自分がいわゆる高齢者になるまでは、生涯現役は当然と思っていた。
しかし、その年齢になってみると、特に後期高齢者になると、当然とは言えなくなった。
勿論、仕事はおもしろい。
経験の豊富さを実感する。
見えなかったものが見えてくる。
予言者になったかと錯覚することもある!
ホント?ウン、マー、でも気持ち的に満更嘘じゃない!?
しかし、ある年齢になると仕事を離れゆっくりとしたくなる。
旅行好きの場合、例えば数週間ゆっくり海外を旅したいという誘惑には負けそうになる。
しかし、仕事というのは往々にして、そういう時に重要なものが入るのだ。
1日、いや10分かもしれない。とにかく外せない時がある。
インターネットの時代であってもだ。
その時、仕事をする以上仕事を優先せざるを得ない。
仕事も遊びも全く同じ比重は有り得ない。
また量と重要性は比例するものでない。
間が悪く丁度休暇中に重要な仕事が転がり込んでくる。あることだ。
ということで今は生涯ゲンエキ・現役に素直に賛成出来ない。
特に、背景に、要は働かなきゃ生きていけないという厳しい現実がある場合はである。
カッコイイ言葉を使っても厳しい現実を隠すことは出来ない。
ただ言えることは、
生涯ゲンキ元気 である。
たった一文字だが大きな違いだ。
生涯ゲンキ・生涯元気 だ!!
生涯元気