
関東鉄道の
真壁駅
はかって筑波鉄道の真壁駅跡地に立地しているバス停です。真壁駅というバス停はもちろん筑波鉄道がまだ走っていたころから存在しており、筑波鉄道の駅から沿線への接点としてにぎわっていました。
筑波鉄道が廃止された後も交通の拠点であることは変わらず、いくつかの路線が発着していました。しかし、乗客減から2008年4月1日よりとうとう
1路線
のみが発着する一停留所に成り下がってしまいました。しかも本数も3本程度になってしまいました。
そんな真壁駅バス停の周辺を見てみましょう。

真壁駅は駅舎が撤去されたもののホームが残っており、かって駅であったことをしのばせてくれます。ホーム上は舗装されたものの休憩ベンチが備え付けられており、近くにはトイレも設けられています。筑波鉄道の路線跡を利用したつくばりんりんロードの拠点として役割を果たしています。撮影時はちょうどいい天気だったのか体を動かす人々で賑わっていました。

旧真壁駅からバス乗り場を眺めたものです。バス乗り場は広い敷地の中にあり、更にかっての1番のりばと隣接しています。鉄道駅時代の姿をしのばせてくれます。

真壁駅バス停の前を通る道路です。道路はそんなに広くないのですが、床屋やタクシー営業所など駅前らしい雰囲気が残っています。ちなみに右手にある家の後ろがバス停です。

真壁駅を出てすぐに左折してすぐにT字路に突き当たりますが、そのT字路を右に曲がったところを撮影したものです。住宅が並ぶのどかな風景です。電灯がるところがローカルさが感じられます。ちなみに下館駅、筑波山口方面のバスはこの道路を奥のほうへ走っていきます。岩瀬駅方面はその逆方向です。

真壁駅バス停の路線図です。駅から筑波山口、土浦駅、岩瀬駅、下館駅、下妻駅へ行くことができることを示しています。それほど真壁駅は交通の拠点として賑わっていたことになります。しかし、下妻駅方面は去年の10月に廃止され、3月末で下館駅と岩瀬駅方面が廃止され、とうとう筑波山口・土浦方面のみ残ってしまいました。路線図も一本の路線のみになってしまう日も近いかもしれません・・・。

上の写真の路線図と同じの路線がまだ走っていた頃に撮影したものです。写真のバスは下妻駅発真壁駅行きに充当された後、折り返し下館駅行きとして発車を待っている姿です。あの時は夢の路線だったつくばセンター~真壁駅・岩瀬駅の急行バスが走っていた頃でした。あの時は寂れながらも少々輝いていました・・・。
単なるローカル的な終点に成り下がってしまった真壁駅ですが、あんなにのどかだったバス停へますます行きにくくなってしまいました・・・。
真壁駅
はかって筑波鉄道の真壁駅跡地に立地しているバス停です。真壁駅というバス停はもちろん筑波鉄道がまだ走っていたころから存在しており、筑波鉄道の駅から沿線への接点としてにぎわっていました。
筑波鉄道が廃止された後も交通の拠点であることは変わらず、いくつかの路線が発着していました。しかし、乗客減から2008年4月1日よりとうとう
1路線
のみが発着する一停留所に成り下がってしまいました。しかも本数も3本程度になってしまいました。
そんな真壁駅バス停の周辺を見てみましょう。

真壁駅は駅舎が撤去されたもののホームが残っており、かって駅であったことをしのばせてくれます。ホーム上は舗装されたものの休憩ベンチが備え付けられており、近くにはトイレも設けられています。筑波鉄道の路線跡を利用したつくばりんりんロードの拠点として役割を果たしています。撮影時はちょうどいい天気だったのか体を動かす人々で賑わっていました。

旧真壁駅からバス乗り場を眺めたものです。バス乗り場は広い敷地の中にあり、更にかっての1番のりばと隣接しています。鉄道駅時代の姿をしのばせてくれます。

真壁駅バス停の前を通る道路です。道路はそんなに広くないのですが、床屋やタクシー営業所など駅前らしい雰囲気が残っています。ちなみに右手にある家の後ろがバス停です。

真壁駅を出てすぐに左折してすぐにT字路に突き当たりますが、そのT字路を右に曲がったところを撮影したものです。住宅が並ぶのどかな風景です。電灯がるところがローカルさが感じられます。ちなみに下館駅、筑波山口方面のバスはこの道路を奥のほうへ走っていきます。岩瀬駅方面はその逆方向です。

真壁駅バス停の路線図です。駅から筑波山口、土浦駅、岩瀬駅、下館駅、下妻駅へ行くことができることを示しています。それほど真壁駅は交通の拠点として賑わっていたことになります。しかし、下妻駅方面は去年の10月に廃止され、3月末で下館駅と岩瀬駅方面が廃止され、とうとう筑波山口・土浦方面のみ残ってしまいました。路線図も一本の路線のみになってしまう日も近いかもしれません・・・。

上の写真の路線図と同じの路線がまだ走っていた頃に撮影したものです。写真のバスは下妻駅発真壁駅行きに充当された後、折り返し下館駅行きとして発車を待っている姿です。あの時は夢の路線だったつくばセンター~真壁駅・岩瀬駅の急行バスが走っていた頃でした。あの時は寂れながらも少々輝いていました・・・。
単なるローカル的な終点に成り下がってしまった真壁駅ですが、あんなにのどかだったバス停へますます行きにくくなってしまいました・・・。


鉄道時代は、売店と立ち喰いソバ屋が駅舎内にありました。
廃線後も、営業していましが、やはり駄目だったようで、閉店してしまいました。
駅隣の筑波線通運という会社名の事務所も趣がありました。
開通記念石碑もありました。
もう20年も前の話になってしまったんですね。
コメントありがとうございます。
真壁駅についてのお話をありがとうございます。拙者は鉄道廃止前の事は知りませんが、どうやら筑波駅に次ぐ拠点駅として機能していたようですね。そのため、廃止直後は拠点駅らしい姿を残していたんですね・・・。それにしても急激な衰退ぶりには目を覆いたくなるほどです。