goo blog サービス終了のお知らせ 

よしこさんのメモ帳

毎日のあんなこと こんなこと~

本は友

2010年03月21日 | 

今日は 春分の日 お彼岸の お中日です
昨日より 強い風が 音を立てて 吹いてます 春の嵐でしょうか
寒さから 暖かさへ 移る頃ですが  
 なんとなく ひんやり感じます そんな時 思い出すのが
「毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは」 子規
お母さんの言葉を そのまま一句にした と云う 有名な句ですね 

しんどい 疲れた 言いながらも 
通勤途上は 本との 関りあいは 欠かせません 
電車の中は 読書室
知らない世界 行ったことのない場所 出会うはずで無い人 
起りそうにない事件 それらを 教えてくれます
時には 主人公の言葉に 励まされ 知恵をもらい 
時には ホロリとし クスッと ニヤリと 笑い 癒されています
知的好奇心を 満たすのが本です

それとは 別に 
時折 パラパラめくって 楽しんでる本が有ります
その1冊 
「SATO‘S FLORA」 佐藤達夫・花の画集



以前 お友達に プレゼントされ 大切にしています

もう1冊 時折 パラりと開いて 読みたい 
そんな本が 増えました
「漱石俳句集」坪内稔典編

吾輩は猫である 坊っちゃんや 三四郎 行人 こころ等で 有名な
あの 夏目漱石の句集です
無学で 知りませんでしたが
前出の 親友正岡子規の 感化を受け 
漱石の残した 俳句は約2600句も 有るんだそうです

レピさんの ブログで知り 早速 本屋さんへ 
 読みやすい 解り易い句です
別段 俳句を・・・ なんてことでなく
かと云って 一生懸命に読む と云う本でも 有りませんが
手元に 置いて おきたくなりました

 


2月18日

2010年02月18日 | 

相変わらずの 寒さですが 久しぶりに お陽さまの 顔を見て
縮こまっていた 身体が 少しだけ 緩んだ気がしました

今週いっぱいは この寒さは 続くようですが 
でも 確実に 春は・・・を 変なところで 実感してます 
有り難くない お客様 「花粉さん」が お出ましです  
ちょっと前から 時折 クシャン クシャン 鼻水・・・ 
あれ? まさかね 風邪じゃ無いよね 
目も痒いし これは 間違いなく 花粉症です
折よく 今日は 月1度の 検診日 
未だ症状は 軽いのですが
安心のための お薬を 貰ってきました 
すぐ飲むのでなく 症状に合わせて 寝る前 1錠もしくは半錠 服用 
ちゃんと 病院で 処方されたものなら 辛いの 我慢しているよりは ~
病院の先生の お話では
「今年は 飛散量は 少ないけれど 時期が早い」とのこと
春になるのは 嬉しいけれど 
有り難くない 副産物があるの 忘れていました

            

先日 読んだ 「僕僕先生」 仁木英之著
どんな 本?
昔の 中国唐時代が舞台です 振り仮名 付いてないと 読めない漢字
難しい 言葉 なのに~ スイスイ 読めちゃう 
「第18回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作」
美少女仙人に 弟子入り修行!? 王弁の
時には クスッと笑い 浮世離れしている 楽しい 楽しい お話です
(新潮文庫)




シリーズ第2弾 「薄妃の恋」
文庫に なるのが 待てなくて 昨日 買いました 



 なんと~
 もう3弾 「古蝶の失くし物」が発刊されてます
続きがでる 人気がある 証拠でしょうか
多分 又 買う事に なるでしょう
仕事に 出てる ご褒美です

最近 今までにない ジャンルの本に 出会うことが出来 
読む本の 幅が広がり 視野が広がり 
楽しみも 増えました

 


3冊の本

2010年01月26日 | 

今年は 確か 暖冬と云ってた 筈なのに 今日も風が冷たい1日でした

仕事帰りの 楽しみのひとつ 本屋さんに 立ち寄ること
住まいしている 近所にはない規模の 本屋さんがあるのが 嬉しいです
文庫本だけでも  よくも まあ~これだけ沢山・・・ 
毎月?毎日?出版されるのに 驚きです

お正月休みには 児童書 にハマったのですが
仕事が始まると 図書館通いが 難しく 
これは 又 春からの楽しみに 取っておきたいです 
通勤 途中 毎日必ず 読むと云う訳では ありませんが
手元に 本がないと なんとなく 寂しいのです

先日 3冊の文庫本を 買いました
「ワーキング・ホリデー」 坂木 司
 
コミックのような テンポで お話は進みます 
暖ったかく~読んで 後味の良い本です  
電車の中で 弱い涙腺が緩んで ちょっと恥ずかしかったけれど 
☆☆☆☆☆ 5つです

「食堂かたつむり」小川 糸著

只今 読みかけです 
パラリとめくったら おばあちゃんの梅干しとか
レーズンパンが お昼に焼き上がった等の文が 
目に飛び込んで来て・・・
映画化も されるようです

「シアター!」有川 浩著



植物図鑑で ファンになりました 

  


読み直し

2010年01月10日 | 

昨日に続いて 暖かで 指定席は 温室状態です
年末に 図書館で 借りてきた本
巣こもりの 年末年始 楽しく 懐かしく 読みました
そもそも 年末に図書館に行ったのは 「橋の下のこどもたち」が読みたくて・・・
この本は なんと 50年も前に書かれた 作品だそうですが
アルマンじいさんの 生き方を変えた 
自分を 必要とする「大切な誰か」がいる
人と人の 関りについての 問いかけは 何時までも 古びなく 同じなんですね

そして 10冊貸し出しで 借りた本の中の1冊
「赤毛のアン」 みんな 1度は 出会った 愛すべき少女


ウン十年前 当時の 昔の少女?には 想像の 世界でしかありませんでした
りんご並木や 早咲きのすみれに どんなに 憧れたでしょう
出てくる 食べ物の 美味しそうなこと フルーツケーキにクッキー・いちご水
お花等も ほとんど 知らない お花だったのです

 読み返すと お菓子も お花達も 見たこともあり 想像もできます
でも たちまち 美しい景色の描写の 魔力に とっかまって しまいました
夢は 大きく プリンス・エドワート島に 行ってみたいな~なんて・・・ね(笑)

何故か 2冊も入っていた 訳者違いの 「飛ぶ教室」
正義さんと禁煙さんの 再開に涙し
訳者が違うと ニュアンスが 微妙に違う事にも~ 気が付きました
「秘密の花園」

「大草原の小さな家」等々・・・
字が大きく あっという間に 読める
本によっては 綺麗な挿絵も 嬉しく 楽しい

大人になってから 読み返すと 又別の 読み方もできる
こう云うのを ほんとうの 名作と云うのでしょうね
読書は 受身に見えて 実は 能をフル回転させる 
それに 人との出会いも 素敵ですが 書物との巡り合いも 素敵です
しばらく 児童書から離れられなく なりそうです