映画日記-「ブルーサンダー」(61/772)

映画「ブルーサンダー」（原題"Blue Thunder", 1983年）を観ました。

ロサンゼルス市警でパトロールヘリを操縦するフランク（ロイ・シャイダー）は、指名を受けて軍と極秘に開発した特殊ヘリ「ブルー・サンダー」のテスト飛行に参加させられる。
軍側のパイロットは、かつてのベトナム戦争時代の戦友で確執のあったコクラン大佐だった。
以前から市内で起こっていた不審な事件との関連から、彼はブルー・サンダーでコクラン大佐を尾行する。特殊な盗聴装置によって大佐らの会話を盗聴したフランクは、一連の事件に大佐らが関わっていることを知る。

普通の銃撃を跳ね返し、特殊な盗聴装置を備え、連邦政府のコンピュータともつながるハイテクヘリ「ブルー・サンダー」を描いた映画です。
「ジョーズ」の主役ロイ・シャイダーが渋いパイロットを演じています。
この頃は東西冷戦まっさかりで、ステルス戦闘機や特殊な装置を備えた兵器が映画にも多数登場しました。本作では東側諸国は出てきませんが、そういう兵器開発競争の一端を垣間見る設定です。