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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-「七つの会議」(4/1331)

2020-01-03 17:40:50 | 映画
映画日記-「七つの会議」(2019年)を観ました。

東京建電の営業二課課長の原島(及川光博)は営業会議で部長の北川(香川照之)から目標未達を責められていた。同じく営業一課課長の坂戸宣彦(片岡愛之助)は北川に従順で、成績優秀を褒められていたが、部下の係長の八角(野村萬斎)の居眠りを咎めた途端に何故か左遷されてしまう。
一課課長も兼任することになった原島は、仕事もせずに居眠りばかりの問題社員、八角の行動に疑問を持つが、そこには深い闇が隠されていた。

池井戸潤の小説の映画化です。最初は正直なところ、どうでもいい些末な社内政治に終始して、辟易しながら観ていましたが、途中から大問題が発覚。
最後の八角のセリフには非常に考えさせられました。この最後のセリフを聞いて、「そうだよなあ」と思える人は正常、「そうは言っても世の中綺麗事ばかりじゃないし」と思った人は、かなり会社に毒されていますよ。

演出面ではちょっと甘いところあり。「収支決算書」などという書類が登場しますが、普通、会社に「収支決算書」はありません。PTAじゃないんだから。
この規模の会社で営業が一課と二課しかないのもどうなんですかね。

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