最低気温 3℃ 最高気温 8℃ 晴れたり 曇ったり
風強し
昨日と比べると 気温差10℃ 落差が 大きい
嬉しいな~って 喜ばせて呉れたかと思う間もなく 季節逆戻り
上げといて 梯子落とすと 言うような 仕内です
明日は 更に・・・寒いそうです 風邪引きに 気をつけよう
どうやら この冬は乗りきったかな なんて 油断してたら 遣られるんですね
毎年 云います 「お水取り済んだら 春が来る」 お水取り済むまでは 油断大敵
先人の 云う事は 間違いない
一昨日 昨日の 暖かさで 庭の水仙が 一度に 咲き始めました
始め プランターに 植えて居て 掘り上げた時
小さいのを 庭のあちこちに 埋めて置いたのが 顔出した
切って ご近所さんにも お裾わけ
葉牡丹って 丈夫ですね 年末のが・・・
後は 寒いので 引き籠り
昨日 読了した 西加奈子さんの 「きいろいゾウ」
少々 マカ不思議な 切ない ストリーだが 優しい気持ちになれ 私的には 好き!
その 本の話では ないのですが・・・
好きな本 単行本は もっぱら 図書館で 買うのは 文庫本
その 文庫本の 最後に 大抵の場合 解説が
読まれますか? 先に読む? それとも 後で読む?読まない?
決まりが 有る訳では ありませんが 今回は後で読みました
岡崎 武志さんと言う方 書評家 古本ライターと 有りました
存じ上げない方ですが 書かれた 解説の最初に 妙に納得
「小説は奇跡のような」
小説を読むって じつに不思議な 行為だな・・・ いつもそう思う
絵なら 形や色がある 音楽には 歌声や楽器が 伝える調べがあって
映画には もちろん映像と音がある
小説には 何がある?
言葉だけだ (途中略) 自分の体験に 照らし合わせ
想像力を 働かすことで 小説の世界を頭の中に 築き上げていく
最初は 買ったばかりの 画用紙と同じで 真白なのだ
そこに 手探りで 言葉を通して 自分で絵を描いて行く
そして 読んだ本は 同じでも 頭の中に描かれ絵は みんな 少しずつ違っている
著者が描いた小説 それを読む 読者のわたしたち
会ったこともなくっても いつか気が通じあっていく
そんな奇跡のようなことを 読むことで 繰り返しているのだ
だから 素晴らしい だから 音楽や 映画と別に 小説を読みたくなる
そんな気持ちに させてくれる小説に いくつ出会るだろう