駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

小ネタ)長距離路線はオルフェーヴル産駒

2023-02-20 23:17:28 | 競馬

長距離路線に新たなスター誕生 超長距離戦で驚異的な成績を出すオルフェーヴル産駒

 

【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】

◆先週の血統ピックアップ

・2/18 ダイヤモンドS(GIII・東京・芝3400m)

 中団を追走したミクソロジーが直線で大外に持ち出し、最内で粘るヒュミドールにクビ差競り勝ちました。1勝クラスから4連勝、ここ2走はレコード勝ちという強さで、長距離路線に新たなスターが誕生した感があります。

 オルフェーヴル産駒は芝3400~3600mの超長距離戦で[3-4-2-7]。勝率18.8%、連対率43.8%、複勝率56.3%と驚異的な成績です。今回13番人気でクビ差2着に食い込んだヒュミドール、昨年暮れのステイヤーズSを勝ったシルヴァーソニックもオルフェーヴル産駒です。芝3400m以上のレースは年間2レースしか組まれていませんが(ダイヤモンドSとステイヤーズS)、オルフェーヴル産駒が出てきたら迷わず狙いたいところです。

 

 

◆今週の血統注目馬は?

・2/25 伊丹S(3勝クラス・阪神・ダ1800m)

 阪神ダ1800mと相性のいい種牡馬はダノンレジェンド。連対率51.9%は、2013年以降、当コースで産駒が20走以上した149頭の種牡馬のなかで第1位。

 当レースにはミッキーヌチバナが登録しています。阪神ダ1800mのスペシャリストで、ここまで[3-1-3-1]という成績。勝ち星のすべてを当コースで挙げています。今回は昇級初戦なので簡単ではありませんが、勢いがあり成長もしているので、展開が向けば通用してもおかしくないでしょう。


上のダートレースの話じゃ無いが

オルフェ産駒は案外ダートでも走るイメージがあるのは間違いか?


「重賞レベルの力」? スパイダーゴールド

2023-02-20 21:00:13 | 競馬

「重賞レベルの力」C.ルメール絶賛の遅れてきた大器が4連勝!エフフォーリア失った鹿戸雄一厩舎に「看板候補」の新星現る

 

 厩舎の新しい「顔」となるような大物候補が誕生したかもしれない。

 19日に東京競馬場で行われた10RのアメジストS(3勝クラス)は、単勝1.8倍の断然人気に推されたスパイダーゴールド(牡4、美浦・鹿戸雄一厩舎)が後続に2馬身半差をつけて完勝。兄にきさらぎ賞(G3)を勝ったラーゴムを持つ良血が、昨年の未勝利から破竹の4連勝を決めた。

 14頭立て芝2000mのレース。好スタートを決めたスパイダーゴールドは、鞍上のC.ルメール騎手が「ちょうどいいポジションで運べた」と振り返った通り、道中で2番手を追走する。サザンナイツが大逃げで引っ張る流れの中、絶好の手応えを保ったまま最後の直線を迎える。

 そこから徐々に逃げ馬との差を縮めると、残り200m付近で早くも先頭へ。鞍上のムチが1発、2発と飛ぶと後続を突き放し、最後は余裕しゃくしゃくでゴールを駆け抜けた。

(中略)

 12日の京都記念(G2)では、管理するG1・3勝のエフフォーリアが心房細動によりまさかの競走中止。その後、電撃引退を余儀なくされてしまった。

 道半ばで種牡馬入りとなったエフフォーリアに対し、鹿戸師は「成功すると信じています。できればエフフォーリアの子供で大きいレースに挑戦できるようになりたい」と前を向いたが、それと同時に「この馬は僕にとって宝物。僕にとってのヒーロー」と噛み締めていた。

 それだけにスパイダーゴールドの4連勝でのOP入りは、厩舎の新たな希望となるに違いない。「遅れてきた大器」が、早ければ今年中に鹿戸厩舎の看板となる日が訪れるかもしれない。

※ここまで7戦

2-2-5-1-1-1-1と言う成績はOPレベルなら文句のない戦績だが

父ダイワメジャー、母父キャンディライド(ミスプロ系)で母母もミスプロ系で母系にはミスプロが3つ入っていると言う危ない配合w

そもそもダイワメジャー産駒の重賞距離は2000mまでで、古馬になってからの身体成長力に疑問がある血統なんだが・・・

果たしてどこまで

 

 


ウインドインハーヘアが20日、32歳の誕生日を迎えた

2023-02-20 20:31:54 | 競馬

そか

ウインドインハーヘアも32才になったのか

と言うより長命だな~

さすが現役時に妊娠しながらもドイツG1を勝ったという頑健さの持ち主だわ

 

残る余生も無事に、天寿を全うしてほしい

 


あの名馬の母 32歳誕生日「毎日放牧地を駆けまわり元気いっぱい」現役時代は妊娠中にG1勝ちの伝説も


 ディープインパクト、ブラックタイドなどの母、ウインドインハーヘアが20日、32歳の誕生日を迎えた。余生を過ごすノーザンホースパーク(北海道苫小牧市)が、公式ツイッターで「毎日放牧地を駆けまわり元気いっぱいに過ごしています」と近況を伝えている。

 19年7月にこの世を去ったディープインパクトはクラシック無敗3冠など輝かしい現役生活だけでなく、種牡馬としても活躍馬を多数、輩出。ブラックタイドは父として16、17年に2年連続で年度代表馬となったキタサンブラックを送り出し、キタサンブラックの子イクイノックスは昨年の年度代表馬に輝いた。

 ウインドインハーヘアは95年にアラジの子を受胎中にドイツG1を制した逸話を持つ。


【阪急杯(G3)展望】グレナディアガーズ1強とはならず?

2023-02-20 19:41:52 | 阪神重賞

一見して、ここまで上位とその他の格差を感じるようではヒモ荒れ確実って気がするけどな・・・


【阪急杯(G3)展望】ピクシーナイト回避も「グレナディアガーズ1強」とはならず?立ちはだかるのは「3連勝中」安田隆行厩舎の秘密兵器

 

 26日、阪神競馬場では芝1400mを舞台に阪急杯(G3)が行われる。1着馬に与えられる高松宮記念(G1)への優先出走権を手にするのは果たしてどの馬になるのか、早速展望していこう。

 まず触れておきたいのは、2021年の香港スプリント(G1)でレース中に骨折し、長期離脱していたピクシーナイトの動向。陣営は阪急杯での復帰を目指していたが、17日の調教後に歩様の違和感が認められ、あえなく回避となった。21年スプリンターズS(G1)覇者の離脱で、もう1頭のG1馬による1強ムードが漂うが……。

 メンバー唯一のG1馬として1強ムードを醸し出しているのがグレナディアガーズ(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。

 20年朝日杯FS(G1)覇者で、21年には今回と同コースの阪神C(G2)も制している重賞2勝馬。3戦して未勝利に終わった昨年の競馬を改めて振り返ると、トラックバイアスの影響をまともに受けた高松宮記念が12着、初の海外遠征となった6月のプラチナジュビリーS(G1)は、柔らかい馬場が向かず19着に大敗していた。


 その後は体調がなかなか整わず、6か月の休養を挟み、阪神Cで復帰。連覇が期待されたが、1400m戦の鬼ダイアトニックにハナ差及ばず、1年ぶりの勝利はお預けとなった。

 今年は選出されていたサウジアラビアの1351ターフスプリント(G3)から始動する可能性もあったが、招待を辞退して国内に専念。ここをステップに高松宮記念で昨年のリベンジに向かう算段だ。

 前哨戦とはいえ、G1ウイナーとしてG3のここは取りこぼすわけにはいかないだろう。初コンビを組む岩田望来騎手を背に、1年2か月ぶりの美酒を味わいたい。

 実績ではグレナディアガーズに敵わないが、勢いで勝るのは昨年8月札幌の1勝クラスを皮切りに3連勝中のアグリ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)である。→この馬知らんしw

 

 昨年11月に2勝クラスを4馬身差で逃げ切り勝ち。続く六甲アイランドS(3勝クラス)では初コンビの松山弘平騎手を背に、2番手追走から抜け出して一気にオープン入りを果たした。

 その前走は走破タイムも優秀だった。勝ち時計の1分20秒3は、その翌週に行われた阪神Cの勝ち時計より0秒1遅いだけ。つまり、時計面ではグレナディアガーズと遜色ないことをすでに証明している。

 鞍上の「非常に強い競馬。上(のクラス)でも十分戦えると思います。楽しみな馬です」というコメントからも、G3ならいきなり勝ち負けしてもおかしくないだろう。


 また、スピード色あふれる血統も魅力だ。父のカラヴァッジオはスキャットダディの直仔で、現役時代はアメリカの芝スプリント戦を中心に活躍。18年にアイルランドで種牡馬入りし、21年からアメリカに活躍の場を移していたが、今シーズンから日本軽種馬協会で供用されている。

 初年度産駒からG1・2勝テネブリズムなどの重賞勝ち馬を複数輩出しており、アグリのスピードも父譲りといえるだろう。管理するのが名スプリンターを数多く育ててきた安田隆厩舎だけに、大駆けの可能性は十分ある。

 

 上がり馬のアグリと対照的に低迷しているのがホウオウアマゾン(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。

 21年アーリントンC(G3)を制覇後も重賞でたびたび3着内に好走していたが、昨年の安田記念(G1)で12着に敗れてから目下4戦連続2桁着順という大不振にあえいでいる。

 昨秋はスワンS(G2)が10着、マイルCS(G1)でも15着に惨敗。今年初戦の根岸S(G3)は初ダートで変わり身を狙ったが12着に敗れた。

 ダートは1戦で諦め、改めて芝で復活の足掛かりをつかみたいところ。その切り札として鞍上に指名されたのが、32歳の中堅・国分優作騎手だ。

 主戦の坂井瑠星騎手がサウジアラビア遠征であいにく不在。代わって手綱を取る国分優騎手は昨年11月の福島記念(G3)でも同じ矢作厩舎で坂井騎手のお手馬ユニコーンライオンにテン乗りし、10番人気ながら代打起用に応える逃げ切り勝ちを収めている。福島記念と同様に矢作厩舎の期待馬を復活勝利へと導くことができるか。


【中山記念(G2)展望】有力馬情報

2023-02-20 18:48:25 | 中山重賞

確かに有力は有力と言える馬が数頭いるが、それぞれに順調さを欠くなにかを持ってるのが気になるw

小生はイルーシヴパンサーが一番気になっているんだが

 

ソーヴァリアントには思い入れがあるのも事実(^_-)-☆

この母親のソーマジックは桜花賞3着馬だが、この年の桜花賞は小牧太初クラシック勝ちのレジネッタ(12人気2着に蛯名のエフティマイア(15人気)そして生涯でただ1度馬券になったソーマジックが3着(5人気)で今は亡き後藤騎手が乗ってた

3連複80万近い大穴になった大荒れの桜花賞で、何を隠そう小生はエフティマイア+ソーマジックのワイド馬券を取らせてもらった思い出深いレースなのだ→22260円馬券

本来ならここでも◎を打ちたいぐらいなんだが横山武が気に入らんw

それなら復帰後まだ重賞を取っていない北村友一を推したいが・・・


 

【中山記念(G2)展望】スタニングローズらG1馬3頭VS逆襲の大器ソーヴァリアント! 春のG1戦線を見据える好メンバーが集結

 26日、春の中山開幕を告げる中山記念(G2)が行われる。今年はG1馬が3頭出走を予定しているが、人気を集めるのは“第4の馬”になる可能性が高そうだ。

 まずは昨年の秋華賞(G1)勝ち馬で、オークス(G1)でも2着に入ったスタニングローズ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)を取り上げたい。

 2021年6月に新馬で敗れたスタニングローズ。牡馬相手にレースをこなしながら、徐々に頭角を現していった。2歳時は5戦1勝に終わったが、3歳時は初戦のこぶし賞(3歳1勝クラス)から秋華賞まで5戦して4勝、2着1回の好成績。世代牝馬の代表格へと上り詰めた。

 ところが、秋華賞後に挑んだエリザベス女王杯(G1)で古馬を相手に14着大敗。初の重馬場に加え、秋3戦目というローテーションで見えない疲れもあったか。その後は招待を受諾していた香港ヴァーズ(G1)を見送り、ノーザンファームしがらきで調整されていた。

 

 年が明けて、1月下旬に中山記念での始動が発表されると、2月上旬に栗東に帰厩。これまで通り、坂路を中心に徐々にピッチを上げてきている。

 今回は3か月半の休み明けとなるが、これまで3か月以上の間隔を空けて臨んだレースは2戦2勝。中山コースもフラワーC(G3)と紫苑S(G3)で制している得意舞台で、久々の牡馬相手でも勝利に近い存在なのは間違いないだろう。

 ただし、今回は近3走を含めてコンビ通算4戦3勝の坂井瑠星騎手がサウジアラビアへ遠征するため、鞍上が変更予定。代打を務めるのは、過去に2度手綱を取っている吉田隼人騎手だ。三度目の正直でコンビ初勝利を挙げることができるか。

 

 20年のホープフルS(G1)をデビュー3連勝で制したダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)は、その後2年以上にわたって勝利がない。

 もともと2歳チャンピオンに輝いたときは、牡馬クラシック戦線の中心にいた素質馬だったが、3歳春から4歳春にかけて、骨折などで順調さを欠く時期もあった。

 ただし、近4走は大崩れしておらず、昨夏の関屋記念(G3)と毎日王冠(G2)で連続3着、マイルCS(G1)と香港C(G1)で連続2着と、復活勝利まであと一歩のところまで来ている。

 特に近2走は北村友一騎手とのコンビで完全復活は秒読み段階。大ケガで長期間に及ぶリハビリも経験した鞍上にとっても、レシステンシアとのコンビで制した21年阪急杯(G3)以来、2年ぶりの重賞制覇が懸かる。人馬ともにファンも待ちわびる久々の重賞勝利をここで飾れるか。

 3頭目のG1ウイナーは、21年NHKマイルC(G1)でタイトルを獲得したシュネルマイスター(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)。同年秋の毎日王冠でダノンキングリーを撃破し、マイルCSでグランアレグリアの2着に食い込み、次代のマイル路線を牽引する存在とみられていた。

 ところが昨年は初戦のドバイターフ(G1)で8着に敗れると、安田記念(G1)でソングラインに惜敗。秋はスプリンターズS(G1)9着、マイルCSは1番人気を裏切っての5着、そして香港マイル(G1)が最下位9着と精彩を欠いている。

 早熟説も浮上する中、迎える5歳初戦は19日時点で鞍上未定のままだ。主戦のC.ルメール騎手がサウジアラビアへ遠征のため不在。そして、これまで4度騎乗している横山武史騎手は他馬とコンビを結成する。果たして誰がシュネルマイスターに跨るのかにも注目が集まる。

 そして、その横山武騎手がコンビを組むのが“第4の馬”ソーヴァリアント(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎)である。
 ソーヴァリアントほど運がない馬も近年いないだろう。

 2歳時にはデビュー2戦目で“初勝利”を挙げたものの、数日後の薬物検査でカフェインが検出され失格。結局、勝ち上がりには4戦を要する羽目になってしまった。

 3歳夏には順調に勝利を重ね、セントライト記念(G2)で2着に入り、賞金加算に成功。暮れのチャレンジC(G3)で重賞初制覇を飾り、ようやく軌道に乗り始めた。ところが、古馬になって初戦の中山記念を前に骨折が判明。さらに休養明け初戦のオールカマー(G2)でレース中に心房細動を発症するなど度重なる不運に泣いてきた。

 それでも前走のチャレンジCで連覇を果たし、春の大目標・大阪杯でのG1初出走へ賞金面の心配もなくなった。昨年は幻となった中山記念でG1馬3頭をまとめて負かし、有力候補の1頭として大阪杯へ駒を進めることができるか。

 この他には、2年前の当レース覇者で2度のG1・2着があるヒシイグアス(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎)、前走・京都金杯(G3)を勝利し、連敗を止めたイルーシヴパンサー(牡5歳、美浦・久保田貴士厩舎)、昇級初戦の前走・中山金杯(G3)でゴール前の大接戦を制したラーグルフ(牡4歳、美浦・宗像義忠厩舎)、藤田晋オーナー期待の5億円馬ドーブネ(牡4歳、栗東・武幸四郎厩舎)など、好メンバーが一堂に会する。

 春競馬の訪れを告げる一戦で勝ち名乗りを上げるのは、果たしてどの馬か。注目の中山記念は26日、15時45分に発走を迎える。