陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

桜いろ週間

2009-04-19 | 自然・暮らし・天候・行事

きのうの朝、きゅうに母から電話がありまして。
TVで造幣局の桜の通り抜けを特集していたそうです。とてもきれいだったから、行ってきてはどうかと。

十五日からはじまったそうで、期間は二十一日まで。
しかし、この土日はかなりの人出が予想されるらしく。あいかわらず人ごみが大きらいな私は、すくなからず躊躇してしまいます。
行くなら平日か。しかし、行けるだろうか。
でも、もしかしたら、今年しか見れないかもしれないし。迷ってしまいます。

ちなみに造幣局は天神祭りのときに、行ったことがあります。ふつうの客としてではなかったですが。
ご近所の桜は、先週なかばの雷雨に、すっかり散らされてしまいましたけど、まだまだ桜は残っているものなのですね。

こういう桜の花見イベントも、あらかじめスケジュールを組んでいるものでして。その時期に開いておればよいのですが、年によっては、まだ三分咲きでしたり、あるいはみすぼらしく散りはじめていたりもするわけです。
三月に行きました、故郷のある山寺のしだれ桜(「春いろ週間」)は、私たちが出かけたころがちょうど見頃でして。おそらく、三日後のお祭り期間中はすでに散っているだろうと思われました。

そのあとにも、じつは別の城山で満開の桜を拝んだりもしましたから、もう今年の桜はいいや、と思うのですけれど。でも、あの桜のトンネルは歩いてみたいものです。


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2 Comments

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Unknown (Sue)
2009-04-24 21:09:13
薄ピンクの桜と神無月のお二方の画像を思わず「きれい…」なんて思ってしまいました(笑)
絶妙なコラボレーションです
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Unknown (万葉樹)
2009-04-24 22:41:59
藤井まきさんの美麗画像を拝借したものですね。
絵は描けないので、まったくの他力本願。

去年の時期に青空に桜と組み合わせたのですが、制服の紅と水いろは喧嘩してしまったので、気に入ってませんでした。
ブログに貼ると微妙にカラーが変わるのですが、この色あいと遠近感はわりと気に入っています。
こういう淡い彩色は、介錯先生のほうがうまいですよね。アニメ塗りじゃないので。
画集が出たら、買いたいです(希望)

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