
3月31日限りで廃止となる関鉄パープルバスの
下館駅~筑波山口・真壁駅
の路線バスに乗車してきました。

つくばセンターからつくバスに乗車して筑波山口に到着し、8時45分の下館駅行きを待つと、日野RJの
P005
がやってきました。廃止が近いのでファンが乗ってくるのかと思ったら、拙者だけでした。しかも、筑波山口を出た時点の乗客は拙者のみというさびしい状態でした。途中から地元の客が乗り始め、下館駅に到着したときは5人程度でした。こんなに客が乗ってくる路線が廃止になってしまうだなんて疑問に思った状態でした・・・。
関鉄パープルバスでは22日から
さよなら乗車記念券
を配布していたのですが、今回の便もその対象で、降車客に一人1枚配布されていました。乗客は主婦から外人まで幅広く乗っていましたが、ほとんどの人はそれを受け取ったのですが、中にはバスから降りるなり券をじーっと眺める客までいました(ちなみに外人も受け取っていました)。乗車記念券は硬券で関東鉄道グループならでのなせる業ですね・・・。

下館駅で見かけた廃止を知らせる告知と乗車記念券配布を知らせる告知です。これを見ると廃止が近いのだなと感じさせられました。もはや下館駅発着のバスは過去のものになってしまうものなんですね・・・。

今度は真壁駅行きに乗車。真壁駅行きの路線は初乗車でしたが、狭隘道路を通ったり、農道と錯覚しそうな道を走ったりと乗り応えのある路線でした。真壁駅での折り返しではバス停近くのタクシーの乗務員がバスに近寄って運転士と談話したり、親子がバスの中に乗って色々と物色したり、地方らしいのどかさが見られました。大都市ならありえない情景です・・・。ちなみにバスの運転士はタクシーの乗務員に乗車記念券を配布していました(乗務員は当然バスに乗っていません)。まあ、サービスでしょう。

幕の回転中にたまたま出てきた下館駅~筑波山口間の路線の区間便である明野支所止まりの幕です。ちなみに明野町は合併によって桜川市になっていますが、今未だ反映していません。この区間便は平日に1本のみ運行されています。

ちなみに拙者は4年前に下館駅~筑波山口(当時は筑波駅)間を乗車したことがあります。この時はなんと大型車のP001が充当されていました。大型車とはいえ、乗客は今より多く乗っていたように思います。
この路線と真壁駅~岩瀬駅間の路線バスの廃止は桜川市の大部分が交通空白地帯になってしまうというほど大きな出来事です。それを考えるとむなしく思ってしまうものです・・・。
下館駅~筑波山口・真壁駅
の路線バスに乗車してきました。

つくばセンターからつくバスに乗車して筑波山口に到着し、8時45分の下館駅行きを待つと、日野RJの
P005
がやってきました。廃止が近いのでファンが乗ってくるのかと思ったら、拙者だけでした。しかも、筑波山口を出た時点の乗客は拙者のみというさびしい状態でした。途中から地元の客が乗り始め、下館駅に到着したときは5人程度でした。こんなに客が乗ってくる路線が廃止になってしまうだなんて疑問に思った状態でした・・・。
関鉄パープルバスでは22日から
さよなら乗車記念券
を配布していたのですが、今回の便もその対象で、降車客に一人1枚配布されていました。乗客は主婦から外人まで幅広く乗っていましたが、ほとんどの人はそれを受け取ったのですが、中にはバスから降りるなり券をじーっと眺める客までいました(ちなみに外人も受け取っていました)。乗車記念券は硬券で関東鉄道グループならでのなせる業ですね・・・。

下館駅で見かけた廃止を知らせる告知と乗車記念券配布を知らせる告知です。これを見ると廃止が近いのだなと感じさせられました。もはや下館駅発着のバスは過去のものになってしまうものなんですね・・・。

今度は真壁駅行きに乗車。真壁駅行きの路線は初乗車でしたが、狭隘道路を通ったり、農道と錯覚しそうな道を走ったりと乗り応えのある路線でした。真壁駅での折り返しではバス停近くのタクシーの乗務員がバスに近寄って運転士と談話したり、親子がバスの中に乗って色々と物色したり、地方らしいのどかさが見られました。大都市ならありえない情景です・・・。ちなみにバスの運転士はタクシーの乗務員に乗車記念券を配布していました(乗務員は当然バスに乗っていません)。まあ、サービスでしょう。

幕の回転中にたまたま出てきた下館駅~筑波山口間の路線の区間便である明野支所止まりの幕です。ちなみに明野町は合併によって桜川市になっていますが、今未だ反映していません。この区間便は平日に1本のみ運行されています。

ちなみに拙者は4年前に下館駅~筑波山口(当時は筑波駅)間を乗車したことがあります。この時はなんと大型車のP001が充当されていました。大型車とはいえ、乗客は今より多く乗っていたように思います。
この路線と真壁駅~岩瀬駅間の路線バスの廃止は桜川市の大部分が交通空白地帯になってしまうというほど大きな出来事です。それを考えるとむなしく思ってしまうものです・・・。
読み応えのある貴ブログをいつも拝読させて頂いております。
御乗車された両線とも、ナンバーが同じみたいですので、一台で運用されてみたいですね。
下館は県西の最大都市でした(現在は古河)。
昔の話で申し訳ありませんが、昭和47(1972)年頃の下館のバス路線を思い出してみます。
関東鉄道
下館~海老ヶ島~筑波
下館~中上野~筑波
下館~真壁
下館~黒子~下妻(茨急も2便位運行)
下館~合同庁舎
下館~下館工高
東武鉄道
下館~結城~小山
下館~真岡~宇都宮(東野と相互運行)
下館~岩瀬~笠間
下館~小栗
下館~上江連
下館駅~下館車庫(市内線頻発)
茨城急行自動車
下館~西方~関本上町
下館~大国玉~雨引
下館~黒子~下妻(関鉄も7本位運行)
東野バス
下館~真岡~宇都宮(東武と相互運行)
これが全滅ですから、時代の流れとはいえ、淋しい限りです。
コメントありがとうございます。
1972年当時はそれだけ多くのバスが運行されていたんですね。驚きました。関東鉄道に東武鉄道に茨城急行自動車に東野交通に・・・、さぞ大盛況だったんでしょうね。それがどんどん廃止して今は皆無に・・・。ものすごい衰退ぶりですね・・・。