来るぞ、来るぞと心配されていたものが
3月11日14時46分 ほんとうにやってきた。
どしん どしん 突き上げられながら
がたがた ゆすられながら
腕にしがみついてくる妻の悲鳴。
あまりの凄まじさに一瞬、覚悟した。
東日本激震災 マグニチュード8・8は
国内観測史上最大。
(後に9・0に訂正され世界最大級の巨大地震となる)
刻々と被災地を映し出すテレビ。
巨大津波が町を襲う様子に、スマトラ沖大地震が想いだされる。
消滅した町のがれきの山に呆然とたたずむ人の姿。
ただただ されるがままのにんげんの無力さに
虚しくなるばかり・・・・
余震がつづくなか昨夜は一睡もできず
いまも体が揺れているような気がして落ち着かない。
たくさんの方から見舞いのメールと電話を頂き
ありがとうございます。