先日の続きです。
ハロウィンの飾りつけをしてあるアトリウムを通り越して、温室に入りました。
温室にはいつも色とりどりの花が咲いています。
タチハナアナナス(チランジア・キアネア) パイナップル科 チランジア属
岩や木に着生する着生植物でエアプランツの仲間。地上性でもある。
熱帯アメリカに分布する。
ピンク色の部分は苞で、青い花を1~2個付ける。
シマサンゴアナナス (パイナップル科 シマサンゴアナナス属) ブラジル南部原産
固い葉は白い粉をふいて、それが横帯の模様を作る。
ピンクの苞は先端が尖り、その間から青紫色の花が顔を出す。
トラフアナナス(フリーセア・スプレンデンス) パイナップル科 フリーセア属
幅のある細長い葉に虎縞のような斑が入る。
長い花穂(苞)が伸びるが、花は黄色。
2016年 12/13
ツマベニアナナス (パイナップル科 ネオゲリア属)
葉先が爪先のように丸くて紅色になる。
「開花時期は6月から9月くらいである。
花茎は伸びず、葉の中に花が咲く。
葉のつけ根のほうが淡い紅紫色になり、葉筒の中に剣山のような赤い蕾がたくさんつく。
花は淡い青紫色で小さい。」
花は見たことがありません。
パイナップル (パイナップル科 アナナス属)
「苗を植えて12-18カ月すると株の中心部から花穂が現れる。60cmから長いものでは100cmに至る花軸が伸び、先端部分に円筒形の花序が付き、約150個の花が咲く。花序にらせん状に密生する花はがく(外花被)、花びら(内花被)とも3枚で、単子葉植物の典型的な姿である。花びらは肉質であり、色は白を基調とし、先端部分が薄紫色を帯びる。開花後、受粉の有無によらず、約6カ月で結実する。結実後、子房に由来する真の果実と個々の花の基部にある花托、さらに花序の軸までが融合して肥大化し、いわゆる「パイナップル」となる。 花序の先端の成長点は開花後も成長を続けて葉をつけた冠芽になり、これを挿し木しても繁殖できるが、吸芽を用いるよりも開花までの時間がかかるため、経済栽培における繁殖用には用いられていない。」
ウキペディアの説明は長いですが、植えて1年半~2年かかって実になるんですね。
気の長い話です。
ベニヒモノキ (トウダイグサ科 アカリファ属) 西インド諸島原産
葉の付け根から30~40cmの花穂を垂らす。
見た感じではもっと長いように思いました。
シロヒモノキ
丁度紅白咲き揃っているのが見られて良かったす。
今日はここまでに致します。
つづく…