2008年79本目、映画日記180本目
映画「大いなる西部」(原題"The Big Country", 1958年)を観ました。
昔々の西部劇。
婚約者パトリシアに会いにはるばる西部までやってきた東部出身のスノッブのジム。
いかにも都会的ないでたちに西部の住人はバカにし、あるいは手荒な挨拶を施す。
手荒な挨拶を下したヘネシー一家は、パトリシアの父ヘンリーと30年来いがみ合っていた。
狭量な争いに疑問を感じたジムは、自分なりのやり方で周囲の信頼を徐々に得て、西部に馴染んでいく。
大いなる西部の印象的なテーマ曲。昔、中学生だったとき、お昼の校内放送がこのテーマ曲で始まっていたので、曲だけはすっかり頭に刷り込まれてしまっていました。視聴覚委員会(=放送部)の顧問であった副校長先生がどうやら西部劇のファンだったらしい。
主人公ジムを演じるのは、「ローマの休日」でも有名なグレゴリー・ペック。
どこからみても東部のお坊ちゃまのようでありながら、侠気を出していくさまを好演。義父ヘンリーの牧童頭スティーブにはチャールトン・ヘストン。猿の惑星などで有名ですね。惜しくも今年の4月に亡くなりました。
青い空と赤い大地が印象的な映画でした。
ストーリーがしっかりしていて、固めている脇役の役どころも素晴らしい。
単純な最近のハリウッド映画と違います。
それにしてもこの邦題のつけ方は秀逸。原題"The Big Country"を単なる「広大な田舎」と訳さずに「大いなる西部」と訳したセンスが素晴らしいです。
最近の映画は原題を単にカタカナ表記しただけのものが多いので、先人の知恵に感心させられます。
映画「大いなる西部」(原題"The Big Country", 1958年)を観ました。
昔々の西部劇。
婚約者パトリシアに会いにはるばる西部までやってきた東部出身のスノッブのジム。
いかにも都会的ないでたちに西部の住人はバカにし、あるいは手荒な挨拶を施す。
手荒な挨拶を下したヘネシー一家は、パトリシアの父ヘンリーと30年来いがみ合っていた。
狭量な争いに疑問を感じたジムは、自分なりのやり方で周囲の信頼を徐々に得て、西部に馴染んでいく。
大いなる西部の印象的なテーマ曲。昔、中学生だったとき、お昼の校内放送がこのテーマ曲で始まっていたので、曲だけはすっかり頭に刷り込まれてしまっていました。視聴覚委員会(=放送部)の顧問であった副校長先生がどうやら西部劇のファンだったらしい。
主人公ジムを演じるのは、「ローマの休日」でも有名なグレゴリー・ペック。
どこからみても東部のお坊ちゃまのようでありながら、侠気を出していくさまを好演。義父ヘンリーの牧童頭スティーブにはチャールトン・ヘストン。猿の惑星などで有名ですね。惜しくも今年の4月に亡くなりました。
青い空と赤い大地が印象的な映画でした。
ストーリーがしっかりしていて、固めている脇役の役どころも素晴らしい。
単純な最近のハリウッド映画と違います。
それにしてもこの邦題のつけ方は秀逸。原題"The Big Country"を単なる「広大な田舎」と訳さずに「大いなる西部」と訳したセンスが素晴らしいです。
最近の映画は原題を単にカタカナ表記しただけのものが多いので、先人の知恵に感心させられます。
まあ、これだけブログが沢山あると、解説も不要になってしまうのでしょうが。
ぜひぜひ観てください。
映画を見たくなりました。
映画は、ほとんどテレビのを録画して
見てますが、昔は、淀川さん?水野さんの解説がありましたが、数年まえから、解説が無いので、さびしいです。