尼崎市交通局では2009年3月に在籍車両を全てノンステにすると公言していますが、残存するツーステップバスを置き換えるためにノンステの新車が2月末にお見えしました。その新車は何と
三菱ふそうのエアロスター
でした。エアロスターのノンステは新長期規制適合に合わせてエコハイブリッドを除いて日産ディーゼルからのOEM車に切り替えたはずなのですが、どうやら復活したようです。当然、新長期規制に適合しています。
そんなエアロスターのノンステですが、新長期規制適合に合わせて従来のエンジン縦置きをやめて
ワンステベース
のノンステに切り替えたようです。他のメーカーでも1998年に日デが先鞭を付けて以来、他のメーカーでは普及している構造です。ただ、他のメーカーは車体構造がノンステベースになっているに対し、エアロスターはワンステの車体をそのままノンステに応用しているようで、のっぺりとした車体になりました。
ワンステベースのノンステであることから型式はPKG-MP35UKと予想されますが、三菱ふそうからの公式発表が無いため、なんとも言えません。先行発売という噂もありますから・・・。
非公式側です。
しかし、屋根が高くなったに伴い、窓も上下方向に大型化されています。他のメーカーでは窓の拡大を抑えているに対し、エアロスターはそのまま拡大したという感じです。ただ、窓の大型化による車体強度低下を防ぐために窓枠が太くなっています。どちらかといえば、エアロミディのノンステの考え方を使っているようですね。しかし、公式側では中扉を境に窓の上下高さが異なっているという不自然な姿になっています(エアロミディは同じ高さです)。特に中扉より後ろの逆T字窓は日野ブルーリボンワンステと同じですよ!
リアはワンステそのものと同じです。ワンステと同じリアにノンステの文字があるなんて違和感ありますね・・・。窓には新長期規制適合のシールが貼ってあるので、れきっとした新長期規制適合車です。
このエアロスターノンステは尼崎市交通局に10台以上が入り、全車ノンステ化まであと一息となりました。あえてあと一息と言いましたのは現時点で置き換えが全て完了していないためです。でも、現時点で結構な台数が入っているため、尼崎市交通局のエリア内に行けば、そこそこ見かけることが出来ます。
今回の新車の投入によって競艇ファンバスが
ノンステ化
されました。尼崎市交通局の全車両がノンステ化すれば、競艇ファンバスもノンステ化されるのは当然の成り行きですが、ノンステが入るようになる時代になりました。でも、驚いたのは競艇ファンバスに投入された車両が
平成13・14年度車
であることです。おいおい、KC代ノンステやエルガを差し置いて日デKL-UAと三菱ふそうKL-MPが専用車になるとは・・・。拙者の頭が真っ白になりました。
カバーの被せられた緑色の運賃箱が競艇ファンバス専用車の証です。しかし、この緑色の運賃箱は運賃が200円になる前から使われているようで、180円のシールの跡がくっきりと見えています(200円になったのは1994年です)。しかし、この運賃箱がスルッとKANSAIに対応しているかどうかは不明です。
三菱ふそうのエアロスター
でした。エアロスターのノンステは新長期規制適合に合わせてエコハイブリッドを除いて日産ディーゼルからのOEM車に切り替えたはずなのですが、どうやら復活したようです。当然、新長期規制に適合しています。
そんなエアロスターのノンステですが、新長期規制適合に合わせて従来のエンジン縦置きをやめて
ワンステベース
のノンステに切り替えたようです。他のメーカーでも1998年に日デが先鞭を付けて以来、他のメーカーでは普及している構造です。ただ、他のメーカーは車体構造がノンステベースになっているに対し、エアロスターはワンステの車体をそのままノンステに応用しているようで、のっぺりとした車体になりました。
ワンステベースのノンステであることから型式はPKG-MP35UKと予想されますが、三菱ふそうからの公式発表が無いため、なんとも言えません。先行発売という噂もありますから・・・。
非公式側です。
しかし、屋根が高くなったに伴い、窓も上下方向に大型化されています。他のメーカーでは窓の拡大を抑えているに対し、エアロスターはそのまま拡大したという感じです。ただ、窓の大型化による車体強度低下を防ぐために窓枠が太くなっています。どちらかといえば、エアロミディのノンステの考え方を使っているようですね。しかし、公式側では中扉を境に窓の上下高さが異なっているという不自然な姿になっています(エアロミディは同じ高さです)。特に中扉より後ろの逆T字窓は日野ブルーリボンワンステと同じですよ!
リアはワンステそのものと同じです。ワンステと同じリアにノンステの文字があるなんて違和感ありますね・・・。窓には新長期規制適合のシールが貼ってあるので、れきっとした新長期規制適合車です。
このエアロスターノンステは尼崎市交通局に10台以上が入り、全車ノンステ化まであと一息となりました。あえてあと一息と言いましたのは現時点で置き換えが全て完了していないためです。でも、現時点で結構な台数が入っているため、尼崎市交通局のエリア内に行けば、そこそこ見かけることが出来ます。
今回の新車の投入によって競艇ファンバスが
ノンステ化
されました。尼崎市交通局の全車両がノンステ化すれば、競艇ファンバスもノンステ化されるのは当然の成り行きですが、ノンステが入るようになる時代になりました。でも、驚いたのは競艇ファンバスに投入された車両が
平成13・14年度車
であることです。おいおい、KC代ノンステやエルガを差し置いて日デKL-UAと三菱ふそうKL-MPが専用車になるとは・・・。拙者の頭が真っ白になりました。
カバーの被せられた緑色の運賃箱が競艇ファンバス専用車の証です。しかし、この緑色の運賃箱は運賃が200円になる前から使われているようで、180円のシールの跡がくっきりと見えています(200円になったのは1994年です)。しかし、この運賃箱がスルッとKANSAIに対応しているかどうかは不明です。
コメントありがとうございます。
新MPノンステは名古屋市にも投入されたことは聞いています。73台も入るそうですね・・・。他に神姫バスと相模鉄道にも投入されたと各HPに記載されています。
型式は改が付くと考えられますが、公式発表が無いので何もいえませんが・・・。ワンステベースなのでPKG-MP35U*改で合っていると思いますが・・・。、
新MPノンステが出たことにより、いすゞと日野が主力となっているノンステ市場に何らかの変化がありそうな気がします・・・。
それでこの車両は名古屋市にも入ったようです。
全部で70両以上入ったらしいです。
一部情報では神姫バスにも入ったとか。
コメントありがとうございます。
そうです。エアロスターの復活は驚きました。三菱ふそう派の私にとってはうれしいですね・・・(笑)
型式は改造扱いのようですが、果たして・・・。
相模鉄道にも入ったという情報は聞いています。旭営業所に1台入ったのことですが、新塗色で入っていましたね。
この新車には、自分も驚かされました。
型式は
おそらくPKG-MP35UK改ではないでしょうか・・・。
ちなみにこの新車は、
相模鉄道旭営業所にも導入されています。