駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
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井戸端話)「蚊帳の外」藤田菜七子に続く試練の時

2023-02-27 23:58:53 | その他の競馬話

「蚊帳の外」藤田菜七子に続く試練の時…後輩女性騎手「直接対決」で存在感なし、同期はG1勝ち量産で焦りも?

 

 

「この馬のスピードを生かすような競馬ができたなと思います」

 25日に小倉競馬場で行われた3Rの1勝クラスは、永島まなみ騎手の1番人気ナツイロノオトメが逃げ切り勝ち。レース後に鞍上が喜びを口にした通り、好スタートからハナに立つと、最後は後続に2馬身半差をつける圧勝を決めた。

 また、2着には古川奈穂騎手の4番人気エバニスタが入り、女性騎手同士のワンツーが実現。もはや珍しくない光景となったが、このレースは2Rに続き女性騎手4人が揃い踏みの一戦でもあったため、2人の活躍が大きな話題を集めた。

 さらに、女性騎手たちによる熱戦はこれだけに留まらなかった。


再び女性騎手4人が揃い踏みとなった5Rでは、永島騎手の10番人気コイニョウボウが勝利し、今村聖奈騎手の4番人気オークアンドモルトが2着。この日3度目の直接対決で、女性騎手による2度目のワンツー決着となったのだ。特に永島騎手の2勝は際立っていたが、古川奈騎手や今村騎手も2着内に入るなど、女性騎手3人が揃って存在感を示した印象だ。

 一方、「蚊帳の外」となってしまったのが藤田菜七子騎手である。


藤田菜七子騎手
 これまで女性騎手4人の直接対決は7度(25日終了時)あったが、唯一勝利を挙げることが出来ていない藤田騎手。この日も2Rで13番人気マーマネ、3Rでは7番人気フレンドパル、5Rでは14番人気ピュアゴールドに騎乗したものの、いずれも二桁着順に敗れた。上位人気に推されるような有力馬ではなかったとはいえ、まったく存在感を発揮できなかった格好だ。

「1月中旬には今年初勝利を挙げるなど、幸先良いスタートを切った藤田騎手ですが、その後は勝利がありません。2、3着に入る場面は何度もあるのですが、あと一歩足りてない印象です。

ただ、この日もほぼ二桁人気馬に騎乗しながら、9Rのあざみ賞(3歳1勝クラス)では10番人気ユカリプレリュードで逃げ粘って4着に入るなど、騎乗自体が不振だとは思いません。どうにか辛抱して、復調のキッカケを掴んでほしいですね」(競馬誌ライター)

 2016年にデビューして以降、4年目には年間43勝を挙げるなど、今や女性騎手の第一人者となる藤田騎手。2019年のカペラS(G3)では、コパノキッキングとのコンビで重賞初制覇を飾り、JRA史上初の女性騎手による重賞制覇も達成した。

 しかし、その後は成績が徐々に右肩下がりに……。昨年はデビュー年(6勝)を除けば自己ワーストの年間8勝と厳しい結果に終わった。今年に入っても今村騎手や永島騎手に多くのスポットが当たる中、苦戦が続いている。

「昨年大活躍したルーキーの今村騎手と比較しても、藤田騎手は乗鞍や騎乗馬の質で大きな差が見受けられます。25日終了時点で今村騎手が102戦して1~5番人気が半分以上の55鞍に対し、藤田騎手は52戦して6鞍のみ。永島騎手(105戦中34鞍)や古川奈騎手(46戦中14鞍)と比べても見劣る数字です。

また、昨年は同期だった坂井瑠星騎手や荻野極騎手がG1初制覇を飾るなど躍進。特に坂井騎手は先週のフェブラリーS(G1)でも、初騎乗となったレモンポップを勝利に導くなど勢いが止まりません。同期の大活躍に刺激を受ける反面、悔しさや焦りもあるかもしれません」(同)

 女性騎手同士の対決で結果を出せない日々が続くだけでなく、同期との差も大きく開く一方の藤田騎手。まだ2023年も始まったばかりとはいえ、そろそろ明るいニュースがほしい。


デビューしてもう7年目になるのかな?8年目か?

独り女性騎手だった時の話題性が無くなった事もあるが、

やはり「推し馬主」コパノ馬での騎乗が物足りなかった→小林氏の後押しが得られなくなった→話題性が無くなった

これも大きいし、それを含めた「菜七子騎手の技量」への期待度が大きく薄れた事も大きな理由だろうと思う

 

本人はそんな気はあまり無かっただろうと思うが、やはり「ちやほやシンドローム」の影響は(心理面で)あったんじゃなかろか

プロスポーツに限らず芸能界なんかでも、知らず知らず本人の中にこのシンドロームの悪影響が浸透してたと言うのはよくある現象だからな

 

そもそもデビュー時に「引き受け調教師」があまり多くなかった(んじゃないだろうか)と言う面も後になって何となく思った事だが

そのこととエージェントにも恵まれなかったのは、現代の騎手事情を思えば、なかなか厳しい事だっただろう

 

例えば

今村聖奈騎手のエージェントが今の有力な人じゃ無ければ・・・・と言う話ですな

 

(個人の感想でござる)

 


種牡馬ハーツクライの凄さ

2023-02-27 20:26:32 | その他の競馬話

※20年はほぼ引退状態で21年に数頭プライベートで種付けした様だ

なので現1才数頭(5.6頭?」がラスト世代になるらしい

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20年に種牡馬引退し、現2才がラストクロップになるようで、登録は少ないようだ

だが現3才も含めてこの種牡馬のすごさは「種牡馬晩年に産駒の活躍」が目立つ事だな

大昔「内国産種牡馬」と言う差別があった時代のシンザンがやはり晩年に大物を数頭出してた事を思い出す

 

ハーツクライはディープの一つ上、ダイワメジャーと同期で2頭とも存命中だ

同期のキンカメは19年に亡くなってるがこの年は種牡馬成功の世代になったな

ハーツクライの成績だが


2007年 種牡馬として供用開始
2021年 種牡馬引退

 

年度 種付け頭数 産駒数 種付け料(条件) サイアーランキング

2023年 -    -    ---- 2月末時点(重賞4勝)     2位
2022年 -    -    -----           3位
2021年 – – Private                 3位
2020年 71頭 – 1000万円(受胎確認後)      3位
2019年 180頭 119頭 800万円(受胎確認後)    2位
2018年 174頭 127頭 800万円(不受胎時全額返還)3位
2017年 176頭 100頭 800万円(不受胎時全額返還)4位
2016年 135頭 137頭 800万円(不受胎時全額返還)4位
2015年 204頭 183頭 800万円(不受胎時全額返還)3位
2014年 246頭 148頭 500万円(受胎確認後) 3位
2013年 199頭 84頭 400万円(受胎確認後) 5位
2012年 163頭 152頭 300万円(受胎確認後) 9位
2011年 221頭 146頭 400万円(受胎確認後) 16位
2010年 211頭 94頭 300万円(受胎確認後) 55位
2009年 144頭 101頭 350万円(受胎確認後) –
2008年 148頭 83頭 400万円(受胎確認後) –
2007年 109頭 – 500万円(受胎確認後) –

 

ディープやキンカメ程大活躍馬の数は多くないが、歳とっても活躍してる馬が多いという事と

種牡馬晩年になっても活躍馬を出しているという事が、今年の現時点のサイヤーランキング2位と言う現象になって出ているようだな

 

 


チューリップ賞有力馬【展望】=追記=

2023-02-27 18:54:18 | 阪神重賞

~追記=

 桜花賞トライアルのチューリップ賞(3歳・GII・阪神芝1600m)は、前走で同舞台の阪神JFを走っている馬が圧倒的に強いレースだ。現在6連勝中

 今年のメンバーで該当するのはドゥーラのみ。阪神JFは出遅れが堪えて6着に終わったが、上がり3Fはメンバー中最速となる35秒0。不利な外枠に加え、直線では馬群を捌くのにひと苦労する場面もあったが、力は示した。今回は新コンビとなる戸崎圭太騎手を迎えての一戦。札幌2歳Sに続く2度目の重賞制覇で、大目標の桜花賞に弾みを付けたい


 

今年はとにかくリバティアイランド1強と言われているが本番で波乱を呼ぶ馬が出るかどうか

興味あるな



桜花賞トライアルの「第30回チューリップ賞」(GⅡ、芝1600メートル)が3月4日阪神のメインレースとして行われる。桜の女王を目指す3歳牝馬が集結し、白熱したレースが期待される。

キタウイング(美浦・小島茂之厩舎)はフェアリーSで、内ラチ沿いの狭いところから瞬時に抜け出してV。新潟2歳Sに続く重賞2勝目を挙げた。決め手の鋭さは非凡なものがあり、阪神JF14着は結果的に前に行き過ぎたということだろう。阪神外回りが合わないという印象はない。

ドゥーラ(栗東・高橋康之厩舎)は阪神JFで出遅れて最後方から。直線では進路取りに苦労していたが、それでも6着まで追い上げたのだからたいしたもの。札幌2歳Sを勝つなど、それまで洋芝の札幌で実績を残してきただけに、速い時計の決着に対応できたのも大きな収穫だ。

ダルエスサラーム(栗東・高野友和厩舎)は紅梅Sで3番手から抜け出して2勝目を挙げた。阪神の1600メートルでは未勝利戦を勝っており、前走のゴール前で外にもたれたことも考えると、右回りになることもプラスに思える。

ルミノメテオール(美浦・金成貴史厩舎)は新馬、つわぶき賞と連勝中。前走はインでじっと脚をため、残り1ハロンを切ってから追い出すと、並ぶ間もなく差し切った。2着は前出ダルエスサラーム。この馬も素質は負けていない。
(特) デビューから2戦は1400メートルを使われて連勝。初のマイル対応が鍵となるが、同助手は「気のいい馬で折り合いもつくタイプだから、マイルに距離が伸びても対応できると思う。極端なハイペースにならなければ」と歯切れ良く、美浦の刺客が桜の切符を手にしてくれると信じている。

 

紅梅S2着のバースクライ(栗東・千田輝彦厩舎)、

こぶし賞を逃げ切ったモズメイメイ(栗東・音無秀孝厩舎)なども注目だ。

 

エルフィンS2着のコナコースト(栗東・清水久嗣厩舎)、
(特) 23日の1週前追い切りでは鮫島克駿騎手を背に、栗東・CWコースで81秒6―11秒2をマークした。「めちゃめちゃ良かったです。一度使ったことで反応がよくなっています」とトーンも明るかった。ソールオリエンス、ラヴェル、スキルヴィングなど、3歳に有力馬が多くいるキタサンブラック産駒。この馬もひけを取らない素質はある。チューリップ賞でも権利獲得だけではなく、勝利も狙える馬だと考えている

 


【展望】弥生賞

2023-02-27 17:57:13 | 中山重賞

3月5日の中山では「第60回弥生賞ディープインパクト記念」(GⅡ、芝2000メートル)が行われる。

ホープフルS3着キングズレインが熱発でエントリーを見送り、混戦ムードに拍車がかかる皐月賞トライアル。経験値の高さを武器にタイトル奪取を狙うのがトップナイフ(栗東・昆貢厩舎、牡)だ。

昨年、夏の札幌を3走するなどコンスタントに実戦を消化。今回でデビュー8戦目を迎えるが、豊富なキャリアで実戦力を磨いてきた。萩S優勝→京都2歳S2着をステップに臨んだ前走のホープフルSは7番人気の評価に甘んじたが、スッとハナを奪うと1000メートル通過61秒5のスローに持ち込んでハナ差2着。自在に立ち回れるレースセンスは中山2000メートルにぴったりで、今度こそ押し切りを狙う。

※そもそもホープフルSを勝ったのが11番人気馬だっけ?

トップナイフ含めて「隠れてた実力馬」とも言えるが、普通は単なる荒れたレースだったって事が多いんだが・・・

 

タスティエーラ(美浦・堀宣行厩舎、牡)は1戦のキャリアで臨んだ共同通信杯で4着。素質は互角だけに初の右回り中山への対応がポイントとなる。

ワンダイレクト(栗東・藤岡健一厩舎、牡)は新馬戦V、若駒Sハナ差2着と続けて2000メートルで好走しており、距離適性は高い。

他にも東京芝2000メートル未勝利Vの勝ちっぷりがいいレヴォルタード(美浦・手塚貴久厩舎、牡)、

京都2歳Sの覇者グリューネグリーン(美浦・相沢郁厩舎、牡)、

昨夏の福島芝1800メートル未勝利を10馬身差で逃げ切ったゴッドファーザー(美浦・萩原清厩舎、牡)、

佐々木主浩氏の所有馬でヴィルシーナ(2013、14年ヴィクトリアマイル)、シュヴァルグラン(17年ジャパンC)、ヴィブロス(16年秋華賞、17年ドバイターフ)の半弟となる良血グランヴィノス(栗東・友道康夫厩舎、牡)などが上位をうかがう。

 

 

※過去10年は東西五分、近3年は関東馬が勝利


展望)オーシャンS有力馬

2023-02-27 17:39:49 | 中山重賞

(数頭だけ)

 

3月4日、中山競馬場では高松宮記念の前哨戦となる「第18回夕刊フジ賞オーシャンS」(GⅢ、芝1200メートル)が行われる。

主役を務めるのはナランフレグ(美浦・宗像義忠厩舎、牡7歳)だ。昨年のこのレースでジャンダルムの2着。続く高松宮記念では4角14番手から鮮やかに差し切り、GⅠウイナーの仲間入りを果たした。以前は左回り巧者のイメージもあったが、昨秋のスプリンターズSでも0秒2差3着にまとめたように、右回りの中山も適性は証明済み。昨年12月の香港遠征(香港スプリント10着)以来となるが、勝って高松宮記念連覇へ弾みをつけたい。

ジュビリーヘッド(栗東・安田隆行厩舎、牡6歳)は同じ中山芝1200メートルで行われた1月のカーバンクルSで1番人気に応えてV。当舞台は【2・1・1・0】と好相性で重賞奪取を目指す。

マリアズハート(美浦・菊沢隆徳厩舎、牝7歳)は京阪杯4着、シルクロードS5着と重賞戦線で堅実。

昨年のキーンランドCの覇者ヴェントヴォーチェ(栗東・牧浦充徳厩舎、牡6歳)は昨年4月に、当舞台の春雷Sを快勝しており、スプリンターズS(11着)以来でも侮れない。

キミワクイーン(美浦・奥村武厩舎、牝4歳)は前走で同舞台のサンライズSを快勝。これで1200メートル路線に転向して1、2、1着と底を見せていないだけに重賞でも注意が必要だ。