題名:不本意な敗戦(エルピーダの戦い)
著者:坂本幸雄
エルピーダの元社長の坂本幸雄氏が書いた本。
やはり会社更生法を申請するまで、そして申請したあとの管財人として
立て直しに奔走されたことは大変だったと思う。
勉強になることも多い。
◆会社を成功させるためには「製品への愛情」が必須
ホンダは愛車という言葉を作った? 愛冷蔵庫はない。
◆リストラをするなら、早いうちに事業の取捨選択を行い、価値ある
うちにその事業を手放し社員も次の会社で幸せになれるように仕組む
◆日本の知的財産(IP)への取り組みは格段に遅れている
◆優秀な人を引き留めておくためには以下への留意が必要
・常に会社の将来を見せてゆく
・金銭的な方策をとる
・トップ自らがやる気満々の姿を見せて先頭を走る
◆経営者は常に代替案を考えておく。M&Aについても代替案が必要
日本の企業の一番の弱点は「スピードが遅い」ことであり、
幹部が、その場で判断すべきことを判断していない、と言っている。
そして日本でビジネスをするためには、残念ながらメインバンクという
のが必要だとも言っている。
著者:坂本幸雄
エルピーダの元社長の坂本幸雄氏が書いた本。
やはり会社更生法を申請するまで、そして申請したあとの管財人として
立て直しに奔走されたことは大変だったと思う。
勉強になることも多い。
◆会社を成功させるためには「製品への愛情」が必須
ホンダは愛車という言葉を作った? 愛冷蔵庫はない。
◆リストラをするなら、早いうちに事業の取捨選択を行い、価値ある
うちにその事業を手放し社員も次の会社で幸せになれるように仕組む
◆日本の知的財産(IP)への取り組みは格段に遅れている
◆優秀な人を引き留めておくためには以下への留意が必要
・常に会社の将来を見せてゆく
・金銭的な方策をとる
・トップ自らがやる気満々の姿を見せて先頭を走る
◆経営者は常に代替案を考えておく。M&Aについても代替案が必要
日本の企業の一番の弱点は「スピードが遅い」ことであり、
幹部が、その場で判断すべきことを判断していない、と言っている。
そして日本でビジネスをするためには、残念ながらメインバンクという
のが必要だとも言っている。