉄平姉弟。探しにきた担任尾白一馬と「中途半端な同情しないでよ!」「あたしと結婚して養ってくれんの!?」「してやるよ!」の言い合いで、ゴールイン。ま、いろいろ突っ込みどころはあるものの、この手のマンガにそれは野暮。キャラが立ってて話のテンポが良ければ、勢いで読めるもんだ。が、一馬の結婚した理由がどうしても弱い。しかも、花嫁は16歳。手を出してないとは言えヤバくないすか?
読了日:07月14日 著者:田中 メカ

マダム・ジョーカー 5 (ジュールコミックス)マダム・ジョーカー 5 (ジュールコミックス)
☆☆☆ 十蘭たちの父凛也さんの母方の親戚登場。月光寺家の資産目当ての有象無象。イヤミだけならまだしも命まで狙われてはね~・・・。蔦さん、さすが!ソラマメくんは母思いのいい男だ。蘭奈はそういう意味では男を見る目があるね。でも情熱はゼロ・・・それでいいのか!?百合子ちゃん大活躍。
読了日:07月14日 著者:名香 智子

マダム・ジョーカー 3 (ジュールコミックス)マダム・ジョーカー 3 (ジュールコミックス)
☆☆☆  十蘭悪女にひっかりそうになるの巻と、蘭奈が図図しいクラスメートに付け込まれるの巻。嵐士くんじゃないけど、月光寺家はホントに蘭子さん以外は戦力外ばっかり。蘭子さん同窓会に行くの巻。藤原さん登場。見栄っ張りでリアルでは何の役にも立たないお嬢様だけど、何か憎めないキャラだわ~。娘の百合子ちゃんが出来すぎくん。
読了日:07月14日 著者:名香 智子

銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)
☆☆☆ 結構重いテーマの巻だった。TPPが発動したら駒場牧場みたいなところがもっと増えてくるだろう。それに対して一高校生の八軒の出来ることなどないのがホントのところ。でも、「わかろうとする努力は止めたくない」・・・荒川先生はそういう気持ちが少しでも広がるように、このマンガを描いているのじゃないだろうか。最高の食育マンガ。けど、チーズやベーコンの値段はやっぱり高いし、東京の消費者としてはヨーロッパ製のチーズがもっと安く入ってくるようになったら、そっちを買っちゃうだろうな
読了日:07月14日 著者:荒川 弘

彩雲国物語 彩なす夢のおわり彩雲国物語 彩なす夢のおわり
☆☆ 図書館本なのでCDはなし。人物辞典と相関図はウロ部分の確認に助かる。ことに人物相関図は再読の時は必須。永久保存版だな。巻末マンガ「王様の結婚生活(仮)」はメチャ可笑しかった。回りの妄想がみんな当たっていそうて・・・誰がどう見てもカカア殿下だよな~。キャラクター総出演のスピンオフ小説「怪盗ジャジャーンを追え!」は「彩雲国秘抄」を読む前だったら、大笑いできたかも。「秘抄」の悲劇モードにどっぷり浸かってしまったおかげで、すぐにギャグモードに戻れず。というか、側近ズがますますアホに見えて情けなかった。
読了日:07月12日 著者:

うた恋い。異聞 うた変。うた恋い。異聞 うた変。
☆☆☆ 今回は和歌には関係なく、キャラ立ちエピソードのみ。業平が貞明が公任が紫式部が、み~~んな“変”!(いや、貞明だけは元から変^^;)。キャラ崩壊が楽しくて、今後平安物を読むとき苦労しそう。貞明と綏子には相変わらず萌える。道雅と当子の21世パラレル・ハッピーエンドバージョンはいいなぁ。定家の「松浦宮物語」はちょっと読んでみたいかも。能のテイカカズラの話に爆。生きてる時は定家がドMで、死後は式子ドM。良いコンビだわwww
読了日:07月11日 著者:杉田圭

それは常世のレクイエム~夢みるゴシック~ (プリンセスコミックス)それは常世のレクイエム~夢みるゴシック~ (プリンセスコミックス)
☆☆☆ 孤児院育ちの令嬢ポーリーンと、かのバイロン卿が協力してこの世ならぬ者たちと対峙するゴシックホラー?天真爛漫で物怖じしないポーリーンに振り回されるバイロン卿が可愛い。彼はこんな誠実な男じゃなかったけどね。この世ならぬ者たちがフランケンシュタインと吸血鬼なところが時代感たっぷりでいい。
読了日:07月10日 著者:木原 敏江

海月姫(10) (KC KISS)海月姫(10) (KC KISS)
☆☆☆ 30男暴走!一足飛びにプロポーズかい~?!国会議事堂デートで徐々に外堀を埋められ行く月海。大丈夫かい?やっぱり蔵之助の方がオススメだと思うんだけどなぁ。魔法使いポジションで行くと決めた蔵之助だが、アパレル業界の厳しい現実を突きつけられどうする!?ついに千絵子母帰国。もう時間が無いぞ!
読了日:07月10日 著者:東村 アキコ

海月姫(9) (KC KISS)海月姫(9) (KC KISS)
☆☆☆ シュウシュウ、良い男になったなぁ。絶対蔵之助と結ばれると思っていたけど、これはひょっとするとひょっとするかも。ただ、いい男二人に思われてもそれを信じきれない月海。なんだかなぁ・・・。アレだけ自分の変身を目にしてるんだから分かるだろうに。それでもって最終的に蔵之助に頼るのか!?お前は~!!花森さんの高度な恋愛アドバイスに爆www
読了日:07月10日 著者:東村 アキコ

日本人の知らない日本語3  祝! 卒業編日本人の知らない日本語3 祝! 卒業編
☆☆ 3巻目ともなると目新しさは薄れて、そんなに笑いどころは無い。かといって、これをスルーできるほどの日本語力があるわけではないが^_^;。日本語テスト⑤と⑦がメチャ難しかった。日本語検定1級ってどれほどの難関なんだろ?日本人でも受かんないんじゃないだろか?それに受かる人ってのは、元々頭が良いんだろうな・・・
読了日:07月10日 著者:蛇蔵,海野凪子

マダム・ジョーカー(8) (ジュールコミックス)マダム・ジョーカー(8) (ジュールコミックス)
☆☆☆ このシリーズはどこから読んでも読めるし、どれも楽しくて好き。サスペンス劇場みたいな温泉旅館殺人事件が一番楽しかった。蘭子さんと杉浦さん(モデルは絶対柴田理恵^^)と、藤原さんの三人旅。濃い面々なのに、結構馬が合うのが良いわ。「幸せの分数」って言葉が深い。普通の人間はだんだん分母が増えていくもの。絶対に1にはならない。つたさんの初恋相手が現れて、動揺する斎さん。子供だねぇ。まぁ、そういう設定キャラだけど、これで良く会社を潰さないもんだ。
読了日:07月10日 著者:名香 智子

鉄壱智  10巻 (ZERO-SUMコミックス)鉄壱智 10巻 (ZERO-SUMコミックス)
☆☆ 完結編。とりあえず大団円と捉えて良いのだろうか?ちょっと駆け足な感じ。前巻までのストーリーがウロの上、朔ら彦の役割とか、都と神との関係とかいろいろ理解できなくて、終わっても????謎が消化できて無いせいか、イマイチ感動が薄い。かといって、もう一度読み直すほどのモチベーションも持てない。主要キャラクターの人間関係が薄くて、美味しい場面が少ないせいかな?ラストも、旅に出て終わり?って・・・ロードムービーみたいで安直。鉄壱智はともかく、朔ら彦に比べて妹の昴の姿勢は生産的で好感。再読はそのうちだな。
読了日:07月10日 著者:なるしま ゆり

文鳥・夢十夜 (新潮文庫)文鳥・夢十夜 (新潮文庫)
☆☆ 漱石アレルギーの私に読み友さんが薦めてくれた『夢十夜』。簡潔で美しい文章。色彩豊かで鮮明な情景描写はすごい!美しいけどシュールで不条理な世界。前衛映画か実験マンガを読んだような気分で、面白いか?と聞かれると、う~~ん・・・。が、心に残る。第一夜がロマンチックで一番好み。第四夜の河にまっすぐ入っていって上がってこない爺さんのシーンは絵にしたいくらい印象的。第9夜はひたすら切ない。第十夜の豚の群れに倒されるシーンは「ぶらぶら美術館」の漱石展の解説を見たので、情景が分かりやすい。他『文鳥』を読んで挫折
読了日:07月08日 著者:夏目 漱石

ライトノベル(2) (KCx(ARIA))ライトノベル(2) (KCx(ARIA))
☆☆ 「家族の人が誰かを殺したりしたら戦いたい」というミカト。これがキーワードなだ、きっと。徐々にミカト家族の事情が明らかになっていく。ヤバそうなミカト姉とこれまた中二病患者の同居人。拉致された作家。しかし、何故にすっぱ!?^_^;コピーキャット殺人事件と思われたのがこれまたフェイクで・・・あ~~、また謎が増えていく。この手のレビューにはネタバレ防止機能を使わねば
読了日:07月08日 著者:なるしま ゆり

読書メーター

7月10日(水)のつぶやき

2013年07月11日 03時55分09秒 | Weblog

イベント【第13回 コーヒーを飲みながら読書会 on the web】 今日は自家製コーヒーフローとでマンガ祭り

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