yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

書に親しむ 「小倉百人一首」 十七番

2008-04-24 07:35:09 | 書(小倉百人一首)
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは 

歌意 : 不思議なことの多い神代でも聞いたことがない。竜田川が唐紅色に水をくくり染めにしているとは。


作者 : 在原業平朝臣(ありわらの なりひら あそん)  平城天皇の皇子(阿保親王)の子。
六歌仙の一人。   

竜田川(奈良県生駒郡斑鳩町)の紅葉の華麗な美しさを詠っている。
川面を流れる紅葉を、唐紅色(鮮やかな紅色)のくくり染め(絞り染め)に見立てている。
そのように、くくり染めにしたのは竜田川であるとして、擬人法を用い、奇抜な発想によっているが、読者は実際はどうなのか、どれほど華麗かと想像せずにはいられない。


※文英堂「原色小倉百人一首」参考




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