漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

読書メーターまとめ(2013年2月25日~3月3日)

2013年03月06日 12時16分13秒 | 読書メーターまとめ
2013年2月25日 - 2013年3月3日の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:648ページ


印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)
☆☆☆ 印象派の勃興と近代化の歴史とを絡めてわかりやすく説明してくれてる良書。個々の画家や絵画を“絵”として解説してくれる本はあっても、社会情勢、歴史、他の文化も含めて総合的にしかも“判り易くて魅力的な文章!”で読ませてくれるものは中々ありません。とても面白かったし、勉強になった。ただ、絵だけは出来ればもっと大きなサイズで見たかった。
読了日:02月25日 著者:中野 京子

ハーレムに堕ちた淑女 (扶桑社ロマンス)ハーレムに堕ちた淑女 (扶桑社ロマンス)
☆ 借金のかたに奴隷となってハーレムに売られたレディと、初恋の君を取り戻そうとするヒーロー。タイトルが刺激的な割にはドキドキしないし、ストーリも楽しめなかった。というのも、ハーレムと売春宿と混同している西洋人の偏見と妄想が垣間見えるから。自分の後宮の女をお客にセリ落とさせるトルコの王子って・・・あり得ないから!!昔、「将軍」ていうドラマで自分の奥さん(島田洋子)をお客(西洋人)に夜伽に差し出すシーンを思い出した。読者サービスとはわかりつつも、この手の西洋人の思い込みが不快。
読了日:02月25日 著者:ティファニー・クレア

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