陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST 第五十六話「大総統の帰還」

2010-05-09 | 感想・二次創作──鋼の錬金術師
本日は母の日ですが、この物語では、ちょい悪オヤジたちが元気はつらつです。
鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST のお気楽レヴューの時間がやってきました。
第五十六話は「大総統の帰還」
OPがなんだか北斗の拳っぽくて笑えます。

最初のご活躍は、さすらいの家出人、ホーエンハイム。
体内に宿していた賢者の石の犠牲者たちの魂と対話した(いちいち50万人と対話したら、精神分裂にならないんでしょうか? 厩戸皇子もびっくりです)というパパは、お父さま相手になかなかいい勝負。しかし、敵もさる者。お父さまは外観が変わって豹変。このショボい最終形態(?)、朝の子ども向けアニメに出てきそうなラスボスの造形に似ててがっかりですが、それでも強そうですね。

今回のメインは、奇跡のリターン、ブラッドレイ大総統。
列車爆破からようやっと帰ってきてみれば、手下どもが叛乱。自分んちに入れてくれないっていうだから、たしかにかわいそう。おまけに刃向かってくる人間は、そうとう人相が悪い(あんた、どっちの味方なの?)
過去の恨みつらみもあってか、グリード in リン と激突。しかも若の一大事、孫娘の腕の仇とばかりに爺やも馳せ参じます。
あの大総統があっさり倒れそうにはないので、先にご冥福をお祈りしときます(こらこら)



主役のエルリック兄弟が、もはやCMでしか叫んでいないんですが。
脇役のキャラがしっかりしてるので、人気の主役を視聴率稼ぎに無駄にチラ出ししなくていいんでしょうかね。


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