ヨッコのひとりごと

ヨッコは50代女性。子育ても終了!ありのままを綴ります。夫との会話も面白いかも…「時々更新」に変更です。

なかなか報道されない被災地

2011-03-30 | 日記

Blog友人の一人に 浦安在住の方・・・とってもダンディなRickeyさんがおられます。

東京や名古屋で 何度かお会いしたこともあります。 (私だけでなくメタボが一緒の時もあり)

 

大地震後 東北地方の凄惨な状況は 繰り返し繰り返しニュースで流されました。

私も釜石に住む友人のことが心配で心配でたまらない気持ちでいっぱいでした。

 

時を同じくして 安否を尋ねたRickeyさんからは こんな返事が返ってきました。

「液状化がひどく断水してるし 家は余震のたびに傾きがひどくなり 怖くてこれ以上住めない」

ということで 故郷(宮崎)へ奥様とワンコ2匹一緒に行かれました。

Blogにはこうもありました。

 「ガソリンもやっと調達できたので 西へ西へと向かうことにした。

 自分だけ逃げ出すようで心苦しい・・・」

      (現在Rickeyさんは浦安へ戻られ 奥様&ワンコはしばらく宮崎で過ごされるとのこと)

 

それ以降 浦安の情報も気にかけていましたが 全くといっていいほどニュースでは流れません。

    (私が見逃していただけかもしれませんが)

ずいぶん経ってから一度だけ映像が流されました・・・ひどい有様に仰天!ビックリでした。

『液状化』 言葉は知っていましたが 実際どんなものなのか・・・初めて知りました。

 

そして先ほど 浦安についてのこんな記事を見つけました。

よろしかったら クリックしご覧くださいませ。

http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2011032800012.html?iref=webronza

 

 

非被災地でありながら ちっとも元の生活に戻れない私・・・

これから先の日本のことを 私のようなちっぽけな人間があれこれ考えたところで何も変わるわけでなし・・・。

確かに原発に関して不安は拭いきれないけれど・・・なるようにしかならない。

いい加減ショックと不安から抜け出し元気に過ごさなきゃね!

 

 


東北地方への荷物発送について

2011-03-28 | 日記

  
              3月19日 【知多四国お参り】 の一枚

一日も早くこんなきれいなお花が咲き乱れる明るい日本になりますように!

 

先回の 【被災地 釜石へ行く】 ・・・UPすることに非常に迷いましたが

拙い文章&表現力の無さにもかかわらず  皆さんの『hanaさんを想う気持ち』に少しでもお役に立てたようで 良かった!

・・・と(小さな?)胸をなでおろしています。

 

             
             同じく 【知多四国お参り】 より

人ってやっぱり一人じゃ生きていけないんですよね・・・字のごとく支え合って生きていきたいものです。

自然 そして自然の生き物との共存・共生が今一番問われる時代ではないでしょうか。。

 

 

数日前から東北自動車道も全線通行できるようになり 一般車も通行できるようになりましたね。

宅急便も届くようになったようで ホッ!と安堵されてる方も多いんじゃないでしょうか。

そこで 中部管内の統括事務所に訪ねてみました!

釜石市内は 各戸配達OK! だそうです。

ただし!!  ★中部地方・及びそれより以南(以西?)からは9~10日間みておいて欲しい

                注意! 普通荷物のみで 冷蔵・冷凍物はNO!

         ★関東地方からは3~4日間みておいて欲しい

         ★カセットボンベは 『引火性の物』 ということでNO!

 

東北全域の取り扱い状況・注意点など 参考にしてくださいませ。

 

             クロネコヤマトの宅急便の詳しい情報

 

 

 

そうそう! 3月16日に東京の長男に送った荷物・・・やっぱり一週間かかり23日に届いたそうな!

 

 

 


被災地 釜石へ行く

2011-03-26 | 日記

自分が苦しい時に釜石へ出かけ 大好きな海に連れていってくれ 黙って話を聞いてくれてたhanaさん。

「今は電気や水道は大丈夫だから! 食べ物も買い置きがあるから!」 とは言うけれど・・・。

またお孫ちゃんの紙おむつやミルクは? 

紙おむつは洗って使ってるって! できるの?そんなこと!

母乳は僅かしか出なくなってしまったとか。

「一週間もすればいろんな物が手に入ると思うから大丈夫だよ!」 明るく言うけれど・・・。

「それにガソリンが手に入らなくて二重遭難の恐れがあるから!」 

先週そんな話をしいったんは諦めました。

 

でもやっぱりその一週間が問題じゃないの・・・。

こんな時こそ恩返ししたい!  いてもたってもおられず買い出しをしメタボと一緒に車で出かけてきました。

21日午後2時半出発~23日午前10時50分帰宅の強行軍・・・だから23日の和太鼓練習は休みたかったんです。

 

最初からこのことをUPするつもりはありませんでした。

ご主人の 「自分の目で見て この惨状を一人でも多くの人に伝えて欲しい。後世に語り継いでいくのが使命だと思う」

そんな言葉を聞いてもまだ迷っていました。

実際に自分の目で見ると 新聞の写真で断片的に見たり テレビの映像で一部を見るのとは大違い!

惨憺たるもので 津波の恐ろしさ・物凄い破壊力を知りました。

『海が大好き!』 『海辺の町で暮らしたい!』  なんてバカなことを夢みていたんでしょう。

バカなことを言ってたことを後悔するとともに 拙い表現でも少しは伝わるかも?と思いUPすることにしました。

 

荷物をhanaさんちに運び込み こんな時にもかかわらずコーヒーをいただき しばしご主人の話を聞きました。

 

ご主人 「地震があって15分くらいしたらザ~ッ!と波が引き始め底が見えて真っ黒になって・・・こりゃヤバイ!

      大急ぎで高台に避難し その日は避難所で夜を明かした」 

(この時点でhanaさんとは連絡が取れていなかったそう)

濡れた衣服を乾かしたくても 避難所には4つのストーブがあるだけで その周りは若い女の子が取り囲んで動く気配はなかったとのこと。

ご主人 「いざとなると思いやりも何もなくなり 自分さえ良けりゃいい! って気持ちになるんだな」

翌日 とにかく自宅に戻らなきゃ! (家がどうなってるかも心配だったことでしょう) と歩いて帰宅。 

会えるまではお互いに 「ダメだったかも・・・」 と覚悟してたとのこと 無事な姿で喜びの再会! 

ご主人 「自衛隊の行動は素晴らしく訓練されてるようで感動した。 

      車から降りていったん集合したかと思うと すぐに散らばって行動開始・・・きびきびしててすごい!」

 

話を聞いてる間も 絶えずヘリが離着陸を繰り返すのが窓から見えてました・・・自衛隊機ではなかったけれど。

(近くの小学校の運動場がヘリポートになってるとのこと)

 

またhanaさんのご実家へは 安否を確認するためリュックを背負い 隣町まで二人で歩いて出かけたとのこと。

すると通りかかる車がみんな止まってくれ 「どこまで行くの?」 と聞き 「途中までで良ければ・・・」

ということで乗せてもらったとか。

降りても少し歩くとまた違う車が止まって乗せてくれたり・・・とみんな親切で嬉しかった とのこと。

 

他にもいろいろお話してくださったけれど・・・【治安が悪くなってる】 ってことに 一段と悲しさが増しました。

メディア(海外での報道も含め)では 

     被災された人たちは落ち着いて整然として行動している。

     略奪もなく暴動も起きていない。

など いいことばかり報道していました。

最近になって少しだけ 【自分さえ良けりゃいい】 という人たちが出てきたことが報道されるようになりましたが。。

ご主人やhanaさんの話では

     『灯油缶などは外に置いておけない』 

     『夜間 車を走らせてる時は警察や消防関係の人など 蛍光塗料が見える服を着てる人の時しか止まらないこと』

     『倒壊した家屋で思い出の品などを探すふりをして 全く関係ない人が財布やタンス預金などを漁っている』

     『バールを持ち歩いている人がいるから怖い』

     『夜誰かが来ても しっかり確認するまでは怖くてドアが開けられない』

などと聞きました。

 

ご主人 「海の方へ行ってみる?」

hanaさん 「カメラ持ってきた? 私も撮ってみようかな・・・」

お二人の言葉に 「いいです!もう十分に新聞やニュースで惨状を見てるし。 それにカメラは持って来なかったし」

と辞退するメタボと私に対して 冒頭のご主人の言葉に繋がるわけなんです。

4人で街並みを抜け海辺の一部を見て回りました。 (道路は何とか通れるようにしてありました)

商店街は ほとんどのお店のシャッターがよじれて壊れ 1階は空っぽ・・・でも建物は建っていました。

(鉄の街・・・ほとんどの家が鉄骨構造なんですね)

またシャッターや壁には 一軒一軒スプレーでバッテン(×)の印が・・・捜索済みということでしょうか。

海へ近づくにつれ  「え~っ! この辺り家がいっぱいあったのに・・何もない・・わぁ・・ここもだ・・」

ここまで来たのは今が初めて というhanaさんの悲痛な声が聞こえてきます。

道路端や川は 【廃車工場】 という感じで ひっくり返った車やデコボコになった車がいっぱい。

もちろん船も こんなところまで? という場所にたくさん乗り上げてました。

木材やら畳やらありとあらゆる物が 今はただのゴミと化して道路の両脇に延々と続いてました。

結局 hanaさんも写真は撮る気にはならなかったようです。

 

ご主人 「家も車も船も無くなり・・・残ったのは借金だけ って人がいっぱい。

      勤めてた会社が無くなった人もいっぱい。 ウチもこれから大変だ~」

そんな方が大勢おられる釜石の街。

命があっただけで良かった! 頑張って!

簡単には言えない言葉に思います・・・いくら心を込めて伝えたところで 私は虚しい思いでいっぱいになるから。

 

文章が下手で上手く伝えられません。 カバーをしてくれる写真もありません。

しかし私はごく一部ですが今回の惨状をこの目で見て焼き付けてきました。

今回の大地震も 津波さえ来なかったらここまでの被害にはならなかったと思います。

メタボもショックを隠し切れず (特に途中のコンビニ状況の悪さに非常に腹を立ててました)

今も二人の話題は hanaさんご家族や釜石のことがほとんです。

昨日から娘さんご家族が そして今日からはご実家のお母様・妹さんもhanaさんの家でご一緒に住まわれると思います。

賑やかさに余震も怖くなくなることを祈りたいです。

 

たくさんの被災者の皆様が一日も早く 【普通の生活】 に戻れますよう願わずにはおれません。

 

 

 


ありえない話

2011-03-23 | 日記

ここんとこずっと重いニュースばかり・・・ 今日はとっても軽~い話! 

一人くらいアホな人間がいてもいいかなと  ほんの数秒でも笑いを誘えたら嬉しいかなと

 

今日は和太鼓の練習日。 『休みたい』 『頑張れ!』 何とか後者が勝った!

毎月第2・第4水曜日は普段の練習と違い ボランティア活動を目的にしたグループで2月から仲間に入れてもらったの。

『経験2年以上』 という条件だけどなんとかズルズルっと入れてもらっちゃた 

だから皆についていくのがた~いへん

ところで・・・今からのアホな話は和太鼓の話題じゃなくて ここまでは導入部分ね。 

練習場所へ行くのにJR・地下鉄を乗り継いで行くんだけど 地下鉄乗るのに manaca をタッチしたら

扉がバタン! 

駅員さんに聞こうかどうしようか迷ったけど 残高不足かも? と思ってチャージしようと思ったら・・・

  『このカードは使えません』 

なんで? 

駅員さんに聞いて調べてもらったら・・・な! なんと!

   「あのですね 3月の16日に伏見駅から乗ったままになってるんですよ。 この日どこで出ました?」

    その日はおばあちゃんに貸したんだわ。 御園座 へ行くからって言うから『帰り券売機が混むからこれ使やぁ』って渡したの。

   「どこで降りられたからわかる?」

   千種です。

   「ほんとに千種? 間違いない?」

   だって家がK駅だからJRに乗り換えなきゃ。

   「じゃぁその分引かせてまうわね・・・・・はい!これでもう使えるでね」

   お手数かけました! ありがと~!

babaどうやって千種駅の地下鉄改札を出て JRに乗り換えたんだ?

そのあとK駅から名鉄バスにもmanacaを使って乗って帰宅してるんだよ。

なんで使えたん?

その16日・・・ワタシがjijiをリハビリから連れて帰った直後に baba帰宅。

その時はそんなことになってるとは全く知らず 

    「このカードええわ~ シャ~ッ!とやるだけで通れるで! 

     最初シャ~ッ!とやったら扉がバタン!閉まったもんで駅員さんに聞いたけど。

     帰りも切符買うのに並ばんでもええで便利やな!」 

   あのね・・・シャ~ッ!じゃいかんのだわ。  しっかりタッチせんと・・・だもんで閉まったんだって

そうワタシが言っても 何度もシャ~ッ! シャ~ッ! って声を上げて手の動きも真似て繰り返すbaba(・・・よほど気に入ったらしい)

   だ・か・ら~! シャ~ッ! じゃいかんのだて! ピタッ! だって!

ふぅ~・・・ 付き合いきれんわ

    (すぐにmanacaを返してもっらたのはいうまでもなし!)

   

 

そんな話を聞いてた義姉。

   「ねぇ・・・それってお金なくなったらどうするの?  家で充電するの?

   「 あのさ・・・携帯じゃないんだからさ・・・券売機のあることころにチャージできる機械があるからそこでチャージするの」

   「それってお金要るの?」

   「 あのさ・・・要るに決まってるじゃん!1000円刻みでチャージできるのよ」

   「そうなんだ~! アハハ・・・そうなんだ~!」

ふぅ~・・・ 付き合いきれんわ

    近くにいた兄は大爆笑して部屋を出て行った。

 

義姉は時々おかしいこという人だから本気の質問だったかも?

でも もしかして・・・・・・・・・・ワタシ・・・からかわれた?

 

 


情報の訂正

2011-03-19 | 日記

今日は月に一度の 【歩いて巡礼知多四国 第7回】 の日。

昨年9月から始まり 毎回『納め札』というものに願い事を書いて『納め処』に入れてくるんです。

各お寺さんすべてに。

9月はメタボのこと 10・11月はワタシ自身のこと 12月はjijiのこと 1月は家族みんなのこと 2月は長男のこと・・・

とすべて身内のことばかりのお願いでしたが 今日は大地震で被災された方々のことをお願いしてきました。

9月~2月までのお願い事はすべて叶えてくださったから

 

ところで・・・

hanaさん情報を少々勘違いしてコメントをさせていただいたり お返事をしてしまいました。

ここに訂正させていただきます。

     hanaさんの娘さん・お孫ちゃんは嫁ぎ先で家族全員過ごしておられるとのこと。

     hanaさんはご主人の実家で(自宅と近い)過ごしておられます。

     もちろんハナちゃんも無事だそうですよ!

     可愛いお母様と妹さんは親戚の家で過ごされてるそうです。

以上hanaさんご自身から 今日聞きました。

 

ワタシなにしろオロオロしまくってて パニック状態だったようです。

「とおのおじさん」 「お姉さん」 などの記事やコメントを早合点して勝手に解釈してしまったようで。。

ごめんなさい