漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

読書メーターまとめ(2013年2月18日~2月24日)

2013年02月26日 00時55分49秒 | 読書メーターまとめ
2013年2月18日 - 2013年2月24日の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1918ページ

海辺に涙の祈りを (ライムブックス)海辺に涙の祈りを (ライムブックス)
☆☆☆ 表紙や粗筋からはとても想像できない、活発・頑固・積極的な現代娘のようなシンシア。対して、人当たりの良い顔の裏に過去の傷が深く影を落とすヒーロー。借金に追い詰められた二人が宝探しをする内に深く結びついていくんだけど、お宝発見でメデタシじゃないところが良い。やっぱり、人間働かなきゃね!で、結局ヒーローの心の傷は愛で癒されたことになるのかな?その辺の描写がハッキリしてないのが微妙。あの手の嗜好はトラウマとは関係ないような気がするけど・・・当人同士が喜んでるならノープロブレムか
読了日:02月24日 著者:ヴィクトリア ダール

ひと芝居 (MIRA文庫)ひと芝居 (MIRA文庫)
☆☆ 「十二夜」のような男女交代物語。が、ヒーローのアントニーはオーシーノ公爵ほど間抜けではなく、早々とヒロインの男装を見抜きます。話の展開が速くて飽きないけど、短い中にあれこれ盛り込みすぎなので、登場人物の掘り下げがイマイチ。これが書かれたのが1929年!てことを考えると、この手の通俗小説にはそこまで求められていなかったのかも。登場人物の会話や行動が少々古臭く感じるのも時代かな?古き良き時代のハリウッド活劇映画を見ている感じでした。
読了日:02月23日 著者:ジョージェット ヘイヤー

愛は英国妖精の呪いに導かれて 恋人たちのファンタジー・ヒストリカル (恋人たちのファンタジー・ヒストリカルシリーズ) (コバルト文庫)愛は英国妖精の呪いに導かれて 恋人たちのファンタジー・ヒストリカル (恋人たちのファンタジー・ヒストリカルシリーズ) (コバルト文庫)
☆☆ 王道展開でハッピーエンドなのは良いのだけど、ナイジェルの親子関係や跡継ぎ問題などはどうなったの?恋が成就するだけならあんなにキャラクターを出す必要はないはず。あまりにも枝葉をはしょりすぎ。続きがあるのかな?あと、公爵令嬢が商売してるとか、一人でふらふら歩き回るとか、いろいろ突っ込みどころが満載
読了日:02月21日 著者:花衣 沙久羅

明治失業忍法帖 巻ノ3―じゃじゃ馬主君とリストラ忍者 (ボニータコミックスα)明治失業忍法帖 巻ノ3―じゃじゃ馬主君とリストラ忍者 (ボニータコミックスα)
☆☆☆ 1、2巻に比べてくどくどしい長台詞が少なくなって大分読みやすくなりました。そして、まだるっこしかった菊乃と清十郎の関係もちょっとずつ近づいてきたようです。菊乃考えすぎです。じれったいったら!同時掲載の「冷蔵庫の中に象」。こっちも相変わらずまだるっこしい。この作者さん、ぐるぐるとぐろを巻いてるような面倒くさい話が好きですね~~・・・
読了日:02月21日 著者:杉山 小弥花

父子雲―藍染袴お匙帖 (双葉文庫)父子雲―藍染袴お匙帖 (双葉文庫)
☆☆
読了日:02月19日 著者:藤原 緋沙子


薔薇色の人    姫は、三十一 4 (角川文庫)薔薇色の人 姫は、三十一 4 (角川文庫)
☆☆☆ 時代劇版“元アイドル殺人事件”で感じでしょうか。4作の中で一番ミステリー色が強いです。静湖姫は御茶屋や湯屋の看板娘(今ならメイド喫茶のアイドル)に付きまとう変態ヲタ男を突き止めたり、昔美人画にも描かれた女性の連続殺人事件を追ったりと、相変わらずお忙しい。最後で犯人につかまり洗脳されそうになっても、普通のお姫様のように王子様に助け出されるのを待ってるんじゃなくて自分で何とかしちゃう・・・カッコ良い~♪んですが、これではいくらモテても縁遠いだろうなぁ・・・。この巻でまた姫のファンが二人増えました。
読了日:02月18日 著者:風野 真知雄

読書メーター


最新の画像もっと見る

コメントを投稿