漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

5月30日(金)のつぶやき

2014年05月31日 04時06分21秒 | Weblog

花金読書会(2014年5月30日):久々にイベント参加。

スコッチ片手に『鬼平』。我ながら、渋すぎるわっ。マジでオヤジ化してる

                 

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読書メーターまとめ(2014年5月19日~5月25日)

2014年05月26日 07時37分05秒 | 読書メーターまとめ
2014年5月19日 - 2014年5月25日の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1232ページ

幕末志士の死亡診断書幕末志士の死亡診断書
☆☆☆ 時代が近いので、診断書に信憑性がある。が、その分意外性が少なくて、戦国編に比べて面白さは劣る。個人的に戦国時代の方が好きなので、そう思うのかも。竜馬のADHD診断は面白い。西郷さんの陰嚢肥大は『仁』でも描かれていた。以来、上野の西郷さんを見るたびにそれを思い出してしまうのが何とも(笑)
読了日:05月24日 著者:幕末☆保健委員会

天女湯おれん (講談社文庫)天女湯おれん (講談社文庫)
☆☆☆ 最近、時代劇ばっかり読んでる。銭湯の女主人おれんにはある秘密が・・・って、平たく言えば出会い系兼ラブホだよなぁ(笑)。だから、艶っぽいシーンも結構あるけど、陰湿な感じがないのであっけらかんと読める。ある殺人事件をめぐってのミステリーだけど、謎解きよりも湯屋に出入りする人々の人間模様が面白い。諸田版『浮世風呂』。作家もそこを意識してるのだろう。会話に江戸感満載。おれんと浪人者との恋の行方が気になったが、そこは意外とあっけなかった。他にも決着してない人間関系もあるのに、と思ったら続きがあったのね。
読了日:05月24日 著者:諸田 玲子

鬼平犯科帳〈1〉 (文春文庫)鬼平犯科帳〈1〉 (文春文庫)
☆☆☆☆ 原作は初読み。『剣客商売』に比べて、文体がちょっと脚本ぽいかな。その分情景描写がはっきりしてて、脳内で幸四郎や吉右衛門が動き回る。ドラマを見てる気分。さらっと読めるのに読み応えがあるところがさすが。ただ、江戸には盗人と詐欺師しかいないのかと思うくらい盗賊団の話ばっかり(笑)。二つ名の悪役がいっぱい出てくるので、区別が大変。続きを借りる時のためにメモっておかないと忘れそう。「老盗の夢」が切ない。これには平蔵はほとんど登場しないので、もしかしたら、元は別の話をシリーズにくっつけたのかも。
読了日:05月23日 著者:池波 正太郎

裁きの鐘は(下): クリフトン年代記 第3部 (新潮文庫)裁きの鐘は(下): クリフトン年代記 第3部 (新潮文庫)
☆☆☆☆ 第3部でラスボスと対決して大団円と思ったが、物語はセバスティアンの時代へ・・・後書きによると全7巻になるとか。だから年代記なのね。ともかく、心ならずも国際的トラブルに巻き込まれたセブは知らずに命を狙われる羽目に!そしてまたまた、ものすご~~~く気になるところで“to be continued”。勘弁してくれ!!もっとも、主人公が死ぬはずないので、その点だけはあんまりやきもきしてないが。早く4部が出ないかな。
読了日:05月23日 著者:ジェフリー アーチャー

読書メーター

読書メーターまとめ(2014年5月5日~5月11日)

2014年05月12日 00時22分05秒 | 読書メーターまとめ

2014年5月5日 - 2014年5月11日の読書メーター

読んだ本の数:4冊

読んだページ数:1359ページ

王朝まやかし草紙 (新潮文庫)王朝まやかし草紙 (新潮文庫)感想
☆☆☆ ヒロイン弥生は京に上がり亡き母のことを調べるうちに、謎が膨らみ、それが連続殺人事件へと繋がっていく・・・。平安時代の迷信的なおどろおどろしさと上流貴族の愛憎劇が面白くて引き込まれる。ミステリーとしての面白さもあるし、犯人の意外性もある。が、ラストで明かされる動機がちょっと弱いかなぁ。そのために全体が軽くなってしまったような気がする。さらに、東宮が町をふらふら出歩くとか、道端に死体がごろごろ転がっているのに、音羽丸が被害者の腐乱死体にショックを受けることとか、ちょっと突っ込みたい箇所もいくつかあった
読了日:5月10日 著者:諸田玲子

戦国武将の死亡診断書戦国武将の死亡診断書感想
☆☆☆ 史料を基に、戦国武将の死亡原因を現代医学で推定した本。時代が古いだけにほとんど推測の域を出てないものの、『仁』で医療部門の監修をした酒井シヅ先生監修だけに説得力十分。竹中半兵衛の結核や井伊直政の敗血症に意外性はないが、黒田官兵衛の死因が梅毒!!?頭脳明晰な上に側室を持たなかったとか、良いエピソードの持ち主だと思ってただけに、ちょっとしたショック。あの時代に100%奥方一筋とは思っていなかったが、子供が一人しかいなかった原因が病気だったとは!けど、NHKはそこスルーだろうなぁ・・・
読了日:5月8日 著者:酒井シヅ監修

薔薇は花降る都で咲き初める (コバルト文庫)薔薇は花降る都で咲き初める (コバルト文庫)感想
☆☆ 何回も政略結婚を繰り返させられるマリンアジェラ(ルクレツィア・ボルジアがモデルかな)。そんな彼女の4回目のお相手は大富豪の当主レオナルド。こちらのモデルはメディチ家ですね。爽やかで頭脳明晰、常に前向きな彼にマリアンジェラがだんだん惹かれて行く、というお話。が、マリアンジェラのキャラがどうもいただけない。不幸な生い立ちに引け目を感じてるのは分かるが、考え方が後ろ向きで捻くれていて共感できない。さらに彼女の心理描写ばかりで、話のテンポが悪い。気持ちが盛り上がらないうちにハッピーエンドという感じだった。
読了日:5月6日 著者:小田菜摘


裁きの鐘は(上): クリフトン年代記 第3部 (新潮文庫)裁きの鐘は(上): クリフトン年代記 第3部 (新潮文庫)感想
☆☆☆☆ 前巻で思わせぶりで終わった相続問題も無事解決したものの、ジャイルズの恋がヤバい方向へ・・・エリザベス母ちゃんグッジョブです。が、彼女とフィッシャーが結託して一難去ってまた一難。クリフトン&バリントン家の平和はまだまだ先のようです。上巻は気持ちよく終わってすっきり。下巻はきっとラスボス対決なんだろうなぁ。続きが楽しみ~
読了日:5月6日 著者:ジェフリーアーチャー

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読書メーターまとめ(2014年4月28日~5月4日)

2014年05月06日 19時52分29秒 | 読書メーターまとめ
2014年4月28日 - 2014年5月4日の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1559ページ

岸辺露伴は動かない (ジャンプコミックス)岸辺露伴は動かない (ジャンプコミックス)
☆☆☆ スピンオフ禁止なのに出てきちゃう露伴先生。いいキャラです。どれも面白かったけど、怖いのは『六壁坂』。ちょっとむかつくのは『富豪村』(マナーが何だ~!!^^;)。『密漁海岸』が東方家の名も出てきて一番ジョジョっぽい。ここに出てくる東方家は『ジョジョリオン』の東方家なのだろうか?
読了日:04月30日 著者:荒木 飛呂彦

花降る千年王国―ゲルマーニア伝奇 (角川ビーンズ文庫)花降る千年王国―ゲルマーニア伝奇 (角川ビーンズ文庫)
☆☆ 4世紀のドイツが舞台。14歳のリンゼは政略結婚で敵対する部族に嫁入りするが・・・と、物すご~~く美味しそうな舞台設定で期待したのに・・・あららら、中身は完全腰砕け。タイトルから想像するようなドラマティックなストーリー展開もなく、歴史物としても時代感が希薄。ロマンス物としも色気ゼロ。少女の成長物語とするにも中途半端。さらにラストもなんだかなぁ・・・。続編がありそうな終わり方に思えるけど、これは出ないでしょうね。
読了日:04月30日 著者:榛名 しおり

ありふれたチョコレートありふれたチョコレート
☆☆ アポロンとダフネーの神話のように、迫る極上男とひたすら彼から逃げ回るヒロインの話。まぁ、心の底では両思いなんで結局はくっつくんだけど、そうじゃなかったらほとんどストーカー話。その部分の記述が長すぎて途中でだれる。さらに、あれだけ仕事が出来るのに自分に自身が無い女って・・・かえって嫌味だわ。とはいえ、最後でSICに実力で入社して自信をつける件は納得できた。
読了日:04月30日 著者:秋川 滝美

猫かぶり御曹司とニセモノ令嬢〈2〉 (エタニティブックスRouge)猫かぶり御曹司とニセモノ令嬢〈2〉 (エタニティブックスRouge)
☆☆ 今度は汐里のトラウマ登場。とはいえ、どうということもなくエロ全開で結局ラブラブ。彼は執着系でうざいけど、お金持ちだから玉の輿ハッピーエンド。結構なことです。
読了日:04月29日 著者:佐々 千尋

猫かぶり御曹司とニセモノ令嬢 (エタニティブックスRouge)猫かぶり御曹司とニセモノ令嬢 (エタニティブックスRouge)
☆☆ 従妹の身代わりにお見合いした相手はダサダサなお坊ちゃま。何故か彼に気に入られ振り回されるヒロイン。しかも、彼の本性は真逆のドSイケメンで・・・。設定も話も特に意外性はなく、サクサク読める。ただ、某レーベルのように初っ端からエロモード全開で少々引いた。しかも、キャラに一貫性がない。女性に傷つけられた過去を持つ気弱なダサ男で、女慣れしたドSイケメンで、やたらと女性の母性をくすぐる系の過去話の持ち主で、さらに一途な執着系。思いつくだけの美味しい設定をごった煮した感じで、とてもキャラがイメージできかった。
読了日:04月29日 著者:佐々 千尋

ちはやふる(24) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(24) (Be・Loveコミックス)
☆☆☆ 周防vs原田と詩暢vs猪熊の名人・クイーン戦。詩暢の複雑な家庭環境と孤独な心が垣間見えた巻。鉄面皮な彼女が人間らしいキャラになった。対して、周防名人は未だにつかめない。原田先生の熱さだけが突っ走ってる感じ。次巻では、大逆転なるのか?!楽しみ~
読了日:04月29日 著者:末次 由紀

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