名鉄東部交通は豊田市に本社を持つ名鉄グループですが、一般路線は
西尾市
を中心に運行されています。名鉄東部交通は古くからある事業者ですが、路線バスの運行は2006年に西尾地区の名鉄バスの路線を移管される形で始めたものです。したがって車両は全て元名鉄バスのエアロミディで統一されています。そんな名鉄東部交通のエアロミディを見てみましょう。
名鉄東部交通の最古参車に当たる1999年式の
KK-MJ23HE
です。窓サッシが黒サッシになっており、行先表示器も幕式となっています。名鉄東部交通の幕車は小型車3台のみと貴重です。
こちらは2002年式の
KK-MK25HJ
です。中型車としては最古参となるグループで、カーテン付きとなっていることがポイントです。ナンバーが三河200か600番台になっていますが、名鉄バス時代に他の営業所から転入したときにナンバーを変更し、そのまま名鉄東部交通へ移籍したのでしょう・・・。にしても、社番について2002年式なら9200番台になるはずですが、何故か8200番台になっています(1992年式とかぶるからなのでしょうか・・・)。
こちらは2003年式の
KK-MK25HJ
です。2003年式からクーラー形状が変わり、窓もスモークガラスになっています。ナンバーが三河ナンバーになっていますが、岡崎生え抜きだったものがそのまま移籍した形のようです。因みに写真は9303と9305ですが、その中間にあたる9304は名鉄バス籍で岡崎に所属しています(ナンバーも三河200か 317)。つまり、社番は名鉄バス時代をそのまま使っているということになりますね・・・。
こちらは2004年式の
KK-MK25HJ
です。基本的に2003年式とほぼ変わりません。9406と9407の2台がいます。
こちらは9407の名鉄バス時代の写真です。撮影当時は西尾地区の路線が名鉄バスから名鉄東部交通へ移管される直前で、当時は名鉄バスの岡崎営業所が担当していました。ただ、車両は名鉄バス籍であるものの、運行業務は名鉄東部交通が担当していました。9407は名鉄東部交通への移籍にあたって緑帯を追加した形ですね・・・。
名鉄東部交通の路線です。上から平坂・中畑線、一色線、岡崎・西尾線です。名鉄東部交通の路線バスはこれらに寺津線を加えた4路線を受け持っています。特に岡崎・西尾線は岡崎地区の系統番号導入に合わせて系統番号が付いています。
名鉄東部交通の拠点である
西尾
バス停です。西尾駅前にあり、4つの乗り場が設けられている他、案内所も設けられています。ただ、1・2番乗り場と3・4番乗り場が少し離れていました。
因みに西尾営業所は西尾駅から名鉄で更に南に行った福地~上横須賀間の線路沿いの周辺が田んぼというのどかなところにありました。
以上です。
西尾市
を中心に運行されています。名鉄東部交通は古くからある事業者ですが、路線バスの運行は2006年に西尾地区の名鉄バスの路線を移管される形で始めたものです。したがって車両は全て元名鉄バスのエアロミディで統一されています。そんな名鉄東部交通のエアロミディを見てみましょう。
名鉄東部交通の最古参車に当たる1999年式の
KK-MJ23HE
です。窓サッシが黒サッシになっており、行先表示器も幕式となっています。名鉄東部交通の幕車は小型車3台のみと貴重です。
こちらは2002年式の
KK-MK25HJ
です。中型車としては最古参となるグループで、カーテン付きとなっていることがポイントです。ナンバーが三河200か600番台になっていますが、名鉄バス時代に他の営業所から転入したときにナンバーを変更し、そのまま名鉄東部交通へ移籍したのでしょう・・・。にしても、社番について2002年式なら9200番台になるはずですが、何故か8200番台になっています(1992年式とかぶるからなのでしょうか・・・)。
こちらは2003年式の
KK-MK25HJ
です。2003年式からクーラー形状が変わり、窓もスモークガラスになっています。ナンバーが三河ナンバーになっていますが、岡崎生え抜きだったものがそのまま移籍した形のようです。因みに写真は9303と9305ですが、その中間にあたる9304は名鉄バス籍で岡崎に所属しています(ナンバーも三河200か 317)。つまり、社番は名鉄バス時代をそのまま使っているということになりますね・・・。
こちらは2004年式の
KK-MK25HJ
です。基本的に2003年式とほぼ変わりません。9406と9407の2台がいます。
こちらは9407の名鉄バス時代の写真です。撮影当時は西尾地区の路線が名鉄バスから名鉄東部交通へ移管される直前で、当時は名鉄バスの岡崎営業所が担当していました。ただ、車両は名鉄バス籍であるものの、運行業務は名鉄東部交通が担当していました。9407は名鉄東部交通への移籍にあたって緑帯を追加した形ですね・・・。
名鉄東部交通の路線です。上から平坂・中畑線、一色線、岡崎・西尾線です。名鉄東部交通の路線バスはこれらに寺津線を加えた4路線を受け持っています。特に岡崎・西尾線は岡崎地区の系統番号導入に合わせて系統番号が付いています。
名鉄東部交通の拠点である
西尾
バス停です。西尾駅前にあり、4つの乗り場が設けられている他、案内所も設けられています。ただ、1・2番乗り場と3・4番乗り場が少し離れていました。
因みに西尾営業所は西尾駅から名鉄で更に南に行った福地~上横須賀間の線路沿いの周辺が田んぼというのどかなところにありました。
以上です。
この名鉄東部交通ですが、マナカが導入されておらず地元中日新聞や毎日新聞が「サービスの低下」と報じた事があります。
特に名鉄バスの本数が多めな岡崎地区で塗装も同じで系統番号もある為、別会社だと知らず乗ってしまい現金払いする方も多いと聞きます。
確かにバス好きなら「名鉄東部交通=名タクが運営している」と分かりますが一般の人から見たら普通の名鉄バスですからね・・・(^^;
あと、この地区は名鉄バス東部もあり紛らわしいです。
以前、稲沢市や一宮市では名鉄西部観光バスが運行してましたが、ユリカも使えたし国府宮駅や一宮駅で名鉄電車や他のバスと割引がOKだったので、この差は何なのか疑問です・・・。
最後に今週日曜には市バスが、来週水曜には三重交通が開業するイオンモール茶屋に乗り入れを開始します。
特に三重交通は栄~南陽間を高速バスを走らせますよ。
愛知県、しかも名古屋市完結なのに「三重交通」です(爆)では
コメントありがとうございます。
名鉄東部交通、マカナ導入しておらず、運転手の制服も違う・・・、同じ名鉄グループながら一味違うような感じでした。確かに蒲郡の名鉄バス東部とまぎわらしいですね・・・。
三重交通が名古屋市内に高速バスですか・・・、これは驚きですね!
前の人のコメントにある
『manacaが使えないという事だけでサービス低下』と簡単に叩く風潮
『簡単に叩くのがメディアの使命』なんて勘違いしているから
困るんですよ
路線譲渡という事は
地域分社してまででも『維持しよう』という事の現れ
メディアにはそういうきちんと事を調べてから言って欲しいですね
三河地区は
鉄道もバスも『自家用車』に押されて苦戦しているようですね
コメントありがとうございます。
親会社がカードを導入していても、子会社は導入していないという例もありますね・・・。ただ、少ないながらも子会社が親会社より先に導入する例もあるので(うちの地元がその例です)、簡単には言えないと思います。でも、子会社は維持することが精いっぱいで優先度を下げているということは事実かもしれませんが・・・。
三河地区はみんな苦戦している様子ですね・・・。名鉄バスでも大分路線を廃止してしまっていますからね・・・。
ただ自家用車の普及に押されて路線バスが縮小傾向にあった群馬県では日本中央バスや永井運輸が路線の見直しなどで赤字路線を黒字化した例もありますので名鉄バスにはこれからもマイカーに負けず頑張って欲しいですね。
コメントありがとうございます。
確かに愛知県にはトヨタがありますが、トヨタでも電車通勤を促進したりとしているそうなので、ちょっとは頑張っている方かなと思います。あのトヨタの城下町でさえコミュニティバスが充実していますし・・・。
でも、頑張れば頑張るほど成果が出るのは確かですね・・・。