うちのすぐ近くの万亀橋から神田川を淀橋まで上流に向かう。
左岸は新宿区、右岸は中野区になる。
大久保通りにかかる末広橋。
末広橋とその手前、柏橋の間に咲いていた杏の花。
末広橋と神田川に流れ込む桃園川の暗渠の出口。
440mほど先に大久保通りが神田川にかかる末広橋がある。ここには中野区側、右岸に暗渠の出口がある。これは神田川の支流で、すべて暗渠化された桃園川。
桃園川は杉並区、現在は荻窪駅の北にあたる天沼弁天池公園付近より東へ1.5kmほど流れ、阿佐ケ谷駅の北、中杉通りを越えたあたりから周囲より谷を深くして南下。杉並区立けやき公園のところで中央線を南東にくぐってからは桃園川緑道となり、そこから東南東へ転じ、環状七号線を越えたところからはほぼ大久保通りと併走する形で中野区を東へ横断し、末広橋神田川に合流する。
大久保通りを越えて、さらに620mほど行くと淀橋に出る。青梅街道にかかる橋である。
ここから先は桜並木も途絶え、殺風景な景色が広がる。
何度かこの先の長者橋まで足を伸ばしたことがあるが、楽しい散歩と言えるものではなかった。
淀橋の中野区側からみた新宿の景色。高層ビルが立ち並ぶ。
淀橋からさらに上流を望む。川沿いの並木はいったんここで途絶える。
淀橋近くの稲荷大明神。社殿は1956年に再建されたもの。
淀橋の地名の由来を書いた掲示板。風化が進み判読できない。