ヨッコのひとりごと

ヨッコは50代女性。子育ても終了!ありのままを綴ります。夫との会話も面白いかも…「時々更新」に変更です。

【源氏物語】&【中国琵琶】

2006-09-24 | 音楽

大好きな『ヨッコ姉さん』に誘われて【中国琵琶のコンサート】に行ってきました

奏者は ’92年に来日し演奏活動をされてる中国・杭州出身の【葉 衛陽】氏。

『源氏物語』に登場する女性のイメージに合わせた曲を演奏する趣向で、物語に出てくる女性のプロフィールや源氏とのいきさつが朗読される中、幽玄な響きが流れていきました。

アンプはもちろん、マイクなしでの演奏で、とても素朴な音色を堪能できました
おなかが「グゥ~!」となれば聞こえてしまうほど静かでしたね
昨年、やはり中国の違った方の演奏を聴きましたが、その時はシンセ・パーカッション・二胡あり、スモークあり・・・というハデなコンサート。
全く違う楽器に感じてしまいました

日本の琵琶と大きく違うところは、【バチ】ではなく、付け爪をした指先で奏でることでしょうか。(ギターのように)


ところで・・・

【源氏物語】といっても『作者:紫 式部』『プレイボーイ:光 源氏』しか知らぬ、文学に疎いワタシ
琵琶の音を味わうのが目的だったのに、いつしか興味は『源氏物語』へ

隣りのヨッコ姉さんに、聞き間違いがないか確認しつつ
 お話を聞く始末


どなたが「この人にはこの歌」を選曲されたのか・・・人柄・性格・生き方を推察しての人物像から・・・らしいのですが。
に帰ってから急に気になり出し、朗読&司会をしてた方にをしました。 友人だったのです K市での主だったイベントの司会はこの友人、Aさんが一手に引き受けてるんです。(先日の敬老会もAさん) 有名人 この方知らなかったらK市民じゃないかも? というくらい・・・かな?

で、お話を聞いたところ・・・

大阪にあるプロダクションの演出で、お話を重ね【葉 衛陽】氏ご自身がイメージし選曲されたとのこと
中国では【源氏物語】は人気があり、以前、楊琴奏者もトライされたそうな

ではこれから書いてみますね。

桐壺⇒浜千鳥   朧月夜⇒ばら   紫の上⇒さくらさくら   末摘⇒川の流れのように   夕顔⇒天山の春    葵の上⇒草原情歌   明石の君⇒イ族舞曲   うつせみ⇒涙そうそう   六条のミヤスドコロ⇒十面埋伏

以上ですが、知らないもありました (今度ニ胡のT先生に聞いてみよっと)
だいたい、オープニングのも分からなかったし
アンコールは♪夜来香 でした 


【源氏物語】に詳しいお方様、イメージ通りでしょうか?

ご興味ない方・・・つまらぬ日記で

Aさんのでの最後の言葉・・・
「あのね、ヨッコさん、まずはマンガから入いたらよく解るからね ぜひ読んでみて  
「はい・・・」

そういえば若い人にも解ってもらおう ということでマンガが出てたんだった
『読書の秋』  はマンガを読むことになるのか?

それにしても『源氏物語』っていうのは官能的・エロチックな小説ですなぁ~
【光 源氏】のプレイボーイさにもするばかり。。。