2013年7月8日 - 2013年7月14日の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:2044ページ
キスよりも早く 第1巻 (花とゆめCOMICS)
☆☆ ブックオフの70円セールにつられてオトナ買い。70円だと思えば及第点。親戚をたらい回しにされたあげく路頭に迷った梶文乃と鉄平姉弟。探しにきた担任尾白一馬と「中途半端な同情しないでよ!」「あたしと結婚して養ってくれんの!?」「してやるよ!」の言い合いで、ゴールイン。ま、いろいろ突っ込みどころはあるものの、この手のマンガにそれは野暮。キャラが立ってて話のテンポが良ければ、勢いで読めるもんだ。が、一馬の結婚した理由がどうしても弱い。しかも、花嫁は16歳。手を出してないとは言えヤバくないすか?
読了日:07月14日 著者:
田中 メカ
マダム・ジョーカー 5 (ジュールコミックス)
☆☆☆ 十蘭たちの父凛也さんの母方の親戚登場。月光寺家の資産目当ての有象無象。イヤミだけならまだしも命まで狙われてはね~・・・。蔦さん、さすが!ソラマメくんは母思いのいい男だ。蘭奈はそういう意味では男を見る目があるね。でも情熱はゼロ・・・それでいいのか!?百合子ちゃん大活躍。
読了日:07月14日 著者:
名香 智子
マダム・ジョーカー 3 (ジュールコミックス)
☆☆☆ 十蘭悪女にひっかりそうになるの巻と、蘭奈が図図しいクラスメートに付け込まれるの巻。嵐士くんじゃないけど、月光寺家はホントに蘭子さん以外は戦力外ばっかり。蘭子さん同窓会に行くの巻。藤原さん登場。見栄っ張りでリアルでは何の役にも立たないお嬢様だけど、何か憎めないキャラだわ~。娘の百合子ちゃんが出来すぎくん。
読了日:07月14日 著者:
名香 智子
銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)
☆☆☆ 結構重いテーマの巻だった。TPPが発動したら駒場牧場みたいなところがもっと増えてくるだろう。それに対して一高校生の八軒の出来ることなどないのがホントのところ。でも、「わかろうとする努力は止めたくない」・・・荒川先生はそういう気持ちが少しでも広がるように、このマンガを描いているのじゃないだろうか。最高の食育マンガ。けど、チーズやベーコンの値段はやっぱり高いし、東京の消費者としてはヨーロッパ製のチーズがもっと安く入ってくるようになったら、そっちを買っちゃうだろうな
読了日:07月14日 著者:
荒川 弘
彩雲国物語 彩なす夢のおわり
☆☆ 図書館本なのでCDはなし。人物辞典と相関図はウロ部分の確認に助かる。ことに人物相関図は再読の時は必須。永久保存版だな。巻末マンガ「王様の結婚生活(仮)」はメチャ可笑しかった。回りの妄想がみんな当たっていそうて・・・誰がどう見てもカカア殿下だよな~。キャラクター総出演のスピンオフ小説「怪盗ジャジャーンを追え!」は「彩雲国秘抄」を読む前だったら、大笑いできたかも。「秘抄」の悲劇モードにどっぷり浸かってしまったおかげで、すぐにギャグモードに戻れず。というか、側近ズがますますアホに見えて情けなかった。
読了日:07月12日 著者:
うた恋い。異聞 うた変。
☆☆☆ 今回は和歌には関係なく、キャラ立ちエピソードのみ。業平が貞明が公任が紫式部が、み~~んな“変”!(いや、貞明だけは元から変^^;)。キャラ崩壊が楽しくて、今後平安物を読むとき苦労しそう。貞明と綏子には相変わらず萌える。道雅と当子の21世パラレル・ハッピーエンドバージョンはいいなぁ。定家の「松浦宮物語」はちょっと読んでみたいかも。能のテイカカズラの話に爆。生きてる時は定家がドMで、死後は式子ドM。良いコンビだわwww
読了日:07月11日 著者:
杉田圭
それは常世のレクイエム~夢みるゴシック~ (プリンセスコミックス)
☆☆☆ 孤児院育ちの令嬢ポーリーンと、かのバイロン卿が協力してこの世ならぬ者たちと対峙するゴシックホラー?天真爛漫で物怖じしないポーリーンに振り回されるバイロン卿が可愛い。彼はこんな誠実な男じゃなかったけどね。この世ならぬ者たちがフランケンシュタインと吸血鬼なところが時代感たっぷりでいい。
読了日:07月10日 著者:
木原 敏江
海月姫(10) (KC KISS)
☆☆☆ 30男暴走!一足飛びにプロポーズかい~?!国会議事堂デートで徐々に外堀を埋められ行く月海。大丈夫かい?やっぱり蔵之助の方がオススメだと思うんだけどなぁ。魔法使いポジションで行くと決めた蔵之助だが、アパレル業界の厳しい現実を突きつけられどうする!?ついに千絵子母帰国。もう時間が無いぞ!
読了日:07月10日 著者:
東村 アキコ
海月姫(9) (KC KISS)
☆☆☆ シュウシュウ、良い男になったなぁ。絶対蔵之助と結ばれると思っていたけど、これはひょっとするとひょっとするかも。ただ、いい男二人に思われてもそれを信じきれない月海。なんだかなぁ・・・。アレだけ自分の変身を目にしてるんだから分かるだろうに。それでもって最終的に蔵之助に頼るのか!?お前は~!!花森さんの高度な恋愛アドバイスに爆www
読了日:07月10日 著者:
東村 アキコ
日本人の知らない日本語3 祝! 卒業編
☆☆ 3巻目ともなると目新しさは薄れて、そんなに笑いどころは無い。かといって、これをスルーできるほどの日本語力があるわけではないが^_^;。日本語テスト⑤と⑦がメチャ難しかった。日本語検定1級ってどれほどの難関なんだろ?日本人でも受かんないんじゃないだろか?それに受かる人ってのは、元々頭が良いんだろうな・・・
読了日:07月10日 著者:
蛇蔵,海野凪子
マダム・ジョーカー(8) (ジュールコミックス)
☆☆☆ このシリーズはどこから読んでも読めるし、どれも楽しくて好き。サスペンス劇場みたいな温泉旅館殺人事件が一番楽しかった。蘭子さんと杉浦さん(モデルは絶対柴田理恵^^)と、藤原さんの三人旅。濃い面々なのに、結構馬が合うのが良いわ。「幸せの分数」って言葉が深い。普通の人間はだんだん分母が増えていくもの。絶対に1にはならない。つたさんの初恋相手が現れて、動揺する斎さん。子供だねぇ。まぁ、そういう設定キャラだけど、これで良く会社を潰さないもんだ。
読了日:07月10日 著者:
名香 智子
鉄壱智 10巻 (ZERO-SUMコミックス)
☆☆ 完結編。とりあえず大団円と捉えて良いのだろうか?ちょっと駆け足な感じ。前巻までのストーリーがウロの上、朔ら彦の役割とか、都と神との関係とかいろいろ理解できなくて、終わっても????謎が消化できて無いせいか、イマイチ感動が薄い。かといって、もう一度読み直すほどのモチベーションも持てない。主要キャラクターの人間関係が薄くて、美味しい場面が少ないせいかな?ラストも、旅に出て終わり?って・・・ロードムービーみたいで安直。鉄壱智はともかく、朔ら彦に比べて妹の昴の姿勢は生産的で好感。再読はそのうちだな。
読了日:07月10日 著者:
なるしま ゆり
文鳥・夢十夜 (新潮文庫)
☆☆ 漱石アレルギーの私に読み友さんが薦めてくれた『夢十夜』。簡潔で美しい文章。色彩豊かで鮮明な情景描写はすごい!美しいけどシュールで不条理な世界。前衛映画か実験マンガを読んだような気分で、面白いか?と聞かれると、う~~ん・・・。が、心に残る。第一夜がロマンチックで一番好み。第四夜の河にまっすぐ入っていって上がってこない爺さんのシーンは絵にしたいくらい印象的。第9夜はひたすら切ない。第十夜の豚の群れに倒されるシーンは「ぶらぶら美術館」の漱石展の解説を見たので、情景が分かりやすい。他『文鳥』を読んで挫折
読了日:07月08日 著者:
夏目 漱石
ライトノベル(2) (KCx(ARIA))
☆☆ 「家族の人が誰かを殺したりしたら戦いたい」というミカト。これがキーワードなだ、きっと。徐々にミカト家族の事情が明らかになっていく。ヤバそうなミカト姉とこれまた中二病患者の同居人。拉致された作家。しかし、何故にすっぱ!?^_^;コピーキャット殺人事件と思われたのがこれまたフェイクで・・・あ~~、また謎が増えていく。この手のレビューにはネタバレ防止機能を使わねば
読了日:07月08日 著者:
なるしま ゆり
読書メーター