梅雨晴れ間の猛暑。
6月だというのにすでに盛夏なみ。
昼食は冷やしパスタを戴く。
味はともかく会話を楽しみながら・・・・。
7月22日には東京文化会館で又、「雲」が演奏される。
今回は欠席するが
11月の秋のコンサートに新作を出したので
それが演奏されるかどうかが楽しみ!
夜はロータリークラブの懇親会。
6月が年度替りになるので本年最後の例会となる。
カラオケで誰かの唸り節を聞かされるのかと思うと
気が重い。
であるから、この会ではぼくは、せっせと食べて
早々に退散することにしている。
「ああ、満腹になって帰ったな」
仲間たちも今はわかってくれている。
辛抱しながら付き合うこともないのだ。
自分の心の赴くままに・・・・・・
そういうことももう許される年ごろ。
以前、トラバサミを引きずり
逃げ込んできたノラ猫が
今はすっかり元気になって他の猫たちと駆け回っている。
名前もゴンベサン。
但し、右手首から先はちぎれてしまったので
いつもいちばん後ろを走っている。
はじめは近づくと威嚇してきたが
今はおだやかな表情でエサを待っている。
だが、体には絶対触れさせない。
背中を撫でようとすると
ぱっと飛び跳ねて逃げる。
遠くへは逃げない。
手の届かない距離をちゃんと見計らっているのだ。
だからこちらもそれ以上は手出ししない。
人と人の関係にも守るべき距離があって
うっかり、その範疇を越えたりすると
いろいろなトラブルにみまわれる。
ぼくにはちょっと偏屈なところがあり
せっかくの懇親会に出席していながら
周囲との距離を縮めることができず
ひとり悶々としている。
近づきすぎてもだめ、離れすぎてもだめ
やじろべえのようなバランスが肝心なのだろうが。
酒の席がとても苦手、早く帰りた~い。
宴に居て宴はるかなり梅雨の冷え