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よしこさんのメモ帳

毎日のあんなこと こんなこと~

おおきな木

2010年09月18日 | 

身を潜めていた 秋が 顔を見せたかな?と 思ったのに・・・冷やかしでした
日中は 未だ夏日です 
ウォーキングも いい格好言ったわりには 恥ずかしい 1日坊主
暑さには勝てません
それでも 一時と 比べると 随分楽になりました 

何度でも 読み返したくなる 
シェル・シルヴァスタインの世界的名作 ロングセラー絵本です
いつでも  そこにある りんごの木  成長し変わっていく少年
それでも 木は惜しみなく 愛を与え続けた…

一本の りんごの木が ひとりの男の子(成長していきます)に限りない 愛をささげ続けるお話です
りんごの木と 男の子のお話だけど 立ち止まって 考えたくなるお話です
読む人の心で 受け取り方が違います
読まれた ことの有る方も 沢山 いらっしゃるでしょう

このたび あの 村上春樹さんの訳で 新登場なんだそうです



「あなたは この木に 似ているかも しれません。
あなたは この少年に 似ているかも しれません。
それとも ひょっとして、両方に 似ているかも しれません。
あなたは 木であり、また少年であるかも しれません。
あなたが この物語の中に 何を感じるかは、もちろんあなたの自由です。
それを あえて言葉にする 必要もありません。
そのために 物語というものが あるのです。
物語は 人の心を映す 自然の鏡のようなものなのです。」
(村上春樹/訳者あとがきより)

読み直してみました 昔読んだ時 子供に読み聞かせた時 今・・・
感じ方が 随分違います 
大人の絵本と 言っても~いい本ですね
因みに 原題は 「与える木」 


book浸け

2010年09月04日 | 

人と会うと 暑いね~
ブログでも 暑いです
ひとり言にも 暑い!
暑いと この言葉を この夏 何回 使ったでしょう
言っても 涼しくなりは しませんが 口に 付いて出ます
もう いい加減にして 欲し~い!そんな日の 明け暮れです

仕方なく エアコンの効いた中で book浸け
初め 本浸けと書いたんですが なんか お漬物みたいで~
お陰で この夏は 沢山の 本を読みました
そんなこと言うと 何処からか「偉いね~」なんて聞こえてきそうですが
唯 暇つぶしです 暑い!~で 怠けて 有る時間
本は  好きな時に 向かい会え
嫌なら 放ったらかしに して置いても 文句の 一つも 言いません

「妖怪アパートの幽雅な日常」 (香月日輪著)講談社
文庫では4巻しか出ていいなく 取り敢えずの つもりでした・・・ 
読みだしたら 面白く  5巻から10巻までの続きは 発刊されるの 待てな~い!
図書館で借りてきました 夏休み中で 貸し出し中もありでしたが
やっと 全巻 楽しく 読み終えました
最後の10巻



これって 児童書なんです 内容は コミックぽいノリですが 大人が 読んでも十分 楽しめます
それに 妖怪と言っても 全然 おどろおどろしく 無く ユニーク 且つ 可愛い 妖怪ばかり
所どころに その 妖怪や 登場人物に 含蓄ある言葉を 沢山 言わせています
それが 児童書らしいかな?
そのひとつ
「悲しいことは ちゃんと悲しむ 悲しいかったよ 辛らかったよと 
声や涙に 出すことは 気持を 改める 儀式のようなもの 
気持ち改めて 人はそこから 新しい道を歩き出す
又 日常に戻って行く」
思わず うんうん そうだよね~この言葉は 私にも響きました
                                
乾燥しょうがで 作った チャーハンと スープ



チャーハン ちょっと 具を入れ過ぎましたが あっさりした 仕上がりに
スープが 抜群でした そう云えば 番組の中でも 言ってたように思いますが
椎茸 干しエビなんかも 乾燥したものからは 旨みが 出る 同じ理屈なんですね
美味しかったです!!
 


大人買い

2010年08月11日 | 

昨年 暮れでした 沢山溜まった本 大量に 処分したのは・・・  
半年あまりで 空いた所・・・又 埋まって 来ています

だって~~~ 最近 多すぎるんです 面白い本が 
紹介して頂いたり 違うジャンルの 本にも 目を向けると
 昔 貪る様に 読んでいた頃とは 
作者さん等 ガラリと 顔ぶれが 違ってきています
未知の作品の多さに
図書館で 借りるようには していますが 新刊は 待たなくては・・・ 
新刊でなくとも 人気作家さんの 分などは 忘れた頃に 連絡

で・・・ 今 私の唯一の贅沢?を言えば 本を 好きな時 買って 好きな時 読む
細やかなものでしょう
食べるものも 知れてます 最近 旅行もあまり行かなくなったし 
服などもほとんど あるので間に合ってます

単行本から 割合早くに 文庫になるのも 買いたくなる 原因かも
勿論 同じ 物語なのに お値段も安い ですものね
文庫は 持ち運びしやすく 寝っころがっても 読みやすい 
若し読んで 詰らないと言うか 面白くなくても 処分する時 罪悪感が少なくて済む
なんちゃって グダ グダ 言い訳  大人買しちゃいました
 当分 退屈しないで済みます
大人買いとは 大人が一度に 大量に物を 買うことを表す俗語なんだそうですね
ハイ 流行にも 乗ってます

レピさんの紹介です
「泣き虫 弱虫 諸葛孔明」 第壱部
(酒見兼一著・文春文庫) 


昔 吉川英治全集の あの 2段になった 小さい字の「三国志」はよみましたが

孔明が劉備と出会う前のお話で 「三顧の礼」でエンディングになるそうです
パラパラ・・・ 面白そう 単行本は 第弐部も出て居ます 

「妖怪アパート」1巻~4巻 
(香月日輪著・講談社文庫)
 
 

先日 レピさんチの コメントで~ しりました
 楽しそう~面白そう~ 児童書なんです 読んでみたいな~全10巻完結
図書館には 有るのですが 有るもの 貸し出し中のもので バラバラ
どうせなら 1巻から 読みたくありません? そのうちにと 思って居たら 
見つけました 文庫に 成ってました 4巻まですが お値段半分
4巻の解説に 書かれて 有りました 
「うわっ これは子どもたちだけに読ませておくのは 勿体無すぎる」
期待大です 
それと 先に 紹介した 「ちょんまげぷりん2」で 6冊
後 諸葛孔明の第弐部と 妖怪アパート5~10巻も 発刊されたら・・・
要りますよね(笑) 
 
TVも あまり見ない 
時間潰し 暇つぶしに 本は 出会ったことのない世界や 時間に 遭遇できます

 孫の誰かが 読んでくれたらと 淡い期待も
本だけは 強制されても 読めません 実物を見 て関心を持ち 自ら手に取るような出会いが
大人にも 子供にも ・・・



7月20日

2010年07月20日 | 

あじぃ~ 「今年になって 最高気温です 熱中症等に お気をつけください
まい日 今年になって と 気温 更新されています 溶けそうです

巡り 巡って 今年も 何時もの 果樹園に 行ってきました
毎年 「今年で 最後かも~ 最後かも~」・・・連絡したところ 連休前から 開けてる
「今年も 何とか 出来ましたわ~でも 雨多かったから 甘味が今一かも」
長年 作っている自信も 少しは 奥さんの謙遜も あるかも
かも かも ずくしですが ちょっと 摘まんでみたら 結構 美味しい
お野菜でも 何でもですが 採りたては 味が違いますね
「美味しいよ!~」


「旦那さんにも お供えしたってな~」と オマケを付けて貰いました

帰って ポストを覗くと・・・本が 届いて居ました
話せば 長く?なりますが 4月の終わり頃でした 古い 古い 友人から 突然の 電話
お互い 孫育てや 介護や それに 距離も離れて 居る事もあり 
最近は お年賀状だけの お付き合いになって居ました

「よしこさん まだパソコン触っている?ババ馬鹿と笑わないでね~」 
聞けば お孫さんが ある有名ネット会社に 就職したそうな
おめでとう!なんですが・・・
割り当てと云うか 成績と云うか カードを
「お願い 入会金も 年会費も要らない 後使わないで 処分してくれたら」という話 
よくよくのことでしょう カードを 作りました それに 入会するだけで2000ポイント贈呈とか
手続きすんで 忘れて居ました
そこの ネット会社から メールが来ました そのポイント3ヶ月以内に 使わないと無効になる

なら 使いましょう 取り敢えず2000ポイント以内・・・で目に付いた 
今話題の
「くじけないで」柴田トヨ著 異例のヒットと云われる詩集
明治44年生まれ おんとし98歳
   
それが 届いて居たのです 
(画像は 本よりスキャンしました)
産経新聞の「朝の詩」から生まれたと云う
詩集については ご存じの方も 沢山 居られるでしょう
ブログの お友達も何編か 紹介されていました
 優しい ユーモアに溢れた詩は 次に機会に・・・

 


連絡あり

2010年07月16日 | 

朝あんなに 晴れて居たのに 俄かに かき曇り ドバ~っと降ってきました
雷も遠くで ・・・ 云いますよね 「雷 三日」
三日続いて 雷がなれば 梅雨空けだと~ 今日で2日目です
梅雨空けも 近いでしょう

地元の図書館に 無い本 でも 調べて呉れ 近隣の図書館にあれば 
わざわざ行かなくても 取り寄せてくれる 相互貸借本と云う システムが 有るそうです
読みたい本が 地元 図書館にはなく 県立図書館に あると云う事で
 待機中でした  連絡 ありました

先日 教えて頂いて 読んだ 「この湖にボート禁止」 
イギリスの肩田舎での日常の出来事が 魅力的に 描かれていました 
それの 続編 「黒旗山のなぞ」 本の 紙も色ずいて 年代物です 昭和47年発行になってます

  
もう1冊 「ポケットの中の赤ちゃん」 
 
”黒旗山のなぞ”は もう出版社がなくなり ネットで探しても無く 復刻版を望む人が 多いとのこと
どちらも 児童書ですが 児童書や 絵本は 
肩肘張らず 文字も大きく・・・ 楽しく 読めるので 好きなんです
 最近 見たいTVもありません お風呂を早めに済ませ 
今夜は 読書を 楽しもう~と!

お友達に 頂いた フウランが咲き始めました



フウランって買うと お高いんですよね 枯らさないようにしなくては


雨の日は

2010年06月13日 | 

連日暑くて ひと雨欲しいな~でした 朝9時頃から 降ってきました
予報だと 梅雨入り 梅雨入りの模様と 曖昧ですが
梅雨に 間違い無し!   
今度は お日様の 顔見た~い なんて 勝手なこと言う 誰かさんでしょうね

大人しく 晴耕雨読と 行きましょう 買ったまま 積んどくになっている 本 
万城目 学著 「鴨川ホルモー」
 

 
同じ 作者の 2作目の「鹿男あをによし」は 
奈良が 舞台と云う事で 興味をひかれ 面白く 一気に 読みました
意外な 不思議な世界でした 知らない 奈良がありました
 
この 鴨川ホルモーの方が 1作目なんですね
それに 先日 友人が 持ってきてくれた 東野圭吾著の「加賀恭一郎シリーズ」も まだ2冊残っています

読みたい本は まだ 他にもありますが  取り敢えず 手元にあるものから~
優先順位は 難しいです(笑) 

友人が 「おかずの差し入れ」 
「これ何???」 見栄えも 悪く(ゴメンなさい写し方も悪い!)良く見ると 小豆が見えます
「あん鯖味噌」



九州の(確か熊本だったと~)郷土料理だそうです
鯖の味噌煮なんですが お砂糖で無く 甘い餡子を入れて 煮たものなんですって
所変わればですよね~ 作り方を聞くと 至って 簡単
鯖を さっと湯通しして 
水(200cc) 味噌(大2) 甘い茹であずき(30g) 酒(大2)を 煮たてて 
沸騰したら 生姜(千切り) 鯖と白ネギを入れ 汁を回しかけながら 煮詰める
普通の 味噌煮より 手軽で・・・とのこと
ほんのり 小豆の風味もあって 美味しかったで~す

こう云う 差し入れ 有り難いです 作るの 思いつかない 
それに 鯖は1切れ 売ってない 何故か 2切れ以上なんですよね~
 友人に 感謝! 感謝!


5月11日

2010年05月11日 | 

今朝も 雨です 傘が要るような 要らないような 細かい雨です
新聞を取りに出た時 お隣の高校生が「おはようございま~す」と 
傘もささずに 自転車で 飛び出して行きました クラブの 朝連なんでしょうか

朝一で 予約を入れてあった 美容院へ 
帰りに 明日の 絵手紙教室の画材を 買いに 季節の 果物が 画材です
止せば 良いのに 隣接している 園芸店を覗いて シシトウと ピーマン 買っちゃった(笑)
裏のテラス?で 水仙を植えてあった プランターを移動し 大騒動している所へ
友人が来て 「朝から 何べんも メールやら 電話したのに~」ご立腹
「ごめん 悪いね 気がつかなかった~」
あれって 不思議ですね 人様のが 鳴っているのは 良く聞こえます
何故か 自分のは鳴っていても・・・ 不携帯より まだ 悪いです

本を 持ってきて呉れたそうです この友人も 本が好きなんですが 
同じ作者の本を 飽きる?まで~ 読み尽す?まで~ 読むという 変わった 読み方をします 
時々 整理したと云って どさっと 持ってきて くれます この前は 確か宮部みゆきさんでした
「居れへんかったら ポストにでも 入れとこ 思て~」
東野圭吾さんの加賀恭一郎シリーズ 
6冊 嬉しいな!有難うね!



この方の本も 何冊か 読んだこと有りますが ラッキーな事に このシリーズは 1冊も読んでません
今 TVで「新参者」が 放映されてますね「それは無いの?」と聞くと まだ 文庫になってないのですって
暫く 図書館に行かずに 済みそうです


読んだ~!

2010年05月06日 | 

お天気に恵まれた GWも終わりました 引きこもり中

2010年 本屋大賞1位! 第31回吉川英治文学新人賞受賞!
「天地明察」を 読みました
『沖方 了(うぶかた とう)著』



何時も 色々な本を 紹介して下さる
レピさんが 読みたいと 図書館に行ったけれど 16人待ち だったと云う 本です

どう表現すれば 良いか・・・  知らない分野の 世界のお話 
 すらすら~っと 読める本では ありませんでしたが と云っても 決して 堅苦しいのではなく
読み応えある 本でした

江戸 四代将軍 家綱の時代 囲碁の名門に 生まれながらも 
安穏とした生活に倦み 和算に生き甲斐を・・・天文方に  任命され
そして 20数年かけて 日本独特の大和暦を作った
渋川晴海と 云う実在した人の物語 登場人物も 暖かい人ばかりです    
1つのことを 成し遂げようとする人の姿に 感動
囲碁も 知らなければ 暑い寒いと 人一倍 云いながらも 
暦のことなど 深く考えたこともなく・・・勿論 名前すら聞き初め
読んで良かった!の一言に尽きます

スーパーの 駐車場も 今日は スイスイ 入れ ゆっくり買いものに~(笑)
CWには こんなもので 食いつないで おりました
少し 時間差は 有りますが 写してあったので・・・UPします
先日 都祁に行った時 採ってきた 山菜の 蕨とイタドリ 



蕨は 何時もは お揚げさんと炊いたり オカカを掛けて お醤油をでしたが
ひまわりさんの ブログでみた 甘酢漬けに
本当は ラッキョ酢が良いとの 事でしたが 買うの忘れ 自己流甘酢で
又 違った 味で です 新玉ねぎと一緒にも美味しいとのこと それも試してみたいです

イタドリ(すかんぽ)は 豚肉と炒め煮にしました 歯触りがよく こちらも 美味しいですよ
さっと茹でて 1晩置くと あの酸っぱさが 抜けるんですね
生のまま皮をむいて 適当な大きさに切り 塩をして冷凍保存も出来ます

自然の恵みを 有り難く 頂きました ごちそうさまです


おお寒むっ!

2010年04月07日 | 

昨日は あんなにも 暖かだったのに~
どうなったんでしょう
花冷え等と 風流な事 云ってられません
季節が 逆戻りしたような 寒さです 日中の気温9℃
気温の数字が 一桁と 二桁では 全然違います
寒むっ! 
ヒータ点けて・・・お炬燵に入って 炬燵つむり(笑)で
 本を読みました
「百まいのドレス」 エレナー・エスティス作 石井桃子訳

レピさんの所で 見つけた本です
何時も 素敵な本を 紹介してくださいます
昔読んだような・・・ そうなんです
でも 内容の真意は もう忘れていました
改めて 優しさを 勇気を持つ大切さを・・・ 感じました

『ジョンキル水仙』



黄色い 2cm程の可愛い 水仙
いい香りが~ 我が家は プランター植えですが
お嫁に出した お友達の所では 3鉢に分けて 
交代で お玄関の下駄箱の上に 置いてるそうです

 


プリン

2010年03月23日 | 

又 雨です しとしと 音もなく 冷たい雨が 降っています
今年は 雨の日が 多いように思いません?

こんな日には 読書? しつこく  本の話題(笑)
最近 読んだ 本です
「ちょんまげぷりん」荒木源著
この本は 「ふしぎの国の安衛兵」のタイトルで 単行本として発刊され
今回 文庫化に伴い 改題されたそうです



タイムスリップを テーマにした・・・
過去に 行くのではなく 
文政九年から 180年後の現代へ 迷いこんできた 直参旗本のお話
現代に タイムスリップしてきた 安衛兵が 
テレビや 冷蔵庫 温水器付き洋式トイレに 右往左往の ドタバタだけでなく
「人には分というものがござる 分をわきまえて生きるのを まことの人の道と申す」
なんて セリフも~ 私達世代なら 多分 
読んでて ウンウン・・・ 

そして お話の中に プリンが出てきます
急に プリンが 食べたくなり
昨日 帰りに買ってきて ひさぁ~しぶりに 食べました

もう 1個は ミカンマンゴーゼリー 



モロゾフのプリンです ガラス容器に 入ってます
子供が 小さい頃 良く お土産などで 頂きました
容器が 勿体無いで 捨てられなくて・・・
溜まった容器で 手作りの プリンを作りました
沢山あった 容器 流石に 今は1個もありません

久しぶりに食べた プリンは「うもうござった」(笑)
最近 色々な 作者さんが 次々・・・ 
肩の凝らない こんな本が 楽しいね 

 お時間が有れば 読んでみてください