美幌高校ラグビー部応援記

花園出場をめざし、練習に励む北海道立美幌高校ラグビー部の奮闘ぶりを紹介

コツコツと

2008-12-28 19:15:46 | Weblog
自主レン。

神戸遠征費に充てるためのバイトが始まってます。
バイト期間中、部活は休み。
しかし、ほんとんどの部員は毎日、自主トレに励んでます。

■ハウスで
28日午前9時、美高ハウスでは青木選手がひたすら筋トレに励んでました。
青木選手もインフルエンザにヤラれてしまい、数日間体を動かせなかったそうです。
「しばらく休んだせいか体が思うように動きません」と笑ってました。
彼のベンチプレス自己ベストは100㌔。あの身長と体重で100㌔はすごい。
今までの努力の証しでしょう。

■1年生
午前10時近くになると、1年生4人が姿を現わしました。
グラウンドでキック練習する者、スローイングの練習に励む者など、寒い外で頑張ってました。
筋トレも欠かさず、ベンチプレスなどを繰り返してました。
このほかの選手も、自由になる時間を見つけては練習に励んでいるそうです。

■北斗
北斗は花園1回戦で貞光工と対戦しました。
7―13で負けました。
一番悔しい思いをしているのは選手達なので、今は「お疲れ様」とだけ言いたいです。
北斗ラグビー部員のみなさん、よく頑張った。お疲れ様。

■応援メッセージ
こブログを見てくださる人が日を追うごとに増えています。
先日も書きましたが、このブログの基本方針は「褒めること」「応援すること」です。
美高ラグビー部、そして部員への応援メッセージはどんどん受け付けます。
よろしくお願いします。

回復

2008-12-25 21:44:51 | Weblog
治りました。

美高を“襲った“、インフルエンザの猛威も終息に向かっているようです。
感染し発熱したラグビー部員も回復したようです。
よかったです。

■自主トレ
今日は美高で講習会(勉強のです)があり、数人の部員も受講したらしい。
佐々木監督は講習会で忙しく、午前中から指導されていました。
受講しない部員は自主トレ。
インフルエンザから完治したユースケ選手らが筋トレに励んだようです。
意識の高い選手は、自主トレをサボらず励んでいます。
部員のみなさん、「言われたからする」のではなく、「自分のため、チームのため」ですぞ。
自分との勝負に負けず頑張ってください。
大切なのは「継続する力」です。社会人になっても不可欠な事です。

■野球部
午後6時過ぎ。野球部のハウスに照明がついていました。
佐々木監督いわく、「バイトを終えた部員が練習しているのでしょう。意識が高いですね」

■バイト
神戸遠征の費用の足しにするバイトが始まったようです。
ほとんどの部員は郵便局でのバイトに汗を流します。
1年生にとっては初めての経験です。
ある1年生はバイト初日について「立ちっぱなしで少し疲れました」と言っていました。
職場を体験することは今後の人生にきっと役立つはず。
責任感、社会人のルールなどを学んでくれることに期待してます。

進路決まる

2008-12-21 18:22:31 | Weblog
おめでとう。

ラグビー部3年生の進路が決まりました。
大学受験組は全員が合格。よかったです。
みんな、おめでとう。

■4人が国立大へ
前主将の高橋(伸)くんをはじめ、3年生の4人が見事に国立大に合格しました。
北見工大と室蘭工大への合格です。4人はよく頑張りました。
他の3年生は公務員と専門学校に進路が決定しました。
佐々木監督がこれまでに指導してきた部員はすべて、卒業前に進路が決まっているそうです。
近年のラグビー部の進学率、就職率は極めて高いことがわかります。

■インフルエンザ
美高はインフルエンザが流行し、1年から3年生までが学年閉鎖という事態に。
2年生は22日も休みとか。
当然、ラグビー部の練習は休み。2年生の部員は「早く体を動かしたいですっ」と言ってました。
感染してしまい、辛い日々を送っている生徒さん、早く回復することを願ってます。
余談ですが、先日に網走で北斗ラグビー部に会った時、数人の部員は練習後にすぐマスクをしてました。
感染予防だと思います。
この姿を見て、「さすが花園常連校」と思いました。
北斗は現在、東京に滞在し直前調整に励んでいます。
詳細は北斗ラグビー部のブログで知ることができます。
花園での北斗の健闘を祈ってます。

■史上最強のバックス
北斗の話の続きです、
「北斗史上最強のバックス」とも言われた、「平成5年組」の花園での試合映像を見ました。
SO鈴木選手(当時・高校日本代表候補)を中心に素晴らしいプレーヤーばかりです。
1回戦は米子、2回戦は啓光と対戦しました。
映像には、美高監督でもあった故・橋本先生が何度か登場します。
小柄な選手ばかりですが、堂々とした試合ぶりです。
美高選手にとって、とても参考になると思います。
機会があれば、ぜひ見てほしいです。

~名言集~
ラグビーの魅力について…
「仲のよいグループで、目標を達成するために進んでいく。
 強い絆がある。友情は続く。そしてお互いに学びあう。
 あるいは自分が変わらなくてはならないのだと知る。
 ラグビーで得た経験は人生においても通用する」
ジョージ・グレーガン[サントリー(豪州代表)/SH]


中間父母総会

2008-12-17 22:47:48 | Weblog
もっと、食べて…。

父母会の中間総会が16日、美高で開かれました。
20年度中間決算や今後の予定などが報告されました。
議案はすべて了承されました。

■ラグビーノート
総会の席上、佐々木監督から保護者にわが子のラグビーノートが手渡されました。
自分の子がラグビーについて、どう考えているのか、
またラグビーに対する姿勢などを把握してもらう狙いです。
さらに、文章力、表現力も知ってもらいたかったそうです。
佐々木監督が最も伝えたかったことは、
ラグビーノートから「社会人になる準備はどこまできているのか」を保護者にわかってもらいたかったのだと思います。
部員によっては、数年後には社会人。
ラグビーは社会人になるための準備だととらえてもいいのではないでしょうか。
ノートとは別に、佐々木監督はお母さん方に向け、「しっかりご飯を食べさせてください」と呼びかけていました。
大きな体はパワーと直結し、武器となります。
部員のみなさん、たくさんご飯を食べて下さいね。

■今後の予定
総会では来年1月19日までの予定が発表されました。
詳細については後日のブログで紹介します。

■藤原くん
北斗ラグビー部員で美幌町出身の藤原くん(3年)に会いました。
ひさびさの再会です。一段と大人になっており、たくましくなってました。
藤原くんは美幌ラグビー少年団出身です。
北斗の浅井監督は「入学した時から自分のラグビー観を持っていました。
彼は“立ってプレーする“ことにこだわっています」と評価してました。
彼にとって花園は2回目。
再会した際、今の心境を尋ねたところ「まったく緊張していません」と笑ってました。
同じ少年団出身の美高1年生を大変気にしてくれてました。
藤原くんの花園での活躍に期待し、北斗の勝利を願っております。
ちなみに、北斗の初戦の相手は貞光工業(徳島県代表)です。
キックオフは28日(日)10時です。

再度、緑陵と

2008-12-14 17:18:27 | Weblog
「考える」、大切さ。

本日は緑陵高に出向き、練習試合をしてきました。
スコアは4―2(トライ数)で、美高の勝ち。

■自分との勝負
緑陵との試合を通じ、修正すべき点ははっきりしたはずです。
課題はわかっています。
その課題を克服することが大切です。
佐々木監督の指示に従うのは当然ですが、各選手が自分の修正点を整理し、克服することがカギとなりそうです。
「自分との勝負」に負けないでください。
期待してます。

■同じミスは繰り返さず
試合後、佐々木監督は言ってました。
「同じミスを繰り返さないこと。そして、ミスした原因を自分で考え、修正すること」
続けて、「ラグビーを通じてしっかりとした社会人になってくれることを願ってます」
部員はこの言葉を忘れず、ラグビーと向き合ってください。

筋トレ

2008-12-12 22:01:20 | Weblog
トレセンで。

11日夜から降った雪は、根雪なりそうです。
本格的な冬が到来しました。
今日はトレセンで筋トレに励みました。

■大台突破
2年生の青木選手、体が大きくなってます。
トレセンで会った時は制服に着替えてましたが、「横に大きくなっている」感じ。
本人も「大きくなってます」と言ってました。
彼はベンチプレスの自己ベストを更新したそうです。
自己ベストの記録はなんと「100キロ」。すごいです。
さらなる成長に期待してます。

■ユースケ&エモ
1年生の高橋選手と江本選手にも会いました。
彼らの武器は「スピード」。頼もしい存在です。
高橋選手は7日の緑陵戦について、「美高のFWがよかった。
自分達の思うようなゲームができたような感じです」と振り返っていました。
2人とも「この冬が勝負。鍛えます」と張り切ってました。

■再び緑陵と
14日は北見へ行き、緑陵と試合をするそうです。
7日のような試合にはならないはず。緑陵はかなり気合を入れてくるでしょう。
都合のつく父母の方は、送迎の“準備“をお願いします。

~名言集~
ラグビーの魅力について…
「他者を理解すること、
  他者に寛容であることを学べるのです」
[ジョナ・ロムー/元オールブラックス]

アドバイス

2008-12-08 21:17:02 | Weblog
「おっさん」から。

このブログは「応援記」であります。
記事の基本方針は「褒める」こと。
批判的な内容や美高選手をバカにしたコメントは削除してします(ほとんどありませんけど…)。
技術論は極力、佐々木監督と加藤先生のみにしようと心がけているつもりです。
ただ、今回は美高と試合をしたことのある、
網走の「おっさんチーム」メンバーからのアドバイスを紹介します。
「美高に強くなってほしい」との思いから寄せられたアドバイスです。
勘違いしないで読んでくれることに期待します。

■アドバイス
美高との試合を通じて、管理人に「おっさんチーム」から寄せられたアドバイスを要約すると、次の通りです。
佐々木監督が指導している内容と同じですが…。

・「ボールは常に両手で持つ」
 片手で持って走る選手が多々いるそうです。
 平成5年に花園出場した北斗OBは「片手持ちは狙われます。注意して」。

・「トライは可能な限りゴールポスト中央付近へ」
 接戦のゲームは、ゴールの成功、失敗が大きく影響します。
 新人戦・遠軽戦での悔しさを忘れてはいけません。

・「仲良く」
 おっさんチームの美高OBからのアドバイスです。
 11月2日の試合後、管理人に最も早く寄せられた注意点です。
 「ゲーム中、メンバーがもっと仲良くなれば、もっと強くなるはず」とのこと。

・「気持ちが8割」
 花園経験のある北斗OBのアドバイスです。
 理論派の彼は「同じ高校生同士の試合。『勝ちたい』と思う気持ちが上回ったチームが勝てる」との自論を持っています。
 彼いわく、「高校生の試合は技術が2割、気持ちが8割」だそうです。

■上をめざすには
 美高がさらに上を目指すには、こうした基本中の基本を忠実に実践できるかがカギらしい。
 今季、関東学院を下して優勝した東海大(山の手出身のマイケル・リーチ選手がいます)の選手はとても基本に忠実です。
 「おっさんチーム」は美高の成長に期待しています。
 佐々木監督を信じ、仲間を信じファイトして下さい。
 私たちは信じている。




緑陵、OB戦

2008-12-07 18:01:08 | Weblog
タックルよろし。
本日(12月7日)は美高グランドで緑陵、OBと練習試合をしました。
前日の雪、連日のシバれでグラウンドは硬かったですが、
まずまずの天気に恵まれました。

■緑陵戦
試合は15分1本。4、5試合をしたと思います。
スコアは正確に記録してません。すみません。
緑陵に許したトライは2本。美高の圧勝でした。
美高は接点が強かった。
緑陵のゼロチャンの仕掛けをことごとく抑えていました。
タックルもよくなっており、相手のゲインをしつこく拒んでました。
佐々木監督は「テスト期間でまともな練習をしていなかったわりには、
まあまあの出来ではないでしょうか」と言っていました。
タックルに関しては、本日までの1週間にわたる集中練習の成果を出せた感じです。
1年生のBK選手は「佐々木先生に指導されたタックルが自然とでき、
ガッツリ止めることができました」と緑陵戦を振り返っていました。

■OB戦
OB戦は15本1本の3試合。
スコアは互角でした。
ただ、11月のOB戦と比べると、とてもおもしろい試合でした。
大和田、長瀬選手のスピード、パワーはOB相手でもそれなに通用してました。
1年生も体が大きくなり、パワー負けしていない場面が多々ありました。
OBチームには網走のおっさんチームも数人入り、美高に胸を貸していました。
おっさんチームでLOの選手は緑陵の監督と知り合いらしく、
久々の再会を喜んでいました。
ラグビーの縁とは不思議なものです。
いずれにせよ、OBのみなさん、お疲れ様でした。

■がんばれ、ナガセ
今日もいいプレーでした。
人生、いろいろな壁があります。
壁にぶつかり、悩み、超えながら「大人」へとなっていきます。
その壁は時によって、人生のチャンスになるかもしれません。
“美高ラグビー部のため“にも、さらに成長してください。
管理人はいつも、あなたを応援してます。
ファイト!ナガセ。





これから

2008-12-02 21:17:31 | Weblog
ナガセ、ナガセ、ナガセ。

試験が終わり、本格的な練習が再開します。
Nコーチの言う通り、この冬でしっかり体を作り、「花園」をめざしてください。

■全国選抜大会
北斗が、全国選抜大会に出場することが決まったそうです。
おめでとう。
「花園」「全国選抜」とダブルの朗報に喜んでいる人は多いと思います。
オホーツクラグビーの大ファンである管理人もとてもうれしい。
北斗にはオホーツクラグビーのレベルの高さを全国でも証明してほしいです。
がんばれ北斗。期待してます。

■パント合戦
新ルールが導入され初めての「花園」はどのような戦いになるのでしょうか。
佐々木監督は「パント合戦になるでしょう」。
北斗OBで地元指導者も佐々木監督と同様の見解でした。
そこで、地元指導者の下馬評は…。
パントラッシュのゲームを制するのは、「啓光」か「御所工・実」と予想してます。
その理由は…。
「各校はパント練習にかなり力を入れているはず。
こうした中で啓光と御所工の爆発的なランニングが相手チームを驚かし、引き離すと思います」
的確なパントを蹴ったあとの次のプレーが重要となり、
その重要なプレーの一つに「爆発的なランニング」が欠かせないそうです。
う~む。「早く花園が見たい」とウズウズしています。
とにかく、北斗頑張れ!

■OBと試合
7日(日)は美高OBと試合をする予定らしいです。
毎週、美高のために胸を貸してくれるOBのみなさん、ありがとうございます。
試合開始は午前10時ころでしょうか。都合のつく方は美高グラウンドに足を運んでください。

■注目選手
今冬の成長に最も期待しているのは2年生の長瀬選手です。
あなたは美高でラグビーと出会い、今まで色々なことを経験してきました。
その経験は必ずあなたを成長させます。
辛く、悔しい経験は、ナガセという人間を深く、大きくします。
ただし、その辛く、悔しい思いをなにがあっても忘れないことが条件です。
あなたのあの力強いランが、この冬でさらにパワーアップすることを願っております。
管理人はいつもあなたを応援し、注目してます。
頑張れっ!。ナガセ、ナガセ、ナガセ!

~名言集~
ラグビーは少年をいち早く大人にし、大人はいつまでも少年のままでいさせてくれる



合格

2008-12-01 20:52:25 | Weblog
おめでとう。

3年生の青木くんが室蘭工大に合格したそうです。
よかったね、青木くん。おめでとう。

■将来に向け
青木くんの長所は「真面目さ」、だそうです。
2年生で弟の青木選手も、そのDNAをしっかりと受け継いでいます。
青木くん(兄)は来春から、住み慣れた美幌町を離れ、新たな生活を始めます。
どこにいても、美高魂を忘れず頑張ってください。

■国立大
佐々木監督によると、ラグビー部3年生のうちの半数ほどが国立大への進学を希望しているそうです。
管理人が美高生時代の20年以上前と比べると、こうした現状は信じられません。
昨年の美高3年生(全体)のうち、10人以上が国立大に合格しました。
美高は1学年80人です。合格した生徒の頑張りは当然ですが、
受験をサポートしてくる先生方のご努力には頭が下がります。
日々、受験勉強に明け暮れている3年生、夢に向かってファイトしてください。
応援してます。

~名言集~
恐怖は常に無知から沸き起こる。
[不明/以前読んだ本から抜粋]