栃木県内のとあるパン屋さんが自社製の
「パンの缶詰」を下取りするという。
かつて阪神淡路大震災のとき
食糧支援として贈ったパンが被災者の手に届く前に
痛んでしまった経験をもとに
三年間保存できるパンの缶詰を開発した。
そのアイデアがヒットして
全国100以上の自治体が防災用非常食として備蓄している。
それら賞味期限一年以内のものを下取りして
アジアやアフリカの飢餓地帯に寄贈するのである。
すばらしい発想と行動力ではないか!!
会社ぐるみ、社長ともども賞味期限の改ざんに
うつつをぬかしている時代に
ひさしぶりにうれしいニュースである。
他の食品業界がこれに見ならって立ち上がってくれたら
年間600万人といわれている餓死の現実へ
計り知れないほどの膨大な人道的支援となる。
給油も現時点では大切な支援かもしれないが
それ以上に偉大な支援と貢献があることに気づかされた。
「パンの缶詰」にエールを送ります。
木の葉散る人はどこかへ流れゆく やす
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わたしの名はシロちゃんです。 10年前
賜りました「よぶり火」心して拝読させていただきました。また、和気様のブログ(勤行とおっしゃておられましたか)も拝見することができ、和気様のお人柄にすっかり魅せられてしまいました。ご健康を崩されたのでしょうか?
とても気になるところです。
ところで、ボランティアで視力障害者の方たちへの音訳をしています。上手ではなく、恐縮なのですが、「よぶり火」を音訳させていただけたらと思っておりますが、いかがでしょうか?
もしかして、言霊を曲げてしまうのではと、危惧する部分もあるのですが。
近いうちに、記念館をお訪ねしたいと思っております。お礼が遅くなってしまいました。本当にありがとうございました。
お読み戴きありがとうございます。耳で聞くことも詩の大事な要素なので、音感やリズムにも気を遣って書いています。どうぞ僕の作品で構わなかったら音訳に使ってください。
若い頃から研究熱心なパン屋さんです。特許をとっているでしょうから、何処かで「パンの缶詰」をご覧になったら、彼のパンですので応援してやってください。
先月開催された食のイベント(国際展示場でありました)に出店されていました。
興味が持てたので暫くここの社長さんと話をしましたが、やる気満々の気持ちのよい方でした。
国際貢献のお話はなさいませんでしたが、いいですね。嬉しくなりました。