毎日のように散歩する神田川について、すこしずつ書いていきたい。
神田川は吉祥寺(三鷹市)の井之頭公園を源とし、中央区の両国橋付近で隅田川に合流する流路24.6㎞の一級河川であり、都心を流れる川としては珍しい全区間開渠の川である。
神田川の源である吉祥寺井之頭公園の水門橋。ここから神田川が始まる。
神田川と隅田川の合流点。右側に見える橋が隅田川にかかる両国橋、向こうの高速は首都高速6号向島線。
私の住居からすぐのところに万亀橋がかかっており、ここから下流の小滝橋までが746m、往復すると1.5㎞。これではウォーキングとはとても呼べない。それでまず上流の淀橋に向かい、ここでターンして万亀橋を過ぎて小滝橋に向かう。ここで折り返し万亀橋に戻ると約3.3㎞。まだウォーキングとしては物足りないが、一時間弱の朝の運動と思えばちょうどいいかもしれない。
大東橋の少し先にある標識。
小滝橋に向かう途中の標識に、隅田川との合流地点まで10.5㎞、源まで14.1㎞との表示がある。どちらに向かってもなかなか面白い行程だと思う。とくに隅田川に向かう河岸の道は桜並木が続くので、今月末から四月上旬にかけては楽しめる。
大東橋から下流を望む。両岸に桜並木が続く。