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ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

友と書と夏まつり

2009-07-17 16:00:27 | 日記・エッセイ・コラム

天王祭がやってきた。
人々は親愛を込めて「おてんのさん」と呼ぶ。

本日の夕刻
村の守り神であるホウキネ神社から
里のお仮屋に神が降りて来て豊穣と平安を見守る。
子どもたちのお囃子も力づよくしっかりしてきた。
おととい梅雨が明けていよいよ夏本番である。

読書家の友人から一冊の小説が送られてきた。
最近映画化されて
とても感動したからと・・・・・・。
あとで感想を聴きたいとも言う。
あらためてその感動を共感したいのかもしれない。
あるいはぼくの感性をためそうとしているのかも・・・・・。

その友人からの啓示はいつも深いものがあって
つい動かされてしまう。

著者はB・シュリンクというドイツの法学者。
憲法裁判所判事の職業柄もあってか
執拗と思われるほど論理的な表現方法で書かれている。
しばらく読書から離れていたので
がんばって最後まで読み通さなければいけない。

歴史的大変革にむけて崩壊の音が迫っている。
経済至上主義から
人間が人間らしく生きていくために
人間に人間としてのこころを取りもどそうと。
 偽装、欺瞞、格差のない社会
道徳心、公徳心を重んじ
共生の精神による美しい日本の復活、
つまり平成のルネッサンスを。

     
夏野菜あれこれ笊に耀けり


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