ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

ちい

2016-10-17 19:47:20 | 日記・エッセイ・コラム
退院後はじめての外食。
馬頭の田舎レストランにてランチをとる。
手作りハムの店、
とんかつとポークソテイが絶品。

医師からは食べすぎないようにと注意されているが
美味いものにはつい手が伸びてしまう。

れすとらんを探しているうち
縁石を乗り越え路肩に突っ込んでしまった。
近くの農家の人に手伝ってもらい
なんとか自力で脱出する。
さすがにボルボ!
こういうときに威力を発揮する。

三か月ほど前、
シャム系の母猫がくわえて連れてきた子猫
実にかわいい! 
ときどき母猫がやってきておっぱいを与えていたが、
子猫の成長にすっかり安心したとみえて
今はもう姿を見せない。
ここに連れてくるには事前にいろいろ調査したにちがいない。
  我が子が健全に安心して暮らせる環境にあるかどうかーーーー
いくつかの条件が整ったので置いていったのだろう。

「今日からはここがお前のお家だよ。
  可愛がってもらえるよう いい子にしていなさい」
母猫の言いつけを守って子猫はどこにも行かない。

体が小さいので「ちい」と命名。
先輩猫をかきわけて駆け回る姿はあどけなく
憶良の歌さえ思い出される


蝉帰る内耳の奥の奥の奥