ヨーヨーマ＆シルクロードアンサンブル

どうも。yonghuaです。


先日水曜日にヨーヨーマ＆シルクロードアンサンブルを観にサントリーホールへ。


銀座からすぐだと知らず、早く着き過ぎ、まだ入り口ガラガラ。
開演1時間前・・・
当日券があるようで、そこには行列。





ようやく生でシルクロードアンサンブルが！！！

ハイテンションになるかと思いきや、意外とそうでもなく、、、
これは感無量に近い状況だと思われる。



会社からかけつけた相方とも無事に合流し、ホールの中へ。




チェロを持ってる人がやっぱ多かった。



エントランスの素敵な照明♪



はぁー，異空間にきました(*゜∀゜)
このホールにくるのは3度目ですが、毎回ドキドキワクワクさせてくれる場所です。
（公演の期待でそうなだけかもしれんが・・）
いずれにしてもありがたいホールです。


席について、アンサンブルの登場を待つ(・∀・)



キタ*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(゜∀゜)゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*!!!!


マ先生はもちろんだが、ケマンチェ（イランの弦楽器）のケイハン・カルホール氏を感じにきた。


このアンサンブルの曲もいくつか作曲している人で、その音楽がこれまで聴いたことのあるもんじゃなかった。
あっしにとっては新しい感覚というか、、、

曲の根底に悲しさが流れている気がした。
重くて、深くて。。。
（平和な日本で、明日生きるか死ぬかという状況で育ってきてないあっしには到底理解できる感情ではないが、、）


演奏をみても、カルホール氏の存在感はピカイチというか。
音もこころの中にフーーっとドライアイスが広がるかのように入ってきた。
ずーんと身体に浸透する。
これは一瞬楽しい音楽よりも、コンサートが終わっても、そして何年経っても忘れられん音だと思う。





メンバーの人達すごく楽しそうに奏でてた。

マ先生ももちろん楽しんでいたが、ヴィオラのニコラス・コーズ氏もときには飛び跳ねながら？勢いよく演奏してる時もあったし・・・
（おそらく、クラシックで育ってきてる人だから、その殻を自らの感情あるいは、他地域の人との音楽をやることによって徐々に破ってきたのかな？？と思ったり思わなかったり・・・）



とにかくみんな楽しそう'`,、('∀`) '`,、
演者同士のアイコンタクトが堪らんのぉぉ



アンコールで演奏してくれた「キャラバンサライの夜」が大好きで♪

キャラバン隊が昔々シルクロードで奏でてたような・・・
お酒が入り、陽気になり、楽器を演奏したらこういう曲が出来ました。
みたいなー。

ステップを踏んで踊りだしたいぞーー(・∀・)



この日（4/23）は昼・夜に、玉さんとマ先生を観れるという、おそらく一生に一回のとーっても有難い日だった。
幸せすぎる(ノД`)

芸術の神様に感謝です(_ _)



■演奏曲目（2008/04/23）

シルクロード組曲（20分）
天山の峰々　　　ケイハン・カルホール作曲／リョーバ編曲
慶雲楽　　　　　チャオ・チーピン作曲
草原の夏　　　　チャオ・チーピン作曲
アラビアン・ワルツ　　ラビ・アブ・ハリル作曲

サイレント・シティ（23分）　　ケイハン・カルホール作曲／リョーバ編曲
「寓話の道」より３つの楽章（26分）　　ドミトリ・ヤノフ＝ヤノフスキー作曲
リトモス・アンチノス（14分）　　ガブリエラ・レネ・フランク作曲
トゥルケアスカ（8分）　　サポ・ペラパスケーロ作曲／ゴリジョフ、リョーバ編曲

★アンコール
エチオピアン
キャラバン・サライの夜