美幌高校ラグビー部応援記

花園出場をめざし、練習に励む北海道立美幌高校ラグビー部の奮闘ぶりを紹介

体育館で。

2008-11-30 18:12:55 | Weblog
タッチフットで汗流し。

11月最後の日となった30日(日)。
美高の体育館で1時間ほど練習しました。OBも数名来てくれました。
練習後はテストに向けた勉強会。
1、2年生は同じ教室で2時間ほど勉強しました。

■プレーヤーを動かす
この日はタックル練習のあと、タッチフットに取り組みました。
OBを交え2チーム分かれ、そこそこのヒットありです。
ゲーム当初、SH高橋選手と主将大和田選手のいるチームはよくボールが回りました。
ころ合いを見て、佐々木監督が大和田選手とは別のチーム入り、SH的なポジションでボールをさばきました。
佐々木監督が入った途端、ボールとプレーヤーが急に動き始めました。
「司令塔」の役目などをタッチフットを通じて部員に伝えていました。
■成長
佐々木監督は竹口選手の動きをほめていました。
ステップを切るなど、横の動きがよくなってきたと。
管理人は青木選手がよかった。
佐々木監督に指示されことを忠実にこなしていました。
チーム全体がいい感じになってきています。

~名言集~
「負けた悔しさは、勝った嬉しさをはるかに上回る。
10勝の喜びより、1敗の悔しさのほうがずっと強烈で、尾を引く」
[宮本勝文/三洋電機・前監督]

テスト間近

2008-11-20 21:10:12 | Weblog
勉強も大事。

26日から中間テストです。
ラグビーと同様、勉強もしっかりやりましょう。
基本的に、すぐれたラグビープレーヤーは頭がいい。
頭の良さはプレーに必ず反映されますよ。
勉強も頑張れ、ラグビー部員。

■ラグマガ
「ラグビーマガジン」12月号に北斗ラグビー部の記事が掲載されています。
見開きの特集記事で、北海道南・北の花園出場校が紹介されています。
驚くのは北斗の写真の大きさ。
「札幌山の手」の掲載写真と比べると、かなりデカイ。
北斗ラグビー部の集合写真のほか、北北海道決勝の富良野戦の写真も載ってます。
特集記事を目にすると、「花園」が近づいていることを実感します。
頑張れ、北斗。期待してます。

■超私的な思い
ラグマガの北斗の写真で、美幌町出身でNO8の藤原選手がいないような…。
ちょっと残念でした。

~名言集~
「誰でも失敗はする。
大切なことは心底反省し、二度と同じ失敗をせず、その失敗を教訓にすること。
どんな状況でもラグビーを愛し続けていれば、仲間はいつでも受け入れてくれる」
[地元ラグビー指導者]


OB戦

2008-11-16 19:38:28 | Weblog
サボらず。

OBと練習試合をしました。
15分1本を4試合。OBのみなさん、お疲れ様でした。

■スコア(トライ数)
  美 高 ― O B
   3     6

■ペース
美高はなかなかペースを上げられず、思うようなゲーム運びをできず。
マイボールラインアウトの成功率が低く、またターンオーバーが目立ちました。
OBに許したトライの大半はウイングまで展開されフィニッシュされてました。
パワー、スピードが上回る相手にどう勝つのか―。
今後の成長に期待します。
とにかく、ゲームが始まれば各選手はサボらずに、集中し続けることが大事でしょう。
頑張ってください。

■3年生
3年生の高橋(晃)くん、本田くん、亀沢くんが来てくれました。
3人ともいい動きでした。
特にSOをこなした高橋くんは素晴らしかった。
美高は高橋くんを警戒しつつも、なかなか止められず。
1年生はタックルに入っているものの、倒せない場面が多々ありました。

~名言集~
攻撃は判断、ディフェンスは規律
[三洋電機・前監督/宮本勝文]



ひさびさの対面

2008-11-14 21:25:11 | Weblog
元気そうでなにより。

前回のブログで書き忘れました。
昨日(13日)、前主将の高橋(伸)くんに会いました。
ひさびさの再会でした。
記憶をたどると、花園予選以来のような…。

元気そうでした。でも、ちょっと疲れた表情でしたね。
本人によると、大学受験に向けた勉強がハードなようです。
「やるしかありません」と、あの人懐こい笑顔を見せてくれました。
ラグビー部を引退してから5㌔ほどやせたそうです。
その場にいた大和田選手は、「シンヤさん現役の時と比べ痩せましたねぇ」。
しかし、会話を終え、立ち去る高橋くんの後ろ姿を目にした瞬間、「やっぱ背中はでけぇや」だって。
確かに高橋くんの背中はでかかった。

高橋くんをはじめ、引退した3年生はそれぞれの進路に向け、歩みはじめています。
将来、ラグビー部で汗を流した経験は必ず役に立ちます。
がんばれ、3年生。人生の夢を実現するためファイトし続けてください。
新チームの応援もヨロシク。


2年生、帰る

2008-11-13 21:53:36 | Weblog
屋内練習。

2年生が修学旅行から帰ってきました。
1年生だけのラグビー部に活気が戻りました。
13日は校内の格技場で練習しました。

■タックル
2年生が加わると、格技場がますます狭く感じます。
この日はコンタクトバッグなどを使いタックル練習に励ました。
また、FWとBKに分かれてのコンタクト練習などに汗を流したようです。
練習後、副主将の長瀬選手は「FWはもっと頑張ってほしい」などと期待の言葉を送っていました。

■ハウスで
格技場での練習後、グラウンドのハウスの照明がついてました。
のぞいてみると、1年生のほとんがウエイトトレーンニングに取り組んでいました。
練習に励む姿からは「負けたくない」「体を大きくしたい」といった意志が伝わってきました。
阿部選手はベンチプレスの自己ベストを更新したらしく、とても喜んでいました。
佐々木選手もパワーアップしているらしく、かなり重いバーベルを軽々と持ち上げていました。
1年生の練習の途中、大和田主将と長瀬副主将が姿を現わしました。
2人のラグビーに対する意識の高さは群を抜いています。さすがです。

■おみやげ
2年生は修学旅行で、佐々木監督のお子さんにお土産を購入したらしい。
大和田選手の情報によると、ディズニーランドで買ったお菓子ということです。
仕事で忙しく、この日の指導ができなかった佐々木監督は、
練習後の格技場に姿を見せ、「おみやげ、ありがとう」と感謝していました。
指導者と教え子の関係でよくある話しですが、美高ラグビー部の一体感を感じ、ほほえましかったです。
2年生諸君、佐々木監督への最大のプレゼントは「花園出場」ですぞ。頑張れ。

■OBと
16日(日)は美幌ラガーが練習に来るそうです。
参加人数によっては、午前中に練習試合をする予定とか。
美幌ラガーのみなさん、高校生の指導をよろしくお願いします。

1年生だけで

2008-11-09 20:47:36 | Weblog
コツコツと。

2年生は修学旅行のため、1年生だけでの練習が続きます。
グラウンドの状態が良くなく、屋内での練習が中心です。
校舎などでの練習を見ていると、「シーズンオフ」を実感します。

■ランニング
1年生だけだと、なにか寂しい感じがします。
しかし、いずれは1年生がチームを引っ張る立場になります。
2年生の修学旅行中、1年生だけの練習ぶりを見ていると、
将来の美高ラグビー部の姿を想像し、「どの程度まで成長してくれるかな」と期待してしまいます。
7日は学校から柏ヶ丘陸上競技場までランニングです。
スタートした時間が各部員により異なりますが、笹倉選手が1位だったそうです。
到着後は、陸上競技場で1500㍍のタイムを計るなどしました。
1年生の一人は「競技場でのランニング練習はめっちゃしんどかったです」と話していました。
その後、スポーツセンターでフィットネス。
佐々木監督の指導のもと、器具を利用した筋トレに励みました。

■集中力
8日は学校の格技場で練習しました。
格技場にある卓球台をはじによせ、スペースを確保して汗を流しました。
この日、佐々木監督は模試のため不在。加藤先生の指導で練習に励みました。
午前9時から午後1時までの練習で、1年生はラグビーボールに一度も触れませんでした。
ラグビーボールの代わりに、野球ボールほどのゴムボールを利用しました。
ボールを小さくすることで「集中力」「ハンドリング」技術を高める狙いです。
このほか、1対1になってタックルに入るタイミングなどを練習。
そして、反復横とびや腕立て、腹筋などに励みました。

■展開ラグビーを
8日の練習後、加藤先生はこう総括していました。
「ハンドリング、パスの基本をしっかりと身につけてほしい。
 (中略)展開ラグビーをしましょう」
また、管理人との会話の中で「この冬で1年生は2年生のような体になってほしい。
また、なってもらわないといけない」と期待してました。
頑張れ、1年生。
佐々木監督、加藤先生の教えを忘れず、今季の「悔しさ」を継続した選手のみが、雪解け後、驚くほど成長していることでしょう。
私たちは信じてる。

帯工らと対戦

2008-11-03 21:17:13 | Weblog
圧倒的な強さを。

帯広遠征に行ってきました。
帯工、帯柏と練習試合をしてきました。
合計トライ数で美高が上回ったものの、「圧倒的強さ」とは言えなかったようです。

■スコア
 美 高  帯工・帯柏
  15 ― 10

■タフに
20分1本を午前中繰り返し、午後からはユニット練習をはさんで再度、練習試合を繰り返しました。
帯工と帯柏は交代で試合に臨みますが、美高はぶっ通し。
午後の練習試合後半になるとさすがに疲れが出てきたようです。
前日の東農大網走などとの練習試合の疲労もそれなりにあるはず。
美高に到着後、佐々木監督は部員の円陣に向かい「タフになった」と評価していました。
今後は、その「タフさ」をどう生かすのか。大きな課題です。

■マイクロ送迎、ありがとうございます
帯広遠征でマイクロバスのハンドルを握ったのは、いつもの竹口さんです。
さらに、1年生の保護者・林さんも同乗してくれました。
貴重な休日にもかかわらず、いつもありがとうございます。
部員のみんなは、こうした皆さんの支えを決して忘れてはいけません。
最大の恩返しは「勝つ」こと。
竹口さん、林さん、お疲れ様でした。感謝してます。



  

おっさんチームと

2008-11-02 16:43:48 | Weblog
快勝。

網走の「おっさんチーム」と東農大ラグビー部と練習試合をしました。
いずれも美高が勝ちました。
「おっさんチーム」のメンバーのほとんどは初心者です。
美高の胸を借りて、初めての試合を経験しました。

■スコア
15分1本で、「おっさんチーム」とは3試合しました。
東農大とは2試合です。
スコアは次の通りです。
         
美高 5―2 おっさん
美高 2―1 東農大

■3年生も出場
本田くんと亀沢くんも駆けつけてくれました。
「おっさんチーム」にとってはとても心強い存在でした。
本田くんは「おっさんチーム」でフランカー、亀沢くんはロックです。
2人は試合中、初心者のFW陣に指導をしながらプレーしてました。
美高との試合で本田くんは1トライをあげました。

■東農大
4年生や同大OBも加わり、美高と対戦しました。
さすが大学生、パワフルなラグビーでした。
しかし、美高は「おっさんチーム」との試合で疲れているのにもかかわずらず、
なかなかいいゲームをしてました。
BKの長瀬選手、高橋悠選手の動きがよかったです。

■指導
試合後、美高の選手は「おっさんチーム」の経験者や東農大にアドバイスを
求めてました。
FW、BKに分かれ、個人的に指導を受けていました。
今日の練習試合でつかんだ「何か」を今後の試合に役立て下さい。

■おっさんチームから
美高のみなさん、加藤先生、本日はありがとうございました。
私達はとてもいい経験ができました。
今回の練習試合を申し込んだ際、快諾してくれた佐々木監督に感謝します。
初心者のメンバーはまだまだ下手ですが、ラグビーが大好きな人達ばかりです。
今日の試合でラグビーという競技の楽しさが、美高のみなさんにも伝われば幸いです。
花園めざして、頑張ってください。

■追伸
ちなみに本日も佐々木監督と大和田選手は不在でした(強化合宿のため)。
おそらく、夜に美幌に着くと思われます。
明日は午前6時に美高を出発。帯広に乗り込みます。

今日も練習です

2008-11-01 16:51:20 | Weblog
FW頑張れ、頑張れ。

午前9時から午後1時くらいまで、美高グラウンドで練習しました。
部員数が多くない中、練習メニューも工夫されています。
佐々木監督は大和田選手と一緒に札幌での強化合宿に参加しており、不在でした。

■BKは強し
FWとBKグループに分かれてのアタック、ディフェンスの練習に目が止まりました。
10㍍×5㍍四方の中での練習です。
ディフェンス側はファーストタックル、アタック側はヒットをしっかり決めないと、練習になりません。
長瀬選手は「BKは接点で絶対に負けねぇぞっ」とゲキを飛ばしていました。
その気合いに押されてか、FWはなかなか前進できませんでした。
BK陣の接点の強さに驚かされた一方、FWの奮闘に期待したいとろこです。