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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

スキー日記-2日目(立山:御山-山崎カール)

2006-11-19 12:28:56 | バックカントリー
シーズン 2日目、パウダー2日目、バックカントリー2日目、テレマーク0日
立山:御山-山崎カール(Rapie)、気温0度、曇りのちみぞれ
Gear: Pocket Rocket


今日は前々から雨予報と分かっていたので、いまいちモチベーションが上がりませんでしたが、それでも起きたとき晴れていたら悔しいので、一応早起きすることに。

起きてみたら、どんよりと曇っていかにも悪化しそうな空模様ながら、まだ雨が降るまでにはしばらく時間がありそうだったので、近場の山崎カールを滑ることにしました。

近場といっても山崎カールをトップから滑ろうということなので、一の越までシールで登行し、そこからアイゼンに付け替えて御山山頂を目指します。
一の越まではシールで楽々でしたが、アイゼンつけての山歩きは極度の苦手。

それでも、山頂まで来ると360度のパノラマです。
奥に富山湾がくっきりと見えます。よく、富山に行くと街の後ろに白い山々が見える写真がありますが、その白い山々がこの御山とその周辺なのです。








本当は、奥の神社まで行ってお参りすべきなのですが、天気が悪くなりつつあったので、早めに滑っておく必要があり、下から軽く手を合わせます。

ここからは岩の間をロープで確保してもらいながら20mほど降ります。確保されているとはいえ、後ろに壁のような谷間を見ると、やはり気分が萎えます。
僕が先頭だったのでビビっている暇もなく、ゆっくりと先行。
ようやく、人3人くらいが立てる岩陰にとりついて、ここでアイゼンをはずし、スキーに履き替え。こういう微妙な場所に立って作業するのは気分的には非常に嫌ですね。

さっきまで、曇天模様とはいいつつも視界は悪くなかったのですが、天候の急変ですっかり空は白くなってしまいました。
斜面が見えづらいので、ぶっ飛ばせませんでしたが、それでも山崎カールはダイナミックな滑りが楽しめました。
ところどころパウダーもあり、堪能した2日間でした。

預けていた荷物を室堂山荘で引き取り、帰路へ。
ふたたびトロリーバス、ロープウェー、ケーブルカー、トロリーバスを乗り継いで扇沢へ帰り着きます。延々と乗り継いでいくのがかなり面倒くさいですが、楽しませてもらったので止むを得ません。

約半年ぶりのスキー再開となりましたが、まずまず好調な滑り出し。今シーズンも降るといいですね。


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